No.816964

鹵獲カノンフォート「エーリヒスカノーナー」

Geschütztragenzoid 93/HI12[H] ZAK.120 「火砲運搬ゾイド93号」

対ゾイド戦闘を目的とした火力支援用ゾイドの要求に対し、武器開発局9課が提出したのが、武装を失っているゾイドに既存の大口径火砲を搭載し簡易自走砲とするプランであった。
本機は大陸間戦争時代に鹵獲され研究用に保管されていたカノンフォートの機体を利用し、120mmグラインド・キャノンを搭載した簡易自走砲とすべく改造が施された。砲は限定旋回式に搭載、オープントップの戦闘室が設けられ、照準手、撃発手の二名で運用される。自動装填装置が搭載されていたたとされるが具体的にどのようなものだったかは不明である。また防御用に6連装ロケット弾ポッドが増設されている。
開発局のエーリヒ・ブランデンブルク技術少佐の指揮のもと4機が製作され、彼の直接の指揮の下でヴァーヌ平野での防衛戦闘に従事した。これは実戦での評価試験の意味もあったものと考えられている。

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2015-12-03 23:10:27 投稿 / 1920×1080ピクセル

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