No.76378

真・恋姫†無双魏√EDアナザー 外史の統一者2-4

sionさん

今回は物語を進めつつ拠点フェイズ風にそれぞれとの親密度をあげてみることにしました。
ちょっと文章の表示も変えてみたのですがどうでしょうか?
それでは、いまだ若輩のアレな文ですが楽しんでいただければ幸いです。

2009-05-30 17:54:50 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:84992   閲覧ユーザー数:50292

拠点√月 街の視察?それとも?

 

その日、月は始めて二人きりで一刀と街へと出掛けていた。

 

これから文官としての仕事もこなしていくという一刀がどうしても町の様子が見たいと言うのだ、

 

そこで暇な人をと思ったが詠は当然の如く政務が山のようにあったし、霞は調練。

 

華雄はこの街の近くに出たという山賊の討伐兼武力偵察へと出掛けていた。

 

そんな理由も相まって比較的暇な月が相手をすることになったのである。・・・詠が色々言ってた

 

気がするのはキノセイだキノセイ。

 

そんなわけで始めての二人きり、一刀に対して尊敬とも敬愛とも取れる感情を抱いている月にとっ

 

てはたまったものではなかった。

 

「あ!月、あれは一体何の店?」

 

「・・・え!あ、なっ何でしょうか、一刀さん」

 

一刀の横を歩いていることで緊張してしまい話を聞いてないこともしばしば。

 

つい先日のことだが、彼女の親友にして頼れる軍師、詠こと賈詡の発案により一刀はここ天水の街

 

で、[天の御使い様]として、民衆に紹介された。そのせいもあってか、二人が街を歩いていると周

 

りからの視線がとても気になるのだ。そんな注目も助けて先ほどから

 

「お、御使いの兄ちゃんじゃねぇか。そっちの子と逢引ですかい?だったらこれを二人で食っては

どうだ?味は保障するぜ!」

こんな感じで声を掛けられ

 

「ありがとう、おっちゃん。」

 

いい笑顔を称えてそれを受け取る一刀から

 

「はい、月。美味しそうな饅頭だよ。」

 

と渡される時にも

 

「へぅ・・・ありがとうございます。」

 

そんな返事をするのにも赤くなって俯いてしまう自分が嫌になる。

 

はぁ・・・っとため息をついたとき、何かに足を取られて

 

「っきゃ!」

 

先ほど受け取った饅頭も落として転びかけた、が

 

「大丈夫か?月。」

 

来ると思った痛みなど来ることも無く、暖かな温もりが体を包んでいた。

 

北郷一刀に抱きとめられている、その事実にさらに真っ赤になり、そして涙目なる月

 

なにを勘違いしたのだろうか。それを見た一刀は

 

「大丈夫!?痛かった?(ふるふると首が振られる)あ~饅頭もだめになっちゃったね・・食べかけだからちょっとあれかもだけど、はい、半分。・・・それと」

 

饅頭が差し出されて惚けたままそれを受け取ると・・・空いている手が饅頭を差し出した手で握ら

 

れて、(!?!?…///)月の顔は面白いほど真っ赤になった。

 

「転ぶと危ないからね?これならきっと大丈夫だからさ、あ!嫌なら言ってね?」

 

そんな笑顔の一刀を見て、月は少しだけ強くなろうと心に決めたのだった。

 

 

拠点√詠 文官としての才能

 

「あ~~~もう!何で今日はあんなに量が多いのよ!」

 

軍師・詠は疲れた声で嘆いていた、何故かこの日は自分に回ってくる竹簡の数が多いのだ。

 

彼女は軍師として実質的に月が統治している場所の管理者だ。これには明確な理由がある。

 

曰く「月みたいな可愛い子が領主だと舐められちゃうかもしれないでしょ!?それにあの子は優し

 

すぎるのよ・・・こういう取捨選択はあまりさせたくないわ。」

 

どう聞いても後者の理由の比重のほうが大きそうである。そんな理由もあって彼女は領主が行う政

 

務もかなりの割合を一人でこなしているのだ、月のたった一人の軍師として。

 

そんな彼女の前方から侍女となにやら楽しそうに会話をしている北郷一刀が近づいてきた。

 

「・・・ねぇちょっと」

 

「ん?どうしたんだ?詠」

 

「あんた今暇?暇よね?」

 

「あ~うん、一応今日はもうやることもないけ・・・っど~!?」

 

そう言うやいなや、一刀は詠に連れ去られていった。一人残された侍女は、連れ去られるようにし

 

て一刀が引っ張られていった方を、何か憐れむような目で見送っていた。

 

