No.79836

真・恋姫†無双 ~呉の循~番外編第弐章「御遣いと黒髪の子」

ぐらさん

番外編弐章となってます

すこし本編と関係あるような無いような

※誤字・コメお待ちしてます

2009-06-18 22:16:59 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:3021   閲覧ユーザー数:2600

突然だが僕は今魏の町陳留にいる

 

それは何故かって?

 

話せば長くなりそうだが短くまとめて話すとしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

~玉座の間~

 

「これにて軍議を終了とする」

 

冥姉さんがそう言って軍議を終わらそうとしてるとき

 

「あっ!冥姉さんちょっとまってください」

 

「ん?どうした水仙?」

 

「あの~1つ提案て言うか要望ていうか?」

 

と恐る恐る言っている水仙に雪蓮が

 

「いいわ、言ってみなさい」

 

「はい!」

 

返事を返し言葉を続けた

 

「今現在、噂になっている『魏の曹操に天の御遣いが降りた』それにより曹操は一気に名声を上げた

  しかしそれはあくまでも噂です、そこで調査をしたいなぁ~っと思いまして」

 

そう言った

 

皆驚いたが、1人だけ見透かしたように口を開く

 

「水仙、そっちでは本命ではなかろう?」

 

それは姉の冥琳だった

 

「うっ」

 

ばれた!?かの用に顔を引きつる水仙

 

「じゃぁ、水仙本命は何なの?」

 

と聞いてくる雪蓮に冥琳が答える

 

「雪蓮ここは水仙に任してはどうだ?」

 

その言葉に雪蓮は?を浮かべる

 

「まっ、結果としては呉の町のためになることを学んでくるのだろう」

 

「へぇ~」

 

その冥琳の言葉に感心した雪蓮

 

「なら、水仙その提案、見事成功させて帰ってきなさい」

 

「ぎょ御意」

 

「此れにて、軍議を終了する」

 

そして1人だけ納得がいかなかった、それは水仙である

 

なぜ僕が考えてることが分かったのか?それだけが頭の中に残った

 

回想終了

 

はぁ~冥姉さんには敵わないよ~

 

 

 

~一刀side~

 

俺は今1人だ

 

それは何故か?

 

俺は警備隊長と任命され3人の部下が出来警邏に出た、だが

 

1人は玩具屋でいなくなり、1人は服屋に入りいなくなり、1人は賊を追いかけに行って居なくなった

 

そして俺1人だけが残った

 

「はぁ~、初日がこれじゃ先が思いやられるな~」

 

そう1人で考えた矢先

 

ドンッ!!

 

何かとぶつかったが幸い俺は踏ん張ることができた

 

「うわっ」

 

ドテン!

 

だが俺とぶつかった何かは声を上げ倒れた

 

子供だろうか俺が倒れ無かったから

 

そして倒れた方向を見る

 

そこには

 

 

 

~水仙side~

 

僕は辺りを見渡しながら魏の町を歩く

 

市はかなり賑わっており、警備体制もしっかりしていたと思う

 

そして一番気になったのがやはり警備体制だった

 

それはこの時代では考えつかない物だと思ったからである

 

「よし、これを呉でもいかして見たいなぁ~」

 

帰ったら冥姉さんに提案してみよ

 

そう考えてると

 

ドン

 

「うわっ」

 

何かとぶつかり僕は転んでしまった

 

「いたたっ」

 

 

~一刀side~

 

「いたたっ」

 

そこに居たのは黒く長い髪が特徴で紅い目をしていたかわいい少女だった

 

「あっごめん大丈夫?」

 

俺はそう声を掛け手を差し出す

 

「あっすみません、僕余所見してたから気付かなくて」

 

そう少女は言い俺の手を取る

 

「あるがとうございます」

 

と言い頭を下げる少女

 

(すげぇ~この子かなり良い子じゃん、魏にはこんな子いねぇ~)

 

「あのどうしました?」

 

顔にでも出たのだろうか少女が不思議そうに俺に尋ねる

 

「いや、大丈夫だよ」

 

そしてその子を顔を見る

 

最近じゃ見かけない顔だった

 

腰には剣を2本差してある旅の人か?

 

「ねぇ~君旅の人かい?」

 

その質問に戸惑う少女

 

「はいそうです、今日着いたばかりです」

 

「ならもし良かったら、俺がこの町案内してあげるよ」

 

「えっ?」

 

「一応俺この町の警備隊長やってるから、町には詳しいから」

 

少女は黙ってしまった

 

(う~んしくったかな?)

 

そう考えていると少女の口が開いた

 

「ぜっぜひ、お願いします」

 

「よしなら行こう、あっそういえばまだ俺の名前教えてなかったね俺は北郷 一刀よろしく」

 

「周楯と申します、よろしくお願いします北郷さん」

 

そして俺は周楯さんを町案内してあげた

 

 

「それでは僕はこれで失礼します」

 

そう言った周楯さんに俺は手を振り見送る

 

その時だった

 

背後から殺気を感じた

 

「隊長~今の子誰なん?」

 

「まっ真桜!?」

 

「やっぱ隊長は腐れチンポどもと一緒なの~」

 

「さっ沙和!?」

 

「隊長・・・」

 

「なっ凪、そんな目で俺を見るな~!」

 

タイミングが良く俺の部下達が帰ってきた

 

「さぁ~て隊長、ゆっっっっくりと話聞かせてもらいましょ」

 

「それ賛成なの~」

 

「右に同じだ」

 

俺は3人から首根っこ掴まれ

 

「ほな、隊長行くで」

 

そして暗い闇の中に消えていった

 

あとがき

 

どうも~ぐらですw

 

さて一刀君出て早々種馬発動ですw

 

いや~一刀君男までいけるくちだったとは

 

今回の番外編では無理やり一刀と水仙を会わせたかったのでこのような話になりました

 

まぁ~疑問に思ってる人が居るかもしれないのでちょっと説明を

 

今回の話で一刀は周楯に名乗り、周楯は一刀に名乗って問題にならないのか!?

 

これですが大丈夫です

 

天の御使いの噂は流れていますが名は不明だからです

 

そして周楯ですが、彼は戦に出てますが名はあまり知られてなく、ただ『呉の若き楯が生まれた』

 

ぐらいの名声を持ってるだけなので大丈夫かと・・・

 

さて次回ですがいよいよ『虎牢関の戦い』に入りたいと思います

 

たぶんかなり長くなりますw

 

まぁ~流れだけ教えます

 

朝廷から手紙?→連合軍完成?→トラブルが起こるが巳水関攻略(華雄どうしよう?)→虎牢関(恋どうしよう)→洛陽攻略(さてここでもあの2人どうしよう?)

 

まぁ~一応こんな感じで進めていきます

 

それではまた次回バイバイ^^)ノシ


 
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