げんぶ「奇跡の代償、再開するぞー」
全「「「「「「「「いあー!」」」」」」」」
げんぶ「前回はファミレスに集合したところだったな。それじゃあお前たち、1D100を振ってくれ」
ディア「…この結果如何でルートが確定することは?」
げんぶ「無いから安心して振ってくれ。このロールは茶番だ」
支配人「それはそれで安心できないんだが」
ロキ「特に前回、ディアの煽りでファンブった俺とかな…!」
kaito「えーい☆(ころころ)」
Unknown「ほいっと(ころころ)」
竜神丸「せいやー(ころころ)」
↑三人以外「「「「「お前ら少しは危機感持てや!」」」」」
げんぶ「さて、NPC3人の成功値はっと…(ころころ、ころころ、ころころ)…ほぉ、面白いな」
げんぶ「そして人数は…(ころころ)…4、か。若干ヤバいかもしれんな」
《???ダイス》
音羽 55→3 クリティカル
澪 50→44 成功
晴実 75→24 成功
彰人 25→49 失敗
冬水 45→13 成功
裕也 45→83 失敗
一真 65→1 クリティカル
ランスタン 80→65 成功
白夜 85→89 失敗
真一 70→56 成功
夏炎 80→51 成功
kaito「ぅおっしゃクリッたぁ!!」
ロキ「俺もだ!」
ZERO「っち、失敗かよ」
ガルム「あっちゃ、俺も失敗かぁ」
竜神丸「で、どういう処理になります?」
Unknown「まずもってこれは何のロールなんだ?」
げんぶ「ん?女子力だが」
カイロキ「「 」」
ディア「普通の成功で良かったー!!」
竜神丸「クリった二人が息してませんねぇw」
ガルム「この失敗はどうなるんだ?」
げんぶ「18-女子力=野武士力だから、野武士力の成功として判定されるな」
支配人「ま、何はともあれRPだな」
澪『さて、全員揃ったしなんか注文するか…。とりあえず人数分のドリンクバーと…チーズインハンバーグとランチセットかな。あとは食後にコーヒーゼリーを』
裕也『俺もハンバーグかな…。んでもガッツリいきたいし…ミックスグリルにすっか!』
彰人『俺は…ステーキ和膳だ』
ランスタン『ふーむ…私は…チーズインハンバーグとシーザーサラダを頼む。ああ、食後にパンケーキも』
晴実『僕は海老のトマトスパと…食後にチョコムースのケーキを。白夜ちゃんはどれが食べたい?』
白夜『…ん』←メニューを指さす
晴実『え゛、これ?…えーっと、裕也さんと同じミックスグリルを』
澪『…お前ら何気に女子力高いな…。白夜ちゃんはガッツリいく気みたいだが』
冬水『私は和風ハンバーグと抹茶パフェを。姉さんは?』
夏炎『ふぅむ…鯖味噌和膳と…その、ストロベリーパフェを…///』←恥ずかしいのか若干赤面
一真『夏炎さんも可愛いところあるんですね…。あ、俺はビーフシチューオムライスと…この冬季限定のホワイトチーズケーキを』
真一『…限定品を頼む兄さんも女子力高いと思うよ…。ボクはサラダうどんとチョコパフェ』
音羽『そうだなー悩むなー…。むぅう…ミートドリアと…うーんなんかオススメのデザートとか無いかな』
一真『それならこの冬季限定のホワイトパフェなんて良いんじゃないか?ホワイトチョコレートで星を象っててクリスマスっぽいぞ』
音羽『お、それ良いな!じゃ、これでお願いしまーっす』
裕也『なんかあそこのメンズ二人が女子力高い会話をしてるぞ…』
澪『限定品の、それもデザートとか中々頼まんぞ…』
げんぶ「なんかそこまで面白い茶番にもならなかったな…」
カイロキ「「(助かった)」」
げんぶ「ところで席順はどうする?ファミレスのテーブル席と言う事で以下のようになってるが」
竜神丸「ふむ…何かあるとしたら通路側でしょうし、戦闘技能のある方々で通路側を固めた方が良いかもしれませんね」
支配人「となると俺は確定か」
ディア「じゃあ僕も通路側に行きましょう」