「ちょ、ちょっと詠、一体なんだっていうんだ!」

 

当然の疑問だろう、しかしこれはもう私が決めたことなんだ。

 

「一刀、あんたが文官としてをどれくらい出来るか試させてもらうわ!この竹簡の中からあんたにも出来そうなのをいくつか渡すからそれをやってみなさい」

あ、ちょっとあっけに取られた顔をした。

 

「いや、それは構わないけど・・・何この量・・・」

 

「私のところに来た竹簡なんだけれど・・・今日は何か妙に量が多くて・・・ね」

 

「・・・つまりは量が多いから手伝えってこと・・・かな?」

 

「ちっ違うわよ!あくまであんたがどれくらい使えるかを見るためなんだから!」

 

それを聞くと、わかったわかったと言わんばかりに苦笑を浮かべて一刀は選り分けられた竹簡へと

 

意識を集中させていった。二人きりの部屋で竹簡に何かを書き込む音だけが響く。

 

どれくらいそうしていただろうか、詠がふと顔を一刀のほうへむけると。

 

「はい、終わったよ。とりあえずこれでいいと思うんだけど」

 

そう言って渡されたいくつかの竹簡はしっかりと終わらされていた。

 

「ちょ・・・あんたこれくらいは余裕って分け!?」

 

正直少し驚く、もっとつかえないと思っていたからこれは嬉しい誤算だ。

 

「ん、まぁ前に似たようなことをやっていたからね。これくらいなら何とかなるよ」

 

「それならこっちも手伝わせてあげるわ!いい勉強になるでしょうしね!」

 

そうして渡す竹簡を、「はいはい」と仕方なさそうに受け取りながらも。

 

「いつも一人でこなしてるんだろう?俺もできるだけ手伝うからさ、何時でも言ってくれ」

 

そういいながら頭をなでられて、その感覚と彼の手の暖かさについ、赤面してしまう。

 

「ふ・・ふん!いいわよ、手伝わせてあげるから・・その・・・か、感謝しなさい!」

 

素直じゃない自分に嫌気がさす、けど今は、この胸の早鐘を言い訳するためにまだ素直にならない

 

で置こうと、そう決める彼女の顔はとても幸せそうににやけていた。

 

 

拠点√霞 北郷隊発足

 

「霞・・・どうしようなんかすごく緊張してきた。」

 

「ん?まぁべつにそこまで気張る必要もあらへんし、もうちょっと肩の力をぬきぃや、一刀」

 

「それでも・・・さ、やっぱいきなり新兵達2000人の隊長だなんてさ。」

 

「ん~そないなこといわれてもなぁ・・・今回募集したのは[天の御使い]の元で兵として働きたい

者っていう条件やからなぁ。それで2000人も集まったんやし、もうちっと自信もちい?まぁまだ一

刀も隊長としてはぺーぺーやから暫くはウチがあんたごと面倒見ることになってんけどな。」

 

そう、天の御使いとして公表された俺に一軍を預けると言う話が持ち上がり、それに際して義勇兵

 

のように募集をしてみれば?と気軽な気持ちで言ってしまったのが事の発端。

 

はじめは誰しも戦争なんかに進んで参加したくないだろうから集まっても数百人いけばいい所だろ

 

う、と高を括ってしまったのが運の尽き。北郷一刀の部隊、それは天の御使いの部隊、すなわち天

 

軍である。天に仕えれば吉兆があるという噂話が広がり、ここら近辺の邑から総勢2000人もの人が

 

集まってしまったのである。

 

「それでもやっぱり2000人っていうのは集まりすぎだと思うんだよなぁ。月や詠も驚いていたしね」

 

「っま、それはいずれ慣れるやろ?それにこの2000人の中から有志を募って警邏隊やったっけ?一刀発案の治安向上策もやっていくんやろ」

 

「そうなんだけどね、・・・まぁやれるだけやってみるよ」

 

そう言って一刀は苦笑とともに嘆息、霞はそれをみて猫のように、にししと笑って見せた。

 

ほどなくして練兵場についた、流石に2000人にもなるとそれだけでかなりの圧迫感だ。

 

周りの視線が俺と霞に集中して、次第に辺りが静かになっていく。ある程度静かになったところ

 

で。一刀が口を開いた。

 

「今日から君達の隊長になる北郷一刀だ、世間では天の御使いなんて呼ばれている。隊長としては俺はまだ新人で、兵としても君達はまだ新人だ。俺は君達を一人でも多く生き残らせていくためにこれから成長していくつもりだ。大きなことは言えないけど、君達にも同じように成長して言って欲しいと思う!・・・それと隣にいるのは暫くこの隊の教育係りを買って出てくれた」

