No.848175

真・恋姫ヨルムンガンド第八話

アサシンさん

アニメ第二期

2016-05-17 12:50:49 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:1976   閲覧ユーザー数:1764

 

 

 

 

 

 

 

久々だな皆、武器商人ココ・ヘクマティアルの私兵の一人。カズだ

 

今日はココ姉さん達と一緒にとある海上に船で来ている。遠く離れていても大きく見える海上施設にはロケットが鎮座している

 

何でもHCLIの衛星発射を見に来たらしい・・・・のだが

 

 

カズト「カレン・ロウが居るんだ?」

 

ヨナ「ドクターマイアミだ」

 

 

そう、バルメさんとは因縁しかない元女将校さんが天田南博士と一緒に来ている

 

早速バルメさんと・・・アレはメンチ斬ってるとか言うのだろうか?ガン飛ばしているとも言うのか。額や鼻がくっ付きそうなほど顔を近づけた所でココ姉さんと南博士から

 

 

 

ココ・南「「止めなさい二人とも」」

 

バルメ・カレン「「すみませんココ(博士)」」

 

 

一刀・レーム「何コレ?」

 

チナツ「なのだ」

 

 

 

その後轟音と共にロケットが宇宙へ飛んだ

 

上手く行ったようで。何でも今回で126機目の打ち上げ成功だそうだ・・・ロケット一つ作って飛ばすのに幾ら掛かるんだろう?

 

その後ドクターたちとは別れ祝杯?との事で俺はヨナに甘酒を、飲める皆には酒の肴を用意する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな日が過ぎたある日、一室でヨナが銃に弾込めを、ココ姉さんがベットに寝転がり。俺は刀とコンテンダー・サイレントアサシンの整備をしている

 

 

するとココ姉さんが俺達にCIAの事を話し始めた。難しい事が多いので簡単にまとめると。スケアクロウとショコラーデは現場をうろついて工作するケースオフィサー?でいいのか?

 

っで、ココ姉さん曰く現場であったら一目散に逃げ出したくなるのが居るらしい

 

POO=パラミリと呼ばれ、CIAの軍事的工作の実行犯だそうで武器の調達から爆破や誘拐なんでもござれのヤヴァイ連中だそうだ。しかもその殆どが特殊部隊出身者が多いらしい。拷問に監禁と必要ならなんでもやるらしい

 

 

 

ヨナ「ココが知っているヤツ?殺し屋を雇ったの?」

 

ココ「今でも恨みが尽きないヤツが居るよ?あ~ぁ、アイツのたれ死んでないかなぁ~『ヘックス』」

 

カズト「ビクゥッ!?」ガタガタ・・・!

 

ココ「・・・・如何したのカズ?」

 

カズト「・・・ココ姉さん、そのヘックスってもしかしてドイツ語で『魔女』って意味の茶髪の女性ですか?」

 

ココ「知っているのカズ?」

 

カズト「ええっとココ姉さんはキャスパーから俺の資料を見ましたよね?その中でヨナに合う一年くらい前に襲われまして」

 

ココ「あぁんの女狐ぇ・・・#!エコーだけでは飽き足らず私のカズにまで#」

 

カズ「まぁまぁ落ち着いてココ姉さん。襲われたって言っても銃撃戦とかじゃないから」

 

ココ「・・・・まさか!」

 

カズト「えぇ~っと・・・初めて奪われましたですハイ」

 

ココ「・・・・」ピポパピ♪

 

 

 

ココ姉さんが能面みたいな無表情に。何処かに電話をかけた

 

 

 

ココ「私だ、一年ほど前のパラミリの動向を知りたい・・・・そう、魔女についても・・・ええ、そう。キャスパー兄さんにも情報を・・・そうよ、CIAのカズに対する認識と情報も手に入る物は徹底的に・・・そうよ。衛星でコッチとアッチの監視も始めて・・・ええ、そうね。爆撃機は三機も有れば足りるわ」

 

 

 

何かメッチャ御怒りでいらっしゃる

 

本部と連絡を取っているのかな?なら

 

 

カズト「あぁ~ココ姉さん?」

 

ココ「ナニ?今忙しいのだけど?」

 

カズト「なら前に御願いしていた『伯爵』を。後、彼女に付いて二人でならお話しします」

 

ココ「・・・どういう事?」

 

