天空魔法学校。

「（ええっと、どこだ職員室は？　あの女の子に聞いてみよう。すみませーん！）」

と、魔法ちょうちんがテレパシーで声をかけたのは同校5年で「美少女エクソシスト」としても知られる島津悠貴であった。

（えっと…ミシィカル？見慣れないけど…とりあえず悪魔の類ではなさそうね。）「あら可愛いミシィカルさん。うちの学校に何か御用？」

悠貴は愛想よく魔法ちょうちんに振り向く。

（ヒューマンか。セリアンスロゥピィじゃないのがちょっと残念だが…背が高くてきれいな子だな。ちょっと声がハスキーだけどそれもまたミスマッチで良し！）

Yesロリータなセリアンスロゥピィ好きの魔法ちょうちんにとってはストライクゾーン外であることは否めないもののそれでも悠貴のことは結構ツボだったらしい。

（ようし、それじゃあ！）

魔法ちょうちんには好みの女の子を見かけるとその子に対して透視魔法を仕掛けるという悪い癖がある。ということで悠貴も透視しようとしているのである。

「どうしたのミシィカルさん？」

訝しがる悠貴に気づかれないように徐々に透視魔法の強度を上げ、まずは下着姿にしてみた。

↑ちなみにこの時魔法ちょうちんには悠貴がこのように見えている。

（おお、やっぱりこの子は貧乳だな。好みだ…。）

まずは悠貴の「ペチャパイ」を鑑賞する。Yesロリータな魔法ちょうちんにとっては悠貴の「ペチャパイ」は理想的な大きさだ。続いては…

（それでは次はそのきれいなおみ足を…）

下半身に目を移そうとするのだが…

（あれ？何だこれ…？）

悠貴のパンティは何故か不自然なふくらみを形成している。

（あれこれはひょっとして…）

考えたくはない答えが魔法ちょうちんの頭をよぎるが、それでも魔法ちょうちんは恐る恐る透視魔法の強度を更に上げ、悠貴の下着を消し…

（…！）

「あ、あら？」

悠貴の全てが露わになった瞬間、魔法ちょうちんは頭が真っ白になり、その場にころんと転がり落ちてしまったのであった…。

ちなみにこの時魔法ちょうちんには悠貴がどのように見えているかは…お見せできません！（笑）