No.847601

真・恋姫†無双 時空を超えた刺客 破滅の未来と絡繰人間

hoi2さん

12年後の未来へと辿り着いた一刀達は未来の自分達に会うべく、璃々の道案内により根城へと向かった
龍天による過去への総攻撃まで残り7日…………
果たしてどうなる?

2016-05-14 10:42:42 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1586   閲覧ユーザー数:1498

 

 

 

 

 

 

 

 

遂に12年後の未来へとやって来た一刀達

ところが、その世界は最早滅亡の一歩手前まで来ている惨劇の状況だった

一刻も早くこの状況を打破すべく一刀達は

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来の自分達へと会いに行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 二節 ~出会う2人の『一刀』~

 

 

 

 

ゴォォォォォッ!!!

 

 

 

璃々(未来)「……………」

 

 

一刀「…………………」

 

 

秋蘭(未来)「………」

 

 

未来の一刀達と会うべく、未来の璃々に導かれ『龍走』で移動する一刀達

 

 

その間、今のところ会話なく沈黙が支配していた

 

 

しかし、会話がしたくても出来ないといったほうが正解だ

 

 

何故なら、『龍走』をしているなか下を見ると見たくない現実が目に入ってくるからだ

 

 

腐りきった大地に瀕死の状態生きる動物

 

 

『害霧』の凶悪な影響力が分かりやすく出ているのだ

 

 

風「…………酷いですね~」

 

 

風がこの沈黙を破る

 

 

春蘭「我々が統一した大陸を………絶対に許さんっ!!!」

 

 

思春「全くだ………ここまでやられたとなると、壊滅だけでは済まさんぞ」

 

 

メラメラと怒りが沸いてくる

 

 

 

 

璃々(未来)「………………」

 

 

と、一刀が突然

 

 

一刀「…………ん?っ!!!止まってっ!!!」

 

 

右手を真横に突き出し、全員を静止させる

 

 

だが、あまりにも突然だった為に後方で玉突き事故が多発する

 

 

季衣「うわっ!!?」

 

 

雛里「はぅっ!!?」

 

 

桃香「きゃうっ!!?」

 

 

于吉「あらら?」

 

 

亞莎「はわっ!!!」

 

 

明命「はぅわっ!!?」

 

 

見事に最前線にいた一刀と未来の璃々のみ被害が起きなかった

 

 

愛紗「ご、ご主人様……突然止まらないで下さい」

 

 

稟「一刀殿、どういうおつもりですか?」

 

 

皆が抗議の声を上げようとした時

 

 

一刀「しっ!!!静かにっ!!!」

 

 

一刀は左手の人差し指を口元に添え、静まるよう促す

 

 

朱里「??」

 

 

冥琳「何かあったのか?」

 

 

冥琳の問いに一刀は、手の動きで皆を下降させるよう促す

 

 

全員が地面に降り立ち、岩陰に隠れる

 

 

一刀「あそこ…………」

 

 

一刀は呟くような小さな声を出して、ある方向に指を指す

 

 

秋蘭「ん……?」

 

 

流琉「あ、あれは………」

 

 

全員が目を見張る

 

 

小蓮「絡繰人間だ………」

 

 

そこには絡繰人間が辺りを見渡しながら立っていた

 

 

しかも1体ではない

 

 

星「ひぃ…ふぅ……みぃ………合計で6体ですな」

 

 

翠「どうする?先手で行くか?」

 

 

翠は得物の『銀閃』を握り締め、一刀に聞くが

 

 

一刀「いや、迂闊に戦闘をしたら俺達が未来に来ていると確信されちゃう

ここは、やり過ごすしかない」

 

 

春蘭「敵を目の前にして我慢しろと云うのか?」

 

 

春蘭は納得のいかない表情となる

 

 

華琳「落ち着きなさい、春蘭

一刀の言うことは尤もよ……私達の目的は『血光軍』への奇襲作戦

バレてしまっては意味がないわ」

 

 

春蘭「は、はい………」

 

 

春蘭は渋々頷く

 

 

全員はバレぬよう息を殺し、気を更に小さくして岩陰に隠れる

 

 

絡繰人間A「ふむ………やはり、生存者なしか」

 

 

絡繰人間R「あるわけがないのだがな……」

 

 

絡繰人間F「仕方あるまい……斬魔様の指示なのだからな」

 

 

絡繰人間J「『監視情報部』より気の反応が感知された……と知らされ此処にきたが……

『監視情報部』で感知される気はある程度大きなものだからな

北郷一刀達である可能性も零ではない」

 

 

絡繰人間K「……………反応はないな」ピピピッ!!!