kaito「んじゃ俺もー」
Unknown「では私も」
ZERO「戦えんなら俺も…」
げんぶ「あ、ちなみに店内危険物持ち込み禁止だからな。日本刀や拳銃はもちろん持ってないぞ」
ZERO「あんだと!?」
ロキ「いや、当たり前だろうに…」
ガルム「どちらにせよ最低5人は通路側だしな…俺が行くか」
げんぶ「通路側に澪、晴実、音羽、ランスタン、裕也か。場所はどうする?」
ディア「目星が高い僕とkaitoさんで両脇を固めましょう」
kaito「了解、俺12で」
ディア「僕が7です」
ガルム「俺真ん中が良いな…9で」
Unknown「なら私は10に行こう」
支配人「じゃ、俺8で」
ロキ「お前らkaitoハブってるだろ」
kaito「ハブにしないでよ!じゃあ11!」
げんぶ「OK、壁側は?」
竜神丸「ディアさんに恋愛フラグ建たせたいんで、1に真一さん置きましょう」
ディア「Σちょ!?」
ディロキ以外全「「「「「「「異議無し」」」」」」」
ロキ「お前ら、TRPGとはいえ人の妹を…なら俺は2だ」
kaito「そしてロキにも建たせたいから3に夏炎さんな」
竜ロキ以外全「「「「「「「全く異議無し」」」」」」」
竜神丸「………」←注射器準備
ディア「ストップ!ストップです!あ、それなら4に竜神丸さん、5に白夜さんでお願いします!」
ZERO「んで、俺は6だな」
げんぶ「良し。それじゃあ少し時間がたち、探索者たちの注文した料理がテーブルに並んだ。―対象は…真一、一真、夏炎、晴実、澪、裕也か…。アイデアロールを頼む」
対象者全「「「「!?」」」」
《アイデア》
澪 85→81 成功
晴実 60→71 失敗
裕也 70→50 成功
一真 65→98 ファンブル
真一 80→73 成功
夏炎 75→32 成功
ロキ「ファンブったぁぁああ!?」
kaito「いや待てロキ!アイデアは成功した方がまずいんだ、ファンブルの方がまだマシかもしれん!」
げんぶ「また面倒な…!…そうだな―――成功した澪、裕也、真一、夏炎の四人は隣のテーブルの四人連れの客の様子がおかしい事に気が付く。そのテーブルの全員が大量に運ばれてくる料理を一心不乱に貪っているのだ」
kaito「…あー…やっぱこのシナリオか…」
げんぶ「失敗した晴実は何も気が付かない。そしてファンブルした一真は―――何故か、その四人は『凄く腹が減っていたんだなぁ』と思い、何を思ったか声をかける」
ロキ「何でだぁあああ!!!」
竜神丸「諦めなさい、ダイスの女神のお導きです」←ロキの肩を叩く
ZERO「安心しろ、発狂したらその時は殺ってやる」
ロキ「安心できるかぁ!」
一真『おぉ、お隣さんすげえ食欲だな。食通のグループなのかな、ちっとこの辺でオススメの店とか聞いてみようかな』
真一『に、兄さん…?何言ってるの…?』
澪『おい一真、あれはやべぇぞ…!』
夏炎『ああ、あの貪り方は普通じゃない…!』
裕也『悪いことは言わない、やめた方が良い!』
一真『大丈夫だよ、ちょっと声かけるだけだから。―――すいませーん、ちょっと良いですか?』
げんぶ「一真はその四人の客に話しかけるが、彼らは料理に夢中で一真に見向きもしない。それどころか話しかけたことによって一真たちのテーブルに沢山の料理が有る事に気が付いたのか、その内の一人がトマトスパの皿に齧り付く」
ディア「ぼ、僕の…僕のトマトスパが…」
Unknown「…ディア!そいつを気絶させろ!明らかに普通ではない!」
ディア「そ、そうですね!げんぶさん、攻撃できますか!?」
げんぶ「ふむ…ま、いいだろう。振るだけ振ってみてくれ」
ディア「では…《武道+キック》!ノックアウト攻撃です!」
《武道+キック》
晴実 70、72→55 両方成功
《ダメージロール》※料理に夢中の為回避不可
客 2D6+1D4=6+4=10 HP??-10=??