 

「張遼や、一刀やあんたらが半人前を早いとこ卒業できるようビシバシしごいたる。短い間になるよう頑張りや!」

 

「「「「「「「応!!!」」」」」」

 

こうして霞指導のもと北郷隊は着実に調練されていった。

 

「霞、そのいつもありがとうな」

 

そんな調練が暫く続いたある日の一コマ

 

「ん~?何がや?」

 

「いや、いっつも部隊の調練になんだかんだで付き合ってくれてさ、おかげでとりあえず戦場に出しても大丈夫といえるくらいにはなったと思う。霞の部隊との模擬戦ではわけの分らないうちに全滅ってことはなくなったしね。おかげで自信を付けたのか警邏のほうも前より問題発生数が少なくなってきているんだ、自信がいい感じの気持ちの余裕になっているんだと思う。それにいつも部隊の調練の後にこうして俺と一対一で鍛錬を付けてくれるんだから、それをふと考えたら・・ありがとうって」

 

「にゃはは、かまへんかまへん、ウチにはなんだかんだでこの武しかないからなぁ・・・一刀みたいに文官との両立なんて柄やないし、ある程度はそっちもいけるんやろうけど・・・それに永久就職ってのもウチには合わんと思うんよ?やっぱウチは戦場で戦う人やからなぁ。本職が手伝うのは当然や」

 

「武だけってことは無いと思うけどな、霞は十分女性らしくて可愛いと思うし」

 

「っな!何言い出してるん一刀!ウチが可愛いとか無いわ」

 

「いや、可愛いし魅力的だと思うよ?」

 

「・・・そんなにいうならウチのこと一刀がもろうてくれるんか?ないやろ?」

 

「ん?霞が俺でいいなら・・俺は霞のこと好きだしさ」

 

「!?!?・・・/// 冗談はそれくらいにしとき、全く・・・今日はこれで上がりや」

 

そういい残すと霞は一刀を残してそそくさと言ってしまった。

 

その場に一人取り残された一刀はというと

 

「・・・やっぱ前の霞とのこと考えての対応だと・・・急ぎすぎてるみたいでダメだったか、嫌われちゃったかなこれは。」

 

勘違いも甚だしく、去る時の霞の顔が朱に染まっていたことすら気づいていないのだった。

 

 

拠点√華雄 北郷一刀の初陣?

 

眼前には8000からなるという賊達が陣をなしている。

 

「大丈夫か北郷?これからあれと殺し合いをするわけだが」

 

「ん?あぁ大丈夫だよ華雄、実際始まったらどうか分らないけれど今は落ち着いているから、俺よ

りも俺の部隊の奴等のほうがちょっとだめそうだ、緊張して硬くなってる」

 

「・・・ふ、それがわかっているなら北郷が声をかけて鎮めてやればいい、そういうことをするのも将の役割だ。それと・・・そろそろ始まるぞ、出来る限り急げ」

 

「あぁ、ありがとう・・・千影」

 

「な、真名は!」

 

「俺にとっての初陣・・・特別な時だからさ・・・うん、ちょっと落ち着いた。行ってくるよ、華雄!」

 

「・・・まったく・・・だが本当に妙に落ち着いていたな北郷は」

 

あと少しで北郷一刀とその部隊の初陣となる戦がはじまる。

 

何故北郷隊が賊討伐に出ているかは2日程さかのぼるところに理由がある。

 

 

「それで?その邑に攻め入ってきた賊の総数は大体どれくらいか分るの?」

 

「っは!見た限りですが8000はいたかと思われます。」

 

今天水では軍議の真最中であり、その議題は近隣の邑を襲っている賊についてである。

 

「8000か・・・結構いるわね・・・華雄、貴方の部隊で鎮圧にいけるかしら?」

 

「愚問だな、8000とはいえ緒戦は烏合、私の精兵ならば相手が倍の数であろうと正面から叩き潰して見せましょう」

 

「そうね・・・出来れば僕も一緒に行きたいところだけど個々最近の街の区画整理とか警邏とかでやらなきゃいけない仕事も増えたからね・・・ごめん」

 

「かまわんさ、私一人で大丈夫だろう」

 

「ちょっと、ええか?」

 

詠と華雄の会話に割り込む形で霞が入っていった。

 

「なによ霞、言っておくけど貴方の部隊はこの間、西涼まで遠征させちゃったから動かしたくないんだけど?」

 

「ちゃうちゃう、ウチの部隊や無い。話したいのは一刀の部隊のことなんよ」

 

「一刀の?」

 