 

 

絡繰人間O「ならば感知器の誤検知か?」

 

 

絡繰人間達の会話に耳を澄ませる

 

 

一刀「やっぱり俺達の事か?」

 

 

華佗「分からんが、先程の林が感知の範囲ならば御遣い殿のことだろうな」

 

 

貂蝉「随分と用心深くて行動が早いわねん

しかも、かなり普通の人間に近いベースねん」

 

 

貂蝉は口を尖らせる

 

 

凪「悪い芽は先に摘むつもりなのでしょうか………」

 

 

雪蓮「まぁ、不穏な陰が蠢いたら追いかけるわよね」

 

 

すると、絡繰人間達は

 

 

絡繰人間R「……特に異常なしと判断しよう」

 

 

絡繰人間J「よし、『龍天城』へ帰還する」

 

 

 

ゴォォォォォッ!!!

 

 

ゴォォォォォッ!!!

 

 

ゴォォォォォッ!!!

 

 

 

絡繰人間達は周囲を確認したあと、『龍走』で飛び去っていった

 

 

一刀「何とかやりきったな

でも、鍛練の成果って凄いなぁ……あの絡繰人間達を素通りさせるなんて……」

 

 

朱里「えへへ♪于吉さんと貂蝉さんと教え方がよろしかったのです」

 

 

朱里はニッコリ笑う

 

 

于吉「いやいや、軍師の皆様は飲み込みが早いのです」

 

 

于吉は謙遜した発言をする

 

 

一刀「成る程な……………

よし、このままの調子で行こう」

 

 

一刀は岩陰から立ち上がる

 

 

璃々(未来)「では、改めまして……参りましょう」

 

 

未来の璃々が再び道案内を始めた

 

 

 

 

その頃、『龍天城』では

 

 

炎掌「斬魔様がサシで話し合うなんざ、妙な事をしますな?」

 

 

『龍天五獄隊』の内の一人、『火炎軍部隊将』の炎掌が斬魔とある一室で話していた

 

 

斬魔「いえいえ、只の面談ですよ」

 

 

炎掌「面談?」

 

 

斬魔の発言に炎掌は首を傾げる

 

 

斬魔「決戦も近いですからね

何か身体に異常が感じられるならば早めに直してもらいたいので

『龍天五獄隊』の皆さん全員に話しておきたいので」

 

 

炎掌「あぁ、そう言う事ですか……」

 

 

炎掌は腕を組み、相槌を打つ

 

 

斬魔「分かって頂けたのなら改めて聞きます

何か異常等ありますか?」

 

 

斬魔はメモ帳とペンを取り出す

 

 

炎掌「そうっスね~………

強いて言うなら『制限解除』の効力を上げられませんかね?

俺ら『龍天五獄隊』全員少し火力不足だと思うんスよ」

 

 

斬魔「おや?『制限解除』がですか?」

 

 

斬魔は少し驚いた表情となる

 

 

炎掌「えぇ………他の雑魚共ならもう充分ですが、過去奴らは一味も二味も違いまっせ?

勝てないことはないでしょうが、どうせ勝つなら俺達がそいつの生死を定められるっていうほうがいいでしょ?」

 

 

炎掌の発言に斬魔は

 

 

斬魔「おやおや、随分と悪どい………」

 

 

炎掌「斬魔様程ではありませんぜ、ケケケっ!!!」

 

 

炎掌は兄の雷昇譲りの笑い方をする

 

 

斬魔「では、『制限解除』の強化ですね?承りました」

 

 

炎掌「お願いしますぜ、斬魔様」

 

 

斬魔は炎掌と話を終えると他の『龍天五獄隊』のメンバーにも話をした

 

 

雷昇「俺の最大電圧値を上げてくれませんかね?」

 

 

氷柱「化粧の乗りが悪いんですよ~」

 

 

風刻「軍の強化ですな、強いて挙げればですが………」

 

 

闇霊「氷柱の化粧癖を修理して頂けませんか?」

 

 

途中途中おかしな発言があったが、特に重要視されるようなものはなかった

 

 

斬魔「難題はなさそうですね……」

 

 

斬魔は自室でそれぞれの挙げられた文章を見ては呟く

 

 

と、そこへ

 

 

 

コンコン

 

 

 

斬魔の部屋の扉をノックする音が聞こえる

 

 

斬魔「おや?はい、どちら様です?」

 

 

斬魔は首を傾げて扉に向かって言う

 

 

返答がきたが、その声の主は

 

 

龍天「斬魔、私だ……龍天だ」

 

 

斬魔「おや?龍天様ですか……?