《気絶ロール》
客 ??→78 失敗
げんぶ「的確に急所に放たれた鋭い蹴りを受けた女性は、痛みと衝撃に耐えきれなかったのかテーブルに身を乗り上げたまま気絶してしまった。そして彼女は気絶する寸前に、呻き声を発する。ディア、聞き耳だ」
ディア「ここは失敗したくないですね…」
支配人「ディア、それフラグ」
《聞き耳》
晴実 70→5 クリティカル
げんぶ「だからなぜ処理に困るところでクリティカルを…!…そうだな、女性は気絶する寸前に呻き声をあげた。彼女の挙動に注意していた晴実は耳聡くその言葉を聞き取った。―――『ウガァ・クトゥン・ユフ』と言うその言葉を」
kaito「確定だわ…」
ディア「僕もわかりました、改変前のシナリオ…」
げんぶ「さて、では一人は処理できたが…残りは三人もいる。こちらは未だ料理を貪っているな。それでは先ほどアイデアに成功した四人、聞き耳だ」
ガルム「土曜日のファミレスでとんでもないことになってるな…」
竜神丸「クトゥルフなんて往々にしてそんな物でしょう」
《聞き耳》
澪 25→40 失敗
裕也 80→69 成功
真一 75→8 成功
夏炎 25→62 失敗
げんぶ「失敗した澪と夏炎は三人もの客が料理を貪るその異様な光景と音の為に集中できず、何も聞こえなかった。―――しかし、耳が優れていた裕也と真一は違う。その耳はテーブルの下から聞こえてくる。何か固い物が噛み砕かれるようなばりばり…ぼりぼり…ごりごり…と言った異様な音。裕也と真一は思わずテーブルの下を覗き込む。―――そう、覗き込んでしまった」
ガルム「あ、これ駄目な奴だ」
ロキ「うちの妹がのっけからSAN値マッハな件について」
げんぶ「テーブルの下には異様な光景が広がっていた…。なんと、料理を貪っていた三人の客…その足が先からどんどん無くなっていく。いや、体の内側にめり込むように『喰われて』いっていると言った方が正しいだろうか…。三人の体からは今まさに四肢が欠損していくというのに、不思議なことに血は一滴も流れ出ていない」
ガルム「…うわぁ」
竜神丸「さーて面白くなってまいりました♪」←超楽しそう
支配人「ほんっと楽しそうだな」
ZERO「憎らしい程にな」
げんぶ「三人の体はどんどん『喰われて』いく…。膝から腰、腰から胸、胸から肩…。下半身が無くなった者は腕だけでテーブルにしがみつきながらなおも料理を貪る。腕までも無くなった者は頭部だけになってもなお貪る。事ここに至っては他の探索者のみならず、店内にいる他の客や店員も異常を察知するだろう」
Unknown「これは…SAN値直葬待った無しだな…」
ディア「このファミレスもうお客さん寄り付かなくなるんじゃ…」
げんぶ「やがて三人ともが胸が無くなり、首が無くなり、とうとう口だけになってしまう…。それでもなお料理を貪り―――その内の口の二つが自分たちを観察していた裕也と真一、二人にとびかかり―――喰らいつこうとした瞬間、スゥッ…っと砂のように消えてしまった。『 モ ッ ト 食 ベ タ イ 』と言い残して」
ガルム「…あー…これあの有名なシナリオか…。って事は俺不味い状況じゃん…」
げんぶ「三人もの人間が口だけとなり、消えてしまう…。土曜日のファミリーレストランで起きたこのような惨劇、見ているのは当然探索者たちだけでは済まされない…。何人もの客が悲鳴を上げ、店員が逃げ出し、何人もの人間が気絶する…。さて、目の前で見てしまった探索者たちはどうだろうか?」
ロキ「………」
支配人「………」
kaito「………」
竜神丸「~~~♪」
げんぶ「―――このような名状しがたい光景を目の当たりにしてしまった探索者たち…1D4/1D6+3のSANチェックです」
探索者全「「「「「「「「でっすよねぇええ!!」」」」」」」」
《正気度消失》
音羽 89→81 成功 減少度1 現在SAN88
澪 86→86 成功 減少度3 現在SAN83
晴実 80→66 成功 減少度2 現在SAN78
彰人 59→7 成功 減少度2 現在SAN57
冬水 78→23 成功 減少度1 現在SAN77
一真 81→49 成功 減少度1 現在SAN80
裕也 76→78 失敗 減少度7 現在SAN69
ランスタン 92→43 成功 減少度2 現在SAN90
