初投稿となります

月面への反撃を目的とする部隊「Gゲシュテルン」への参加を目的として製造された機体。
宇宙での活動のみが目的の機体のため、重力下での活動は全く考慮されていない。
また、高速移動形態への変形が可能。

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フレームアーキテクトに頼らないで機体を構成する「M.S.G.プロジェクト」の研究技術が利用されており、一切の新規パーツを使用せずに全て（大小様々な内装変更が必要とはいえ）既存パーツの組み換えのみでアセンブルが完了する。

武装は対ベリルユニット弾を装填したサブマシンガンを二丁、肩部にマイクロミサイルポッドを二個、そして尾部には対艦刀を装備している。
また、背部に装備されているシールドは変形時に展開し機体を守る。

パイロットはカレン・イチノセ。優秀な女性パイロットとして極東防衛機構から引き抜かれた。
ユニット化された脳髄のみが機体に乗るため9Gを大きく上回る機動も難なくこなし、その機動性はX2やドゥルガーシリーズをも圧倒する。
しかしベリルユニット等の防御システムは搭載しておらず、装甲は無い。

余談だがパイロットには脳髄を取り出す前と全く同じ容姿、身体能力を持ったフレッシュボディが（周囲への機密保護も兼ねて）与えられており、日常生活にも支障は出ていない。
むしろ本人からは色々と面倒なことが無くなったと好評である。