メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.857438
みらくる☆さん
俺「なぜそこまで彼女に優しいんですか?」 親友にしては家を世話したり、ちょっと度が過ぎると感じた俺は そう聞いてみた
続きを表示
絹枝「いや~ アタシねぇ、学生時代、結構なワルでさ むかつく奴ボコボコにして、警察のお世話になったことも多々…」 恥ずかしそうに彼女は俯いた 絹枝「家族からも勘当寸前だったアタシをさ、必死になって更生させてくれたのが 小学校からずっと近所で、仲の良かった彼女だったって訳。」 絹枝「彼女がいたから必死に勉強して大学にも行って、税理士の資格も取って 今の彼氏にも出会えたんだよ 私の人生を根本から変えてくれたの それは凄く有り難い事だし、ちょっとやそっとのお礼じゃ返せないよ」 絹枝「って!アタシのことはどうでもいいじゃんか! …今度は私のほうから質問、いいかな?」 俺「はい」 絹枝「あのさ。マイのね…彼女の口から、家族のこととか ちょっとでも聞いた事とか、あるかな?」 俺「いいえ、無いですね」 絹枝「そっか、うんうん、じゃいいや、ならさ、例えばだよ 他に好きな男がいる~みたいなことをほのめかして 少年に対して自分に入れ込むなとか、過度に拘るなとか そんなこと言われたこととかは?」 俺「それは…ちょっと答えたくないです。すみません」 結局答えたことになってしまったような返答になってしまったかな 絹枝「いやいや、いいのいいの、いきなり変な事聞いちゃうこっちも悪いし 少年、君、いい子だね~ イケメンではないけどさ」 申し訳なさそうに笑った表情が、真剣になる 絹枝「ちょっと彼女について、話しておかなきゃならないことがあるんだ もちろんアタシの言える範囲でね」 そういうと彼女は俺から目線をそらすように外を眺めた +++++++++++++++++++++++ 予想では2が多いと思っていたのですが 結果は1が多かったです。 半分白黒だとバランス悪かったですねw
2016-07-08 21:03:54 投稿 / 1778×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
俺「なぜそこまで彼女に優しいんですか?」
親友にしては家を世話したり、ちょっと度が過ぎると感じた俺は
そう聞いてみた
続きを表示