白夜 50→9 成功 減少度1 現在SAN49
真一 60→47 成功 減少度1 現在SAN59
夏炎 70→34 成功 減少度4 現在SAN66
《アイデア》
裕也 70→63 成功 一時的狂気発症
ガルム「Oh…」
げんぶ「ガルムが発狂か。狂気表は…短期で良いか。1D10で」
ガルム「…9だった」
げんぶ「ふむ、『奇妙なもの、異様なものを食べたがる』か。―丁度いい狂気が出たな。ではRPだ。ちなみにガルムも初発狂のクトゥルフ神話技能5%プレゼントな」
ガルム「ジリジリと削れてやがる…」
kaito「それがクトゥルフの醍醐味!」
ガルム「しっかしこの状況での奇妙なものか…。―――紙ナプキンか爪楊枝でも食べるか」
全「「「「「「「「!?」」」」」」」」
ロキ「メンタルセラピストとして見逃せん!ガルムの状態に気が付けるかどうか《アイデア》を振らせろ!」
ディア「僕もです!」
《アイデア》
晴実 60→47 成功
一真 65→48 成功
ロキ「その後、《医学》と《精神分析》の組み合わせロールだ!」
ディア「僕も《精神分析》!」
《精神分析》※一真は+《医学》
晴実 70→22 成功
一真 60、80→53 成功
裕也『う…あ…い、今の…は?』
晴実『裕也さん!?何食べてるんです!?』
一真『馬鹿!何爪楊枝なんて摘まんでんだ、すぐに吐き出せ!!』
澪『上手くねえぞ!?』
一真『しっかりしろ!まずは落ち着け!』
晴実『…一真さんは裕也さんをお願いします、僕は店員さんに事情を…少しぼやかして説明してきます。あとは…応援を呼びます』
一真『頼んだ…。ほら裕也、ちっと洗面所行くぞ』
裕也『一真…俺は一体…?』
一真『…あとでゆっくり治療した方が良いかもな…。いいから洗面所行って胃の中のもん出すぞ』
げんぶ「さて、何もしたいことが無ければ次のシーンに進むが…何かあるか?」
竜神丸「KP、消えた三人の荷物は席にありますよね?」
げんぶ「あるな」
竜神丸「ディアさんに気絶させられた女性も含め、この四人には何かしらの共通点があるはずです。荷物を漁って共通するものが無いか調べます」
げんぶ「別に良いが…。このファミレスには直ぐに晴実の呼んだ警察が来るぞ?そのとき他人の荷物を漁る不審人物が居たらどうなるだろうな?」
竜神丸「リスク無くして情報は得られませんからね」
げんぶ「ふむ…なら《DEX×5》ロールに成功すれば警察が来る前に作業を終えられるとしよう」
《DEX×5》
冬水 75→34 成功
竜神丸「そして《目星》を使い、四人の荷物に共通性が無いかを探します!」
げんぶ「良いだろう!」
竜神丸「…あ、漁る際にバイクを運転するときのグローブを身に着けて漁りますよ。指紋残ったら嫌ですし。バイク持ってますしいいですよね?」
げんぶ「チッ…良いぞ」
ガルム「(舌打ちしたぞ)」
ディア「(下手したら僕が逮捕しなきゃならなくなりますし…)」
《目星》
冬水 80→4 クリティカル
げんぶ「シナリオ崩壊キタコレ」
ZERO「この段階でか?」
支配人「大分重要な情報だったみたいだな」
げんぶ「…では冬水は四人の財布から『癒しの館』と言う場所の住所が書かれた名刺を発見する。その名刺には『韮崎孝江』と記されている」
竜神丸「私のPCはその名前に聞き覚えは?」
げんぶ「クリティカルだしな…。有っても良いだろう、もうシナリオ崩壊は既定路線だ。冬水はその名前に聞き覚えがあり、探索者たちが住んでいる町でカウンセリングを行っていると分かる」
竜神丸「…成程。ではその名刺の内一枚を所持品に加えます」
げんぶ「ではこのタイミングで応援の要請と店員への事情説明を終えた晴実が戻ってくる。他は何かやりたいことは?」
Unknown「特にないな」
ガルロキ以外全「「「「「「同じく」」」」」」
げんぶ「では今回はこのあたりで終わろう。…次回からどうするかな…」
竜神丸「KP頑張ってください♪」
kaito「(竜神丸は俺よりKPに胃痛を与えるんじゃなかろうか…)」
全「「「「「「「「「待て次回!」」」」」」」」
ガルム「俺下手したらPCロストもあり得るなこりゃ…」
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第6話 奇跡の代償