その他色んなこと・・・。について書きます。
その他色んなこと・・・。についてですが、うちの母も絵が好きで描いていましたが昔の絵を見せてもらって思う感想はどちらかというとノエビア風の絵で美人画が好きだったようです。
もうちょっと目がパッチリした感じでやっぱノエビアみたいにすごく切れ長な目つきで睫がすごく長い、そして睫の先っぽはカールがくるりんとかかっている、そういう美人画が大好きだったようです。でも着物ではなくてこれもノエビアの絵―鶴田一郎先生の絵―とやや傾向が似ていて、ドレスとかワンピースを着せた絵が好きだったみたいで私とはまったく絵柄が違うタイプです。(http://hourennsou.info/blog/鶴田一郎氏の作品と自作を並べてみた-2/)→アドレスバーにコピー入力して見て下さい。
もっと神経質というか繊細な感じでお嬢様系の絵を描くのがすごく好きだったようです。実際、母が好きな絵の先生は小林古径とか上村荘園先生で、薄い顔の絵が本来すごい好きなようで、私が実家に帰った直前も父が戻ってこなくなって寂しいはずなのに台所の壁には父とは似ても似つかない上村荘園の絵のポスターが貼られていました。
現在においても多分描いて欲しいと言えば描けると思うけど体が弱いのでそうそう描いてもいられないかもしれません。そして母の体が弱いのはもしかしたら魔女的なタイプの絵が好きだったのでそういった呪いの影響も多少はあるんじゃないか?とか色々と勉強したので思ったりしています。その辺のことに関しては私もずっとそうだったように母も世間知らずでまさか絵のモデルにされるとそんな酷い目に遭うとは―今まで色々書きましたね―思わなかったし知らなかったんだと思いますよ。
そして、母は、少し前にも書いたとおり、結局そういうタイプとは付き合ったり結婚もしていません。
まったく別の濃い顔で整ってはいるけどまったく最初の好みとは違うタイプと付き合い結婚しました。
そのことからも分かるとおりやはり好みのタイプの絵は描かない方が良いような気がします。
自分の好みの絵を描いてみんなに見せるとやっぱり、その絵が好みの人が最も注目すると思います。そして見た後、その次に考えることはずばり、こういうタイプをよく描く先生―あるいは人―はこういうタイプの知り合いが多かったりどこら辺に暮らしているか詳しいはずだと。そして、その次にすぐ考えることは、この先生―あるいは人―の絵をたくさん、あるいは高額で購入してあげたら、お礼にその人を紹介してもらえないだろうかと。もちろん絵のモデルの人です。絵にそっくりな人のことです。
そして年中描いているとそれなりの金持ちが目をつけるので出会う前に買い占めたりすることもあるのでモデルの人の自由行動が客と出会う前からある程度束縛されたり酷いと金額によっては行動を監視されたりも実際にあると思います。―類似体験はたくさんしています―
上記のような成り行きで絵の売買がなりたっている面は確かにあると思うので、ここで描いている絵だってもちろんそういうことを期待されるに決まっているので絶対にいつか自分が欲しいとか付き合ってみたいと思っているんだったら、その人をモデルにした絵は絶対に描かない方が良いと思うと言う事です。
どちらかと言うと絶対に付き合いたくない、あまり興味がない人を綺麗に描いた方が後々あまり後悔しなくて良いような気がします。
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