以前途中原型を投稿した、魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1stのフェイト・テスタロッサを完成させました。

　ZBrusで作ったデータをForm1+で出力して、それを原型にレジンキャストキットを作りました。
　以前からデジタルモデリングには取り組んでいましたが、全パーツの原型を3Dプリンターの出力物から作ったのは、このフェイトが初めてです。

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　ディスプレイ上と実際に出力した物とでは見え方が変わるのと、データがそっくりそのまま出力される訳ではないので、出力してみてのデータ調整や、出力物を原型に仕上げる為の手作業が必要なので、機材やソフトの購入やその習得も考えると、手原型の方がずっとお手軽だとは思いますが、出力前のディスプレイ上の検討であれば材料を使わず、比較的容易に変更が可能で、部屋も汚れないのはデジタルならではです。

　デジタルの恩恵でダボがしっかりしているのと、キャスト複製時の工夫により、今までの自作キットに比べると作り易くなっています。

　12月20日に東京ビッグサイトで行われるホビーラウンド14で再販予定で、販売許諾も得ています。
　ディーラー名は SB4です。