カフェレオ』こと”アルジャーノン・プロダクト“が、スケール模型の塗装済み完成品から撤退してそろそろ４年になります。
★　三菱 A7M2 烈風 11型 台南航空隊 架空塗装仕様 ★　です

降着状態に出来ない、飛行状態のみの、いわゆるデスクトップ模型であれは、過去にキャンパスというメーカーより 『間に合わなかった傑作機』 全12種
http://www.bestedge.net/540_1187.html

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にて『烈風』が過去に発売されていました。

実機は恐らくは量産されたとしても活躍は無理な、云わば出遅れた機体でしたが、模型に関しては人気機種で、オークション等だと個人製作済みの１／４８完成品があれよという間にで２万円〜４万円台で落札されていく程度には人気があるようです。
健康上の理由で、重工作や複数回数の塗装工程が必要な、プラモデル製作が不可能ですので、スケールは小さいのですが一定の品質維持が期待出来るカフェレオの半完成品を入手することにしました。

デカールの経年劣化を鑑み、大抵の模型で再現された領収3号機ではなく、幾らかプレミアがついているとはいえ、マーキングが塗装再現という利点を理由に台南航空隊を選びました。

品質は１４４というスケールを考えると十分な仕上がりで、カフェレオが撤退してエフトイズ一択の現況では、まず同一機種の発売は望めないと思います。

ほとんど見えないのが残念ですがエンジンにプラグコードらしきものを、ビニール撚糸をほどいたより線にて再現、同様にブレーキ配管を脚関係に加えてみました。
主脚カバーが脚柱と一体化されていて、組み立ては楽ですが、カバーが前後分割金型の都合上、大きな分割ラインが残り、これを消すのがかなり面倒な作業になるのが欠点です。

とはいえ、このスケールで脚柱と脚カバーを確実に接着するのは難しいので、１４４クラスであれば、このような分割も