No.83307

真・恋姫†無双~西涼を照らす光~ プロローグ

茶々零さん

初めての二次小説です。魏シナリオを見てて書きたくなりました。
楽しんでいただけたら幸いです。

2009-07-09 10:58:36 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:14693   閲覧ユーザー数:9821

 

 

かつて作られた一つの外史――。

 

 

その外史は人それぞれ違った見方があったかも知れないが、

 

無事に終端を迎える事が出来た。

 

 

そして外史は望まれる――。

 

 

突端は枝分かれ、

 

四つの外史として新生する――。

 

 

四つの外史はそれぞれ違う物語を見せ、

 

それぞれ違う終端を迎えた――。

 

 

人々が四つの外史をどのような想いで見たのかわからない。

 

 

しかし外史は再び望まれる――。

 

 

さあ。

 

 

新たな外史の突端を開きましょう。

 

 

 

?「お姉様~……もう帰ろうよ~。 この辺りはもう大丈夫だって」

 

少女は疲れきった声を上げながら乗っている馬の首辺りに体を預けながら前方にいる女性に声をかける。

 

?「そうだな……悪かったなこんな遅くまで付き合わせて……」

 

?「それは別にいいけど……一体どうしたの? 急に見回りするなんて言い出して……」

 

?「いや特に理由があった訳じゃないんだけど…妙な胸騒ぎがしてな」

 

その言葉に少女は少し呆れながら……

 

?「お姉様心配しすぎだよ。 この前五胡の侵攻を退けたばかりじゃん」

 

?「五胡だけが敵じゃないだろ? 最近は盗賊の討伐の方が多いし民のみんなも不安がってる」

 

?「あっ……そのせいかわからないけど最近街のみんながしてる噂お姉様知ってる?」

 

?「噂ぁ?」

 

?「黒天を切り裂いて、天より飛来する一筋の流星。その流星は天の御使いを乗せ、乱世を沈静す。……だって」

 

?「まぁ別に天に期待してもいいとは思うけど……て言うかお前また警邏の最中サボってたな? やっぱりお前を一人で警邏は任せられないな。 今度から私も一緒に…「あっ!! 流れ星!!」聞けよ!!」

 

納得いかない感は否めないが少女の指差す方向を見ると確かに流れ星が見えた。 しかしその流れ星はいつまでも消える事無く、前方の森に落ちた様に見えた。

 

?「落ちたよ……」

 

?「落ちたな……」

 

?「さっき話した噂みたい……行ってみよお姉様!!」

 

そう言うと少女は馬を蹴り走り出す。

 

?「あっおい!!……あぁもう!!」

 

 

初めまして茶々零と申します。

 

プロローグと言う事で短かったですがいかがだったでしょうか?

 

一応名前とか伏せてますがタイトルと会話の流れでどこが舞台かはわかると思います。

 

 

望まれた外史でありますように……

 

 

私は恋姫と某無双ゲームの知識しかないので調べながら書いてるので遅いと思いますがこれからよろしくお願いします。

 

 

~関係ない話~

 

実はここまではすでに朝方完成してました。

 

何で遅れたかと言うと……

 

 

(午前5時)

[サーバーが込み合ってます]

 

ノオォォォォォォ!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…………不貞寝してました。

 

 

 
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