No.808097

うちの子達の座談会2015(1)

 うちの子達を集めて、キャラ紹介も兼ねつつ2015年を振り返ってみました。
 初回は集合するだけなので、大して話もしませんが…。

2015-10-14 23:41:49 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:307   閲覧ユーザー数:307

 

【出席者紹介】

・夜屠(やと)…クールで堅物の女死神。

・マキ(Maki)…3重人格の不死人。今回の人格は気が強く口の悪い"タイプT"。

・サトミ(牝洞紗桃美:めどう・さとみ)…凶悪ドSな触手遣い。

・トーコ(益良雄統虎:ますらお・とうこ)…オレっ娘女子高生。

・モエ(平宗百恵:ひらむね・ももえ)…ロリ系ゆるふわ魔法少女。

 

・主(ぬし)…作者(ToY256:トーイニィゴォロク)張本人。雑菌。

 

円卓に夜屠からモエまで、反時計回りで上記順に着席。主は不在(本文参照)。

本文では特に表記しない限り、「主(ぬし)」はToY256を指すものとする。

 

【Part.I 座談会は現場で起きてるんだ、会議室じゃ無い!…いや会議室でやるんだけど?】

 

(とある街、とある建物、レンタル会議室の一室にて。)

トーコ:ちわーっす!此処で合ってるかい?

夜屠:ようこそ、益良雄統虎。席は決まっていないので、好きな所に座ってくれ。

トーコ:了解!他の人はまだかい?(きょろきょろ)

夜屠:(壁掛け時計を確認)…まだ予定時刻の10分以上前だからな。何時もこんなに早く到着するのか?

トーコ:まぁね。初めて来る場所だったし、そういう場合は余裕を持って行動するモンさ。時間が余ったって、その辺で人間観察でもしながら待ってりゃ済むし。

モエ:失礼しまーす…主に呼ばれて来たんですけど。

夜屠:いらっしゃい、平宗百恵。こちらへ。

トーコ:お、初めまして!

モエ:初めまして。今日は宜しく御願いします!(ぺこり)

トーコ:おう、宜しく!

 

…… …… …… …… …… ……

 

夜屠:そろそろ予定の時刻か…。

サトミ:こんにちは。もう揃ってるかしら?

夜屠:牝洞紗桃美か。…いや、もう一人が未だだな。(壁掛け時計を確認)…もうじき予定の時刻になるのだが。

サトミ:初めまして、今日は宜しくね?(ニッコリ)

モエ:宜しく御願いします!(ぺこり)

トーコ:宜しく!

 

…… …… …… …… …… ……

 

夜屠:…まだ最後の一人が来ない…な。(溜息)

(慌しい足音が聞こえたかと思ったら、勢い良く部屋に飛び込む人影が。)

マキ:おーっとぉ、間に合ったかな!?(きょろきょろ)

夜屠:残念、2分の遅刻だ。(ジロリ)

マキ:いやー、わりぃわりぃ!(てへぺろ) この辺は普段来ないからさっぱり分かんなくてさ!地図位貰っときゃあ良かったな、ハハ!(笑)

トーコ:いや地図っつーか…スマホとかタブレットは…?

マキ:あ?そんな便利なモン、無い無い!それどころかアタシは家も金も、国籍すら持って無いんだからな!アーッハッハッハ!(笑)

サトミ:要するに…無一文の宿無し?(呆)…その割に、時間は判るワケ?

マキ:ん?あぁ、アタシ時計だけは持ってんだ。懐中時計、古いゼンマイ式のだけどさ。ほら、今でもちゃんと動いてる。今朝公園の時計に合わせたばっかだから、ちゃんと合ってンだろ?

(マキに時計を見せられ、繁々と見つめる一同)

モエ:わぁ、凄く古そうですねコレ…。(じー…っ)

サトミ:…ッッッ!?あ、アンタ…こんな銘品、どうして持ってるのよ!?(驚)

マキ:それ…前にも言われた事が有るけどさ、そんなに凄いモンなのかい?アタシはそういう事はサッパリでね…。

トーコ:うーん…年代物には違い無いけど…オレもアンティークってのは良く解んねぇな。時計ってのは、質実剛健で正確なのが一番だと思うけどなぁ…。

サトミ:ちょっとアンタ!この時計、私に譲ってよ!相場より出すわよ!!(興奮)

(マキ、慌てて時計を仕舞い込む。)

マキ:だっ、断固として拒否するっ!世間での価値は知らねーけど、コイツはアタシにとって物凄く大事な思い出の品なんだ!見せるだけならともかく、誰が何と言おうと、幾ら金を積まれようと、絶対に手放さねーからなっ!(怒)

サトミ:あぁ、そう…ま、しょうが無いわね。…もし気が変わったら、何時でも連絡頂戴ね?…ってそうか、あんたケータイ持って無い上に住所不定だったわね…。(頭を抱える)

夜屠:…御取込み中申し訳無いが…既に予定時刻を過ぎているので、そろそろ始めて良いか?

モエ:(壁掛け時計を見て)ありゃま、もうこんなに経ってたの!?

 

【to be continued...】

 


 
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