No.828428

機動戦士ガンダム THE RED WARRIOR MS FILE 1

古淵工機さん

というわけで、レッドウォーリアの設定をしてみました。
もっともらしく仕上げるのにやたら苦労した。

デザイン面ではむしろアメイジングレッドウォーリアを参考にしてますが、
そもそもアメイジングの方はレッドウォーリアVer.Kaが元になってるんですよね。

2016-02-03 22:09:35 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:902   閲覧ユーザー数:863

機動戦士ガンダム THE RED WARRIOR

モビルスーツファイル #1

 

HW-78/RW ガンダムレッドウォーリア

■概要

地球連邦軍が提唱した『F.S.W.S.(Federal Suit Weapon System=連邦軍モビルスーツ用増加武装システム)』計画において、

その一プランとして提出されていたPF-78-1『パーフェクトガンダム』は火力面・装甲面におけるRX-78『ガンダム』の弱点を補うべく

計画されたものであったのだが、実際に設計を進めていくと機体重量配分のバランスの悪さが目立ち、また重量面においても

同時期に提出されていたFA-78『フルアーマーガンダム』と比較すると極端に機動性が低下してしまうという結果を招いていた。

 

そもそもFA-78自体が『PF-78-2』という名で比較検討用の平行開発プランとして提出されていたものだったが、

フルアーマーシステムの整備性や多種多様な戦局への適応性などを考えた場合、ともにフルアーマーシステムの着脱は可能であったものの

軽量かつ拡張性に優れたFA-78のプランが採用されることとなった。

 

いっぽう、コンペティションで敗退を喫したPF-78-1の開発チームリーダーであったシロウ・キョウダ少佐率いるプロジェクトチーム

『ザ・クラフトメン』はこの代案として装甲の脱着機能を排し、その代わりに武装アタッチメントを戦況に応じて換装、または増設できる

独立したMSとしての『PF-78-3』開発案を連邦軍技術部に提案した。

 

当初はこれもPF-78-1同様葬り去られるかに思えたのだが、ジオン公国軍の攻撃が苛烈化する中、

RX-78-NT1『アレックス』などといった新要素を持った試験機が次々建造されていったことからもわかる通り、

『MS戦術のノウハウをできる限り、あらゆる形で収集すべき』という上層部の方針が打ち出された結果、

仮称PF-78-3は『HW-78』という形式名とともに開発が承認されることとなった。当初の計画機体名は『重装型ガンダム』。

 

さて、本機体はガンダムタイプでは珍しく全身を赤く塗装されてロールアウトしている。

これはあくまで噂の域を出ないが、機体を塗装する段階で、赤系の塗料が大量に余っていたらしく、

キョウダ主任の部下であったアール・ゴーダ中尉が『塗料代も勿体ないので赤く塗ってしまってはどうか』

と持ち掛けた結果、機体色が赤色に決定されてしまったという。

この真偽のほどは定かではないが、その赤い機体から『ガンダムレッドウォーリア』の機体名を与えられたのであった。

 

その後同機はオデッサに近いワルシャワ連邦軍基地へと搬入され、性能試験を終えて配置先のジャブローへの輸送を

待つだけだったが、ジオン公国軍のMS部隊がワルシャワ基地内に侵入、これを迎撃すべく同基地所属の

ヤマト・ケンザキ少尉が搭乗し、予定外ながらこれが初の実戦となったのであった。

■スペック

頭頂高:18.0m

重量:53.4t

装甲材質:ルナ・チタニウム合金

出力:1450kW

スラスター推力:61250kg

センサー有効半径:5980m

武装:60㎜バルカン砲×2

   シールド×1(3連装ミサイルポッド内蔵)

   胸部・腰部ミサイルベイ

   右腕部ビームサーベル×1

   270㎜フォールディングハイパーバズーカ×1

   他、機体各部にサブアームを介して武装の追加が可能


 
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