前に作った轟雷の兄弟機という設定。撃雷は-げきらい-と読む

以下妄想など

三二式八型は戦闘補助AIのテストベットとして試作された漸雷の改修機である。

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装甲に轟雷・榴雷の予備部品を使用しているため誤認されることが多いが、
まぎれもなく漸雷の系譜である。

AIによる火器管制および戦闘補助の評価試験が目的の本機であるが、慢性的なFA不足から北米基地の防衛隊に所属している。通常戦闘を行う場合があるためテスト機カラーには塗られていない。

機体そのものの性能はベースとなった漸雷と大きく差はないが、AIに様々な装備の学習をさせる関係上、背部にマルチプラットフォームを。重量物を搭載することが多いため推力を強化。都市部での戦闘が想定されるため無限軌道の代わりにレヴァナントアイの脚部を流用したダッシュローラーなど追加装備は多い。

また戦闘補助AI専用のカメラを頭部に搭載。肩部に「FSビームライフル」を二門搭載しており、AIは自己判断でこれらを制御する権利を与えられてる（ただしリミッターはある）

長距離砲である「百二式機関砲 火引零型」はのちに輝鎚・乙に装備される物の試作品であり、調整不足から冷却装置が外付け式となっている。これは本機の専用装備ではなく、本機が大破するに至った戦闘時、装備していたものである。

AIの正式採用試験の最終テストで本機は青いヴァイスハイトと偶発的に遭遇。明らかに通常とは違うヴァイスハイトに対し辛くも勝利するが本機は大破。フレームの8割を失ったことで表向きは計画凍結、本機はデータを含め抹消されたことになっているが、密かに修復され、テストパイロット共々ヘレグルックス隊へ編入されたのち、三二式八型改 ウェアウルフ・グラッザ（http://www.tinami.com/view/828655 ）として蘇ることとなる。