カズト「過去の事を水に流す・・・のは無理でもある男の左腕をもぎ取る事が出来ます」

 

 

 

 

かなり不機嫌と言うか不服と言うか、とにかく情報収集は行うらしい

 

俺はそんなココ姉さんに連れられ。ヨナと離れ別室でヘックスとの出会いから話す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アレはヨナと出会う一年ほど前

 

俺はとある国の街でのんびりしていたら・・・・・ブラックリストに載っているこの国の三大マフィアが俺の配下に成った

 

嫌ね?解かるよ?なんで街でのんびりしていたら国際指名手配されてオマケに生死不問の賞金首共が牛耳っているマフィアを三つも配下にする事になったって?

 

俺を逆ナンパして来たお姉さん達がその三大マフィアの孫と娘さんで。その事が学校や職場でバレて以来自分達の環境が普通じゃない事に気付いて思い切って逃げ出して俺の居る街に来たと後に教えてくれた

 

っで。そんなお姉さん達と楽しそうに遊んでいる俺(第三者から見れば女性三人を侍らすクソ野郎)を発見し三大マフィアが真剣(マジ)で俺をぶっ殺しに来た

 

イヤ~アレには参った。真っ白なコートにテンガロンハット。トドメに足首まで垂らしたマフラーに円盤の様なドラムマガジンが付いた片手でも扱える機銃を引っ提げてやってきた

 

向こうさんは俺が彼等が敬愛したお嬢様達を誑かしたピー!野郎がぁ!?ってそんな感じのスラングを口にしながら俺がお嬢さん達に離れてもらったとたんぶっ放して来た

 

イヤ~ああいう弾丸をばら撒いて面で制圧するタイプの銃撃はマジキツイ。ショットガンの一斉射よりはましだけど

 

SAOの第三期?のGGOの弾道予測線の様に俺には見える。この眼の御蔭で銃弾だろうが砲弾だろうが見切れる

 

面制圧を行う銃は連射して銃弾をばら撒くのだが。スナイパーの弾丸などは正確無比なため対処しやすいがこの手の銃弾は銃口がぶれてあちこちから飛んでくる

 

それが恐らく三大マフィアのファミリー総出でやって来た・・・・もうね?アレは銃弾の牢獄と言うか面じゃなくて空間制圧だと本当に

 

前後左右から完全包囲されてしかも何気に同士射ちに成らない絶妙な配置に着いている

 

それに対して俺は

 

 

 

カズト『脚刀『震電』展開』

 

 

 

俺は死を与える弾丸が迫る中。ダンスを始める

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脚刀『震電』

 

簡単な機構を組んだ脚に装着するタイプの刀だ。イメージとしては戦う姫の絶唱に登場する防人のをイメージすれば解かりやすいだろう

 

太刀と鎌を足したような湾曲した特殊兵装だ

 

更に御嬢さん達とお茶をしていた店で出されたナイフとフォークを両手に持ち

 

俺に当たる弾丸を弾き他の迫って来る弾丸へ弾道を変える、たまに両断して別れた弾丸で他の弾丸に跳弾させて弾道を変える

 

ダンスの用量で脚を振り回し周りに被害が出ない様に弾丸を上空へ弾いたり逆立ちして弾丸を脚刀で斬り捨てまくったりと

 

とにかく向こうの銃撃が止むまで弾丸相手に刀を振り蹴り続けた

 

俺の刃が届く範囲だけが結界の様に弾丸が入らない不思議な空間が出来る

 

銃撃が途切れた

 

 

俺は脚を上手く使って体を横に回転させて上に体を飛ばし着地の足音をカツンッと鳴らして直立する

 

ズボンを引き裂いて現れた脚刀は足首辺りから生えているかのように洗われ両手にはボロボロになったフォークとナイフが四本づつ。某バサラな独眼竜の構えだ

 

 

 

俺は顎が外れないか?って位口を開けているマフィアたちの国の言葉で言った

 

 

 

カズト『こちらに血を流す意志は無い、彼女達にはお茶に誘われたんだが。話し合いの場を設けたい。あっお店の人すみませんナイフとフォークをダメにしちゃって。お姉さん達もお金払っときますんで場所を移動しましょう。お兄さん達も』

 

 

 

 

 

