元々天空駅の駅弁調製業者である「鷹乃屋」を源流としているが、二代目社長の頃から段々と惣菜調製などにも手を出すようになり、現在では市内や周辺自治体のコンビニ弁当の調製に携わるなど総合的な弁当業者として知られている。

駅弁については現在利益はほとんど会社に寄与していないものの会社の源流であることや宣伝に役立つことから天空駅構内での販売や近くの道の駅での販売を目的に残されている。

工場の生産能力が高いのでイベントなど向けの大量注文にも十分対応可能。

駅弁店としては天空市は割合に西洋系の移民が多いということも手伝って、駅弁のラインナップが他の業者と比較し割と洋風に偏っているのが特徴。

○主な駅弁

・名物天空御膳

天空市内で獲れた魚介類メインの松花堂弁当系の弁当。

・森野中風山おこわ弁当

山菜おこわなど全体として「田舎風」な味付けが施されている。見た目が茶色っぽい。

・洋食弁当

幕の内だが、おかずはハンバーグや海老フライなどが中心で、子供にも人気がある。

・とんかつ弁当

読んで字の如し。

・チキンライス

これも読んで字の如し。

・サンドイッチ弁当

ハムサンドとチーズサンドのみが入っているシンプルなもの。創業時から存在する。

・ジャーマンソーセージ弁当

多彩なソーセージやポテトパンケーキといった総菜が主体のドイツ風弁当。

・ラプスカウスサンドイッチ

コンビーフとジャガイモの混合物と目玉焼きのサンドイッチ。ハンブルクの名物料理「ラプスカウス」をヒントに作りだされた。