今日もアルスラーン戦記のアニメが放映されています。

でも、原作を読んでない方や

第一期のアニメを見ていない方もいらっしゃいますよね。

続きを表示

それに、トゥラーンやマルヤムなど、

たくさんの国が出てきて、

意外とストーリーがややこしいので、

図解があったほうが便利でしょう。


王太子アルスラーンが歴戦の勇士を率いて失われた王国を奪回し、世界を脅かす魔王（蛇王ザッハーク）を倒すまでの物語なのですが、はじめのあらすじは以下の通りです。

「大陸公路」の中心で栄えるパルス王国の王太子アルスラーンは14歳で初陣を迎えましたが、勇猛な国王アンドラゴラス三世は、この戦いで謎の仮面騎士ヒルメスに操られた隣国のルシタニア軍に敗れ、国を失ってしまいます。敗戦の原因は、将軍カーラーンの裏切りでした。

アルスラーンは最強の武将ダリューンとともに逃れ、軍師ナルサスとその徒弟エラム、美貌の女神官ファランギース、流浪の楽士ギーヴの6名で、追撃するカーラーンとヒルメス一党との戦いを繰り返します。そして、辺境の城を守る二刀使いの将軍キシュワードの居城に逃れ、王国の奪回を企てるのです。

第一部ではパルス王国奪還までの戦いが描かれ、第二部では、ペルシャの英雄伝説『王書』（シャー・ナーメ）に出てくる蛇王ザッハークが甦ります。

この敵役は両肩から生えた蛇に人間の脳を食べさせるという、凶暴極まりない魔王です。

登場人物の名前は、『王書』からとられているものが多く、キャラの設定は中国の『史記』や『三国志』などを参考にしているようです。

上に出てくるダリューンは趙雲にそっくりで、ナルサスは剣も使える諸葛孔明という感じのキャラです。

これらのキャラの絵は著作権上、書きにくいので、筆者の電子書籍『アルスラーン戦記から見たペルシャ入門」では、自作挿絵を入れています。

著者サイト　画像紹介ページ　http://www.higashi-kazuaki.com/shosekigazo/