今、開けますので少々お待ちを……」

 

 

斬魔は少し驚き扉をいそいそと開ける

 

 

 

ウィーン

 

 

 

近未来の扉が横にスライドして開く

 

 

そこには、この城の主である龍天が立っていた

 

 

斬魔「龍天様が態々、何の御用で?」

 

 

斬魔は龍天を部屋に招き入れては首を傾げる

 

 

龍天「少々、行き詰まってしまってな………

知恵を貸して欲しく尋ねたのだ」

 

 

斬魔「………さては、『宇宙(そら)』様ですか?」

 

 

斬魔はニコッとした表情で聞き返す

 

 

龍天「流石は斬魔だな」

 

 

斬魔「他の絡繰人間達は『宇宙様』の噂で持ちっきりですよ?

『龍天様が史上最強の絡繰人間を開発している』とか………」

 

 

斬魔はクスクス笑う

 

 

龍天「全く……機密情報なんだがな……

何処から漏れたのか……」

 

 

龍天は苦笑いをする

 

 

斬魔「さぁ?それで、何処に行き詰まったので?」

 

 

龍天「あぁ、実はな…………」

 

 

龍天と斬魔は部屋を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重大フレーズ『宇宙』の名は覚えていても悪くない

 

 

 

 

その頃、一刀達は着々と未来の一刀達の根城へと近づいていた

 

 

璃々(未来)「…………そろそろです、皆さん」

 

 

秋蘭(未来)「皆、無事であろうか………」

 

 

未来の秋蘭は表情を曇らせる

 

 

一刀「俺達がそう簡単には死なない事は分かってる筈だろ?大丈夫だって」

 

 

一刀は未来の秋蘭に向かって微笑む

 

 

秋蘭(未来)「しかし、相手は絡繰人間………」

 

 

一刀「大丈夫、大丈夫だから……

そんな顔しないでよ、秋蘭」

 

 

一刀の問いかけにようやく未来の秋蘭は微笑み返す

 

 

秋蘭(未来)「……………あぁ、そうだな」

 

 

と、その時

 

 

 

ドォォォォォォンッ!!!

 

 

 

巨大な爆発音が鳴り響いた

 

 

愛紗「っ!!?何だ今のはっ!!!」

 

 

秋蘭(未来)「一刀達の城の方角からだっ!!!」

 

 

璃々(未来)「っ!!!まさかっ!!?」

 

 

全員が更に加速する

 

 

数十秒後、ある1つの古城が見えた

 

 

その古城からは幾つもの黒煙が吹き出ていた

 

 

古城の周辺には数十体の人影が古城目掛けて攻撃を仕掛けている

 

 

思春「絡繰人間に襲撃されているっ!!!」

 

 

璃々(未来)「っ!!!皆っ!!!」

 

 

未来の璃々は大きく目を見開く

 

 

一刀「全員援護に廻れっ!!!」

 

 

一刀の掛け声で全員が古城へ突撃する

 

 

全員「「「「御意っ!!!」」」」

 

 

…………

 

 

……………………

 

 

絡繰人間K「北郷一刀を抹殺せよっ!!!」

 

 

凡そ20体の絡繰人間が攻撃を仕掛け、襲撃を開始する

 

 

兵Z「北郷様を御守りしろっ!!!」

 

 

兵達「「「「はっ!!!」」」」

 

 

傷を負った未来の兵達は絡繰人間と応戦する

 

 

絡繰人間B「邪魔だ雑魚共がっ!!!」

 

 

 

フォンッ!!!

 

 

ドカッ!!!

 

 

 

兵F「ぐぁっ!!?」

 

 

絡繰人間E「たかが人間の分際で我ら絡繰人間に敵うとでも思っているのかっ!!?」

 

 

だが、並の兵では絡繰人間に敵う筈もなく次々と討ち取られていく

 

 

絡繰人間S「この数年……まだ力の差が分からんかっ!!!」

 

 

 

シュンッ!!!

 

 

 

春蘭(未来)「貴様等、いい加減にせんかぁぁっ!!!」

 

 

そこへ、重鎮達が次々と前線に現れる

 

 

 

シュンッ!!!

 

 

 

愛紗(未来)「貴様等の相手は我々だっ!!!絡繰人間っ!!!」

 

 

 

シュンッ!!!

 

 

 

明命(未来)「一刀様を御守りするのですっ!!!」

 

 

絡繰人間U「強敵接近、武将 関羽・夏候惇・周泰 出現」ピピピッ!!!

 

 

絡繰人間R「攻撃に備えろ」

 

 

絡繰人間達は一斉に臨戦態勢に入る

 

 

紫苑(未来)「これ以上の侵入は許しません」

 

 

 

フォンッ!!!

 

 

 

未来の紫苑は古城の屋上から先制攻撃を仕掛ける

 

 

矢は真っ直ぐ絡繰人間の右足の太股に放たれる

 

 

絡繰人間S「むっ!!?ふんっ!!!」

 

 

 

ガキンッ!!!

