幻想郷の日常 [プロローグ]
私は朝が嫌いだ。なぜなら新しい一日とやらが始まってしまうからだ。
畳の上に敷いてあった布団から這い出て、着替えを済ませ、顔を洗おう…としたときだ。障子が開いたのは。
「よぉ、霊夢!」
来客者は魔理沙だった。
私は博麗霊夢。紅白巫女とか言われてるし、妖怪を退治することが趣味、だなんて噂されてるけれど別にそんな趣味は無い。
私はただ、それが仕事だからやっているだけ。
魔理沙 「なぁ、霊夢…反応ぐらいしてくれよ」
霊夢 「あー魔理沙。今から朝食だから出て行って。」
魔理沙 「せっかく来てやった友人をすぐ帰すのかー…酷いなぁ…」
霊夢 「アンタが勝手に来ただけでしょ」
魔理沙 「冷たいなー」
霊夢 「分かったわよ。追い返さない、追い返さない。これでいいでしょ?」
魔理沙 「あぁ、心の広い魔理沙様だから許してやるぜ☆」
霊夢 「何なのよ…」
結局、魔理沙は此処、博麗神社に居座るつもりっぽいと考えられる。…迷惑以外の何者でもない。
しかし、魔理沙が来るということは…
「おはようございまーす!」
障子開ける音と、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「おはよう。早苗」
そう、魔理沙が来る時は必ずといっていいほど早苗が来る。
そして三人でいると何かが起こる。
そう、何かが…。
--次回に続く--
次回からどうなるのでしょうかねー?
小説投稿テストも兼ねました。
またpixivにもアップしました。
↓pixivのほう
「幻想郷の日常 [プロローグ]」/「ゆっくりるい」の小説 [pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6292491
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幻想郷の日常を、ゆる~く書いた作品です。
果たして幻想郷の日常は楽しいのか!?(作品投稿のテストも兼ねています)