ＦＡコンペ「グルックス隊」のために制作しました。http://www.tinami.com/lounge/collabo/article/173
カトラスの陸戦・白兵戦強化仕様ということで名称も山刀からとりました。


sx-25h/s マチェーテ

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生産、配備が始まってから暫く、SX -25カトラスは概ね当初の予定通りの戦果を上げていた。
しかし、時を同じくして整備班員、特に地上勤務の班員からとある噂がまことしやかに流れることとなる。
「あいつはよく捻挫する。」
ロボットに捻挫、と思うかもしれないが地球上で地を蹴って走り、戦う以上は足首のサスペンションへの障害の問題はついて回る。
バーゼラルドから引き継いだ脚部ユニット、これが新たな問題を生んだ。
宇宙戦闘では利点の多かったこの脚部ユニットは地上戦でも他機より高い機動力を産み出したが、その機動力が仇となった。
当初のプランのよりも早いペースで脚部サスペンションへの疲労蓄積が発生してしまったのである。
もちろんプランの上では耐久性は問題ないとされていたことだが実際において想定を覆される、起こってはほしくないが起こりうる事案、が発生した。
そこで機動力を残しつつ、陸戦により適応させるためにあげられたプランがこのsx-25hマチェーテである。
脚部ユニットを安定性の高い轟雷系統をもとに再設計し、機動力の補填に漸雷において効果的とされた脛裏ブースターを採用。また、急制動からの踏み込みに足首間接が負けぬようより広い面積を踏みしめられるソールが採用された。
こうしてマチェーテは世に出ることとなった。
また、この機体をもとに、最前線部隊用に半ば現地改修のような形で攻撃防御機動力強化を狙い、様々な複合兵装を纏い、さながらタウンサイジングしたゼルフィカールよのうな形態になった状態を便箋上sx-25h/sの機体番号で管理される。

手持ち武器は大型突撃銃とＦＡ用ブレードといった安定性のあるものを扱う。


スペックは以下の通り()内は装甲装備時
近接6(6)砲撃2(2)装甲6(8)センサー4(4)運動6(5)機動6(5)