口を開けたまま頭を縦にカクカク頷いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後三大マフィアの会合が行われる直轄の食事処へ連れられ御嬢さん三人のファミリーが揃って俺と事の成り行きを話し情報を共有した・・・・そして

 

 

 

三大マフィア『『『『『お嬢を御願いします!ビッグボス!!』』』』』

 

カズト『スネークに謝れぇえええええええええ!△!?#』

 

 

 

手下が出来ました、ついでに許嫁?婚約者?が出来ました

 

よろしい、ならば戦争だ

 

・・・・・説明するorz

 

 

 

何でもこの三大マフィアたちは堅気には手を出さず。裏の連中しか相手にせず。平時は普通に生活しロクデナシ共から国を守っている。映画や漫画で言う所のダークヒーロー的存在だ(カズトから見て)

 

っで。ボスの家系は男は自分で伴侶を見つけ。年頃の娘や孫達はファミリーの試験と言うか試練をクリアした者じゃ無ければ許さないと言う

 

武闘派ならば考えられる全ての戦場を生還し敵を殲滅。内政系等の文官肌の人間はそれ相応の知恵と知識

 

そして両者ともに人間性も見て。状況判断能力や度量や器等々を吟味して決めるそうだ・・・婿はマジ大変だ

 

 

そして俺の武闘派としての力は・・・・俺の手が届く範囲から外に砂山が如く積もった弾丸。いきなり奇襲を掛けたにもかかわらずそれを許し状況を確認するために言葉を交え彼女達を見捨てて逃げず戦場から逃がし周囲へも被害を出さない様に立ち回ったりと・・・・文武共に条件を満たしちゃった上にお姉さん三人に惚れられちゃいました

 

 

はい、爆発します。産まれてきてスイマセン(涙△目)

 

 

そして俺は目出度く?この国のリアル裏ボスに成ってしまった

 

それはあっという間に広がって。CIAのパラミリ、ヘックスのテロリスト・ブラックリスト殲滅部隊に目を付けられた

 

 

マフィア達の大ボスに成ってしまってから数日しか立っていない頃

 

俺はハニートラップを喰らってしまった。その時の女性がヘックスだったのだ

 

アレはマジ大変だったこっちは完全に犯される側で快楽漬けで情報を引き出そうとしたのだろう。俺の戦闘能力は知っている様で薬か何かで力が入らなかった・・・・・が♪

 

十回目くらいから逆襲に成功。ハニートラップに逆に仕返し殲滅に成功

 

その後彼女達の情報を入手、その後彼女と俺の携帯端末に直通の番号とアドレスを入れた。ついでに紙媒体でも連絡用のを渡してある

 

なんか悠然と彼女と別れた後逃がさないと待ち伏せしていたヘックスの私兵達!・・・・だが何故か銃は持たず道の左右に整列し敬礼していた。ゲイでは無いのに俺の息子の辺りに畏怖がこもった視線を向けられるのって滅茶苦茶居心地が悪い

 

ヘックスとはそれ以来普通に話したりターゲットの情報を貰ったりと持ちつ持たれつな間柄に成ったのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とある山の中

 

ココ姉さん所有の訓練所

 

そこでココ姉さんがヨナ達に新しい銃を紹介している

 

何でもみんなで同じ弾丸とマガジンを共有しようって事でアールさんがココ姉さんに試に撃ってみてくれよと言ったら拳銃でど真ん中二発、その少し外れた所に一発

 

 

 

ココ「私より外した人・・・罰ゲームね♪」

 

カズト「あぁ~ココ姉さん、俺の銃は?」

 

ココ「届いているよカズ、そのトランクに入っている、はい、鍵」

 

カズト「どうも」

 

 

 

さて、伯爵はどんなふうに仕上がっているかな?

