海岸でおなじみのテトラポッド（商品名）をデータ加工してみました。
形状は「株式会社　不動テトラ」さんのWEbサイトにあった２Ｄ図面を元に３Ｄデータ化してＣＮＣで加工しました。
本物のテトラポッドは同じ形で大きさが１６種類も有るので模型にした時は何分の１のスケールとは言えなくなってしまうのですが、海岸などで良く見られる４トンタイプ（高さ１７９０ミリ）の物を基準とした場合、およそ高さ１２ミリで１／１５０（近似で１／１４４）、１８ミリで１／１００、２５ミリで１／７２、３０ミリで１／６０となります。

　実際の加工ではこの５種類の他、高さ１０ミリと透明材を使ってキーホルダー（根付け？）もしくは携帯ストラップ風に仕上げた物もあります。素材はポリカーボネイトを切削。白く濁ってしまうので薬品処理で透明化。（磨き無し）