No.81577

真・恋姫無双 ~For your Heart~ 第1話

serafeさん

はじめましてserafeです。
ついつい出来心で投稿してしまいました。駄文、お目汚し文かもしれませんが、訂正点、注意点などを指摘してくださると。嬉しく思います。

2009-06-29 00:32:11 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:5304   閲覧ユーザー数:4379

 

前書き

 

この作品には北郷一刀は一切でてきません。

 

オリキャラメインの作品のためキャラ崩壊などがあるかもしれませんが

 

|ω・)コッショリ 100パーアルヨダッテksサクシャダモン

 

なにとぞ読んでいただけたらなと思います。

 

(▼ω▼)ksサクシャノクセニナマイキナ

 

光が見える…

 

本当に小さな輝き…

 

何かの拍子にその光は消えてしまうのではないかと

疑ってしまうほど微弱な灯火…

 

だけど、それを求めている自分がいる

 

その脆弱な希望に縋りつく自分がいる

 

今、自分を閉じ込めている闇から抜け出すために

 

その希望に手を伸ばした――――

 

気付けば、一点の曇りもない青空が広がっていた。

 

しかし、それとは対象に体全体は虚脱感に襲われていた。

 

その原因は、体全体に付着している血痕

 

そして、未だ両手に滴っている血だ。

 

こんなのは、いつものことだが何故か今日は

 

不安とは別の胸騒ぎが起きていた。

 

「なにか、いいことでもあるのかな…」

 

少年は、気持ちを馳せるがその思いはすぐに消え去った。

 

(だけど、そんなことはありえないな…俺が俺で居る限り…)

 

少年は、立ち上がる。

 

すると、機を待っていたかのように穏やかな風が吹き抜けた。

 

風により少年の背中にまで伸びている白髪が太陽の光によって煌き靡いた。

 

そして、体に付着している血痕がその白髪をさらに極めかせその姿を妖艶なものにした。

 

少年はあたりを見回す。

 

自分は今までこんな景色を見たことがない。

 

「まあ、いっか。いつもおのことだからなんとかなるでしょ」

 

そんな言葉を残し少年は歩み始める。

 

だが、いくらも経たないうちに少年は何十もの騎馬によって進行を阻まれていた。

 

「一体何の用ですか?」

 

少年は何も恐れるものはないと言うように尋ねる。

 

すると、少年の正面を囲んでいた騎馬が割れその間から帽子を被り眼鏡を着け

緑の髪を顔の両脇に結っている気の強そうな眼をした少女が現われた。

 

「貴方の名前を名乗りなさい!」

 

一瞬、思考が停止する。

 

「聞こえないの?名を名乗りなさいと言ったの!」

 

が、再び少女の声によって思考が戻る。

 

「俺の名前は、・・・氷刃、結城 氷刃(ゆうき ひめ)だ」

 

少女は何か考えた素振りをしたあと、言葉を紡ぐ。

 

「姓が結、名が城で字が氷刃かしら?」

 

「たぶん、姓が結城で名が氷刃なんだろうけど、その字って何?」

 

少女の顔がキョトンとなる。

 

「…は?あんた、何言ってるの?」

 

少女は何か異物を見るような目で氷刃を観察する。

 

(字を知らないってどういうこと…でもそんなことよりどうしてこんな格好でいるのか聞かなきゃ)

 

少女が口を開こうとするがそれよりも少年の口のほうが早く開く。

 

「あのさ、君の名前なんていうの?」

 

「そういえば言ってなかったわね。私は姓を賈、名を詡、字は文和よ」

 

今度は氷刃が賈詡を観察する。

 

「もう一度言ってもらえる?」

 

少女は不機嫌そうに答える。

 

「はっ!?ちゃんと聞きなさいよ!姓を賈、名を詡、字は文和よ」

 

(今この子、賈詡って言ってなかった?…はっ?何これ新手のコスプレ大会?)

 

氷刃の思考は賈詡と名乗った少女の声により中断される。

 

「ねえ、単刀直入に聞くけどあんた、何でそんな恰好をしてるの?」

 

「そんな恰好って…」

 

自分の恰好を見てみる。

 

少し暗い青のスーツパンツとYシャツを裾を出すように着ている。

 

が、そのYシャツの所々に血痕が残り手には血が半乾きの状態でついていた。

 

(ああ、これのことか…)

 

「そうだな、たぶん喧嘩した」

 

賈詡の目付きが険しくなる。

 

「喧嘩?ただの喧嘩でそんな血だらけになるものかしら?そして、その相手は一体

 どこにいるのかしら?」

 

「そんなの知らない、俺は気づいたらこんなところにいたんだ」

 

「そんな訳ないでしょう!子供の言い訳じゃあるまいし」

 

氷刃は小さくため息を吐く。

 

「いや、本当に気付いたらあそこらへんに倒れてたんだって」

 

「ふんっ!まあ百歩譲って、そうるとしましょう。でも、その血はどうやって説明するの?

 相手がたった一人なら間違いなくそいつは死んでるだろうし、ここであなたを「捕まえる?」」

 

氷刃が賈詡の話に割り込むように口を開く。

 

「そうだな、今、あんたはこの血をどうやって説明するかって言ったよな。そうだな…

 ならこの場で再現しようか?」

 

氷刃が言い終わるのが早いか、その瞬間、賈詡の首筋には後ろから氷刃が抱きつくような形で

手をピンと伸ばし爪を立てていた。

 

それを見てまわりにいた騎馬隊が氷刃に向かって槍を構える。

 

「人ってこれでも、十分なんだけど試してみる?」

 

だが、そんなものに臆する様子もなく氷刃は淡々と口を開く。

 

「あんた、私を殺してどうするのよ。私を殺した瞬間あんた、串刺しよ」

 

賈詡は反論するが。彼女の足は震えそれを抑えるように握り拳を作っていた。

 

「それじゃ、言うとうりにしてみるよ」

 

氷刃がそう言った時、賈詡は目を閉じた。

 

だが、すぐに襲ってくると思っていた感覚はいつまでたってもこなかった。

 

恐る恐る目を開いていくと氷刃の手は首筋から離れていた。

 

「…なぁんてね。俺には君みたいな女の子を殺す趣味もないし、理由もない。

 ちょっとからかってみただけだよ」

 

そう言って賈詡から離れる。

 

すると、賈詡はストン、と崩れ落ち膝を着く。

 

「おいおい、大丈夫か?ちょっとやりすぎたかな」

 

氷刃は槍を向けてられるのにも関わらず、悪気もなくアハハと笑っていた。

 

そんな風にしていると、膝を着いていた、賈詡がプルプルと震えだした。

 

それに、気づいた氷刃は賈詡と目線が同じになるようにひざを折り声を掛ける。

 

「大丈夫?」

 

その瞬間、何かがはじけ飛んだ音がしたと同時に賈詡が立ち上がり声を上げた。

 

「こいつをひっ捕らえなさい!!!!」

 

あとがき

 

どうでしょうか…

 

ただ、気が思うままに筆を進めたもとい指をはじいた?のですが

 

自分でもなぜこんなものを投稿してしまったのか。

 

|ω・) キサマガニンゲントシテソウカシテルカラダ

 

この作品がこのまま続くのかどうかすら危ういです・・・。

 

精一杯頑張ってみるので1人でも、見ていただけたらなと思います。

 

(`・ω・)シカタナイナ、ミテヤルヨ。キサマヲサゲズムタメニナ!!!

 

(serafe)おだまり!!顔文字分際で!

 

P.S

駄文失礼しました。

 

 

 
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