 

純木製の硬化木材のトランクの鍵を開けて開くと

 

 

 

チナツ「うっわ~お、カッコイイね御殿様」

 

カズト「ああ、想像以上だ」

 

 

其処には二丁のリボルバーマグナムと専用の弾丸が綺麗に入れられている

 

チナツが使うヘカートさんのたしか五十口径?の対物用弾丸を使えるために大型化した回転式弾倉、それに合わせて調整された銃本体、今の俺と今後成長した時も使えるように設計された持ち手、撃鉄やグリップ、トリガーガードは漆塗の硬化木材

 

そして銃身は三十センチもあり、銃身はゼロ距離でヘカートさんの弾丸を受けても曲がらないよう徹底的に頑丈に、されど使いやすい様にゴツイのにスマートな銃身に

 

そしてトリガーガードの前と銃身には。グレネード弾を装填発射できるパーツと刀剣類を取り付けることが出来る、ライトやレーザーポインター。果ては火炎放射器まで用意されている。発射音がしないサイレンサー(サプレッサー)

 

更に銃口の近くには更に銃身を延長させ、最大一メートルのロングバレルを取り付けられる・・・最早携帯式のアンチマテリアルライフルである。しかもバレルは銃を持つためのパーツを付ければトンファーにもなる、もちろんグレネードやナイフを取り付けられるのでリアルガンズ・ソードトンファーにすらなる

 

そして何より目を向けるべきは、綺麗で上品な黒真珠の色を。硬化木材は深みのある漆の黒

 

日本が誇る機能美と殺す道具が持つ機能美が合わさった芸術品だ

 

 

俺は専用にホルスターや付属品も全身に付けた

 

総重量で三十キロ・・・・・注文しといてなんだが。コレ一般兵はどころか精鋭の特化隊員で無いと動けないだろう?

 

だが最近単独で戦ったり。軍隊相手に戦闘してないためなまっていた俺にはちょうどいい。全身に偏りなく掛かる重さも心地いい

 

 

 

ココ「おお~カッコイイじゃんカズ、ねぇチナツ」

 

チナツ「御殿様メッチャかっこいいのだ~!!」

 

カズト「ありがとう二人とも」

 

 

 

追加ロングバレルは後ろ腰に、グリップを何時でも取り外し可能な状態で吊るし。銃本体は脇の所にすんなりぴったり入った。すっげぇ安定感

 

追加兵装は体のあちこちに隠したり使いまわしやすい所に付けている

 

見た目はアニメや漫画に出てくる僕が考えた最強の銃使いだ

 

 

 

ココ「うんうん♪全体のバランスもいい感じね、次は・・・・撃てる?」

 

カズト「やって見ます」

 

 

 

俺はみんなが撃ちこんでいる的の一つ、まだ銃弾を受けていない者に伯爵「アイゼン」を両手で構え撃鉄を上げ・・・引き金を引いた

 

空気と音に殴られたような衝撃と共に五十口径の弾丸が放たれ。的のど真ん中に銃弾以上にデカイ風穴があいた

 

次に両手で片手射ちを、次に抜き射ち、撃鉄を上げず引き金を連続で引いて連射。両手で片方で撃って片方で弾込め更に両手連射からの即時弾丸装填

 

後は各種追加兵装の瞬時装着着脱。ロングバレルの「グラーフ」での白兵戦の流れと追加兵装の装着と着脱

 

使いやすい様に調整。最後にロングバレルを装着した『グラーフ・アイゼン』による長距離狙撃と連射狙撃を行った

 

 

 

 

俺は銃を仕舞いゆっくりとココ姉さんの元へ向かい

 

 

 

 

カズト「凄いですココ姉さん!理想通りに動いて使えます!」

 

ココ「ンフ~フ♪気に入ってもらえたかな?」

 

カズト「最高です!」

 

 

 

 

メッチャはしゃいだ

 

皆が何か言っているが聞こえない。ヨナが呆れた視線も気にならない

 

之に刀とかコンテンダー・対人狙撃銃のサイレントアサシンも装備可能でもう絶好調♪

 

 

 

 

 

この日、ココ・ヘクマティアルの私兵。カズト・ホンゴウこと北郷一刀は完全無欠のワンマンアーミー(一人軍隊)へと進化した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨナ「久しぶりだな皆。またな」

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

この外史のカズトは死ぬべきです(女難がヤヴァイです)

 

書いている内にこんな展開に・・・・本当に好きに書いていると楽しいですが私自身が予想できない

 

元々の兵装でも十分にアールの死亡フラグは圧し折れましたが、ヘックスに対する用心は完璧にしたかったのでこのようにやってみました。今後の展開にも備えて

 

次回はブックマンことジョージ・ブラック課長の両腕を貰います(黒▽笑顔)

 

 

 

 

では次回予告へ

 

 

次回 真・恋姫ヨルムンガンド第九話

 

       魔女狩り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狩りの時間だ

 


 
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