 

 

 

絡繰人間はその攻撃に気付きギリギリのところで、左足の蹴りで弾き落とす

 

 

絡繰人間S「小賢しい、黄忠っ!!!」

 

 

 

ゴォォォォォォッ!!!

 

 

 

絡繰人間は未来の紫苑に向かって『龍走』を発動し接近する

 

 

紫苑(未来)「っ!!!」

 

 

そこへ

 

 

 

シュンッ!!!

 

 

 

??「危ないっ!!!」

 

 

絡繰人間S「むっ!!?」

 

 

 

フォンッ!!!

 

 

ドカッ!!!

 

 

 

絡繰人間S「ぐぉっ!!?」

 

 

1人の人影が駆けつけ、絡繰人間に蹴りを喰らわせ攻撃を阻止する

 

 

紫苑(未来)「ご主人様っ!!!」

 

 

それは未来の一刀であった

 

 

一刀(未来)「絡繰人間、これ以上お前達の好きにはさせないぞっ!!!」

 

 

凛々しく『空立』をして絡繰人間を見下ろす

 

 

絡繰人間U「出たな、北郷一刀」

 

 

絡繰人間R「最大抹殺対象者である貴様を抹殺すれば、最早他の奴等などに用はない」

 

 

 

ゴォォォォォォッ!!!

 

 

ゴォォォォォォッ!!!

 

 

ゴォォォォォォッ!!!

 

 

 

絡繰人間全員が未来の一刀に標準を切り替える

 

 

愛紗(未来)「っ!!!ご主人様っ!!!危険ですっ!!!」

 

 

春蘭(未来)「一刀っ!!!くっ!!!間に合わんっ!!!」

 

 

一刀(未来)「来るなら来いっ!!!返り討ちにしてやるっ!!!」

 

 

未来の一刀は『龍終』を引き抜く

 

 

絡繰人間K「無駄な足掻きだっ!!!死ぬがいいっ!!!」

 

 

絡繰人間の総攻撃が開始された

 

 

その時

 

 

 

シュンッ!!!

 

 

シュンッ!!!

 

 

シュンッ!!!

 

 

 

絡繰人間R「むっ!!?」ピピピッ!!!

 

 

絡繰人間S「なにっ!!?」ピピピッ!!!

 

 

 

フォンッ!!!

 

 

フォンッ!!!

 

 

フォンッ!!!

 

 

 

ドカッ!!!

 

 

バキッ!!!

 

 

ガスッ!!!

 

 

ザシュッ!!!

 

 

 

絡繰人間B「ぐぼぇあっ!!?」

 

 

絡繰人間U「ぐはっ!!?」

 

 

絡繰人間E「うぎゃあっ!!?」

 

 

絡繰人間達は全員、謎の襲撃に遭い地面へと叩きつけられた

 

 

愛紗(未来)「っ!!?」

 

 

春蘭(未来)「あれはっ!!?」

 

 

一刀(未来)「え…………?」

 

 

未来の者達の目線の先には

 

 

一刀「………………」

 

 

現在の一刀達が『空立』をして地面に伏せている絡繰人間達を見下ろしていた

 

 

一刀「全員援護しろっ!!!絡繰人間を討ち取れっ!!!」

 

 

全員「「「「応っ!!!」」」」

 

 

一刀の一声で全員が総攻撃を仕掛ける

 

 

絡繰人間E「な、何だ………っ!!?」

 

 

絡繰人間B「何が起こっ………」

 

 

絡繰人間達は状況を把握する前に攻撃を仕掛けられ、最早誰に討ち取られたのかすら、分からなかった

 

 

死亡原因はただの『戦死』

 

 

それしか明記されなかったという

 

 

一瞬で形勢逆転し、全ての絡繰人間が動かぬ人形となった

 

 

愛紗(未来)「…………な、なんという力……」

 

 

未来の者達は絶句し、混乱するしかなかった

 

 

それは城にいる者達も同様だった

 

 

未来の魏の覇王・華琳も

 

 

華琳(未来)「どうなっているの………?」

 

 

未来の呉の麒麟児も

 

 

雪蓮(未来)「私が聞きたいわよ………」

 

 

その妹も

 

 

蓮華(未来)「あれは………私達?」

 

 

ただ、1人

 

 

未来の現大陸の王だけは違った

 

 

一刀(未来)「…………」

 

 

1人、現在の一刀へと接近する

 

 

一刀はそれに気がつき、ゆっくりと振り向く

 

 

一刀「……………………」

 

 

一刀(未来)「………………」

 

 

2人の同一人物は互いに向き合う

 

 

それは正に時を超えた再会だった

 

 

一刀(未来)「ようやく会えたな………」

 

 

一刀「(これが…………)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀(未来)「過去の俺よ……………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「(未来の……………俺……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

           ……終……

 

 

 


 
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