「そや、ここ2ヶ月で一刀の部隊もとりあえず見れるようになってきた。そろそろ模擬戦や訓練ではなく本格的な戦場を経験させて起きたくてな?」

 

「ん~霞がそう言うなら戦場に出て足手まといになることは無いんでしょうね・・・一刀、あんたはどう?今回華雄についていって初陣を飾ってみる?」

 

「そうだな・・・確かにそろそろ戦場を経験しておいたほうがいいと思う。華雄がよければついていっていいかな?」

 

「ふむ・・・私は構わんぞ、張遼がそういうなら本当に足手まといになるなんてことは無いのだろうし・・・けどいいのか?北郷の部隊の初陣ということは北郷自体の初陣でもあるということだが、どこか他人事のように振舞っているように感じてな」

 

(実際初陣じゃないからなぁ・・・けど一応初陣ってことにしたほうがいいんだろうなぁ)

 

「あぁ、俺自身の初陣でもあるからこそ、華雄みたいな猛将がいるとき、そして相手が正規兵じゃないときのほうが好ましいんだ・・・本当にいざということになる前には何とかしてくれるんだろう?」

 

「当たり前だ、兵の命は重い。無駄に失うことなどするものか」

 

「それなら大丈夫だね・・・詠今回は俺と俺の部隊も行くということでいいかな?」

 

「・・・そうね、くれぐれも無茶はしないように気をつけなさい!」

 

「あの、一刀さん・・・お気をつけてください」

 

「うっしゃ、ウチとの訓練の成果見せたり!」

 

そう激励と心配を受けて俺達は戦場に出ることになった。

 

さて・・・兵は初陣ということもあり模擬戦の時とは違いどこか動きが硬い。

 

それもそのはずだ、初めて命のやり取りをするんだから(かつての俺もそうだった)

 

「北郷隊の諸君!自ら志願して俺のところへ来てくれた勇敢な兵よ!今から俺たちは初めて命のやり取りの舞台へと向かう。この中の誰かが死ぬかもしれない、その恐怖もあるだろう。そして人を殺すことに恐怖する人もいるだろう!・・・俺は正直人を殺すのが怖い、だけど!ここでやらなくてはあいつらの被害がさらに増えるんだ!その被害はもしかしたら君達がいた邑にまで及ぶかもしれない!被害が広がらないように・・・やるしかないんだ!・・・それに皆冷静に考えてみてごらん?あの山賊達が俺たちが普段相手にしてきた霞の・・・張遼の部隊よりも強いなんてことはないと思わないか?少なくとも騎兵なんて相手にしなくていいんだよ、それだけで少しは心に余裕が出て来ないか?さて皆・・・これが俺たちの初陣だ!華雄の部隊に足手纏いだと言われないように俺たちが今出来る精一杯をやろう!」

 

かつて自分の隣にいた覇王の演説、その覇王と相対した人徳の王や江東の小覇王の演説、それに比

 

べれば稚拙かもしれないが。

 

「「「「「「ウオオオオオオォォォォォ!!!!」」」」」」

 

もとより北郷一刀の天軍として志願した彼等の士気は、その信ずる隊長の言葉で最高潮まで達して

 

いった。

 

「ふむ・・・本当に初陣なのか?あやつは・・・まぁいい士気があそこまで高ければそうそう敗走する事などあるまい」

 

そして開戦・・・突っ込んでくる賊を北郷の部隊は陣を斜めに敷き受け流すように捌いていく。そ

 

の受け流された先には華雄の部隊が待ち構え賊たちは自らの突撃によって大きな痛手を負っていっ

 

た。ある程度賊達が減ったところで華雄が自らの隊から500程引きつれ残りの賊を狩殺して行く、

 

結果的に必死で逃げていったと思われる数十人を残して、賊は全滅した。

 

「お疲れ様、華雄!流石にすごい活躍ぶりだったね!」

 

その華雄は返り血で真っ赤に染まっていたが一刀は気にする風もなく近づいていった

 

「・・・初陣だったというのによくもまぁそこまで落ち着いていられるな北郷。第一今の私は血まみれだ、怖かったりはしないのか?」

 

「ん、そりゃ少しは慌てたけどさ・・・俺が落ち着いていないと俺の部隊の被害が広がるから無理やり落ち着いたみたいなものなんだ、それに・・・華雄は大切な仲間なんだから、頼もしく思うことはあるけど怖がる必要はないだろ?」

 

「大物なのか馬鹿なのか・・・まぁいい。貴様の武ではまだ私の背中を預けられるほどではないが・・・こうやって肩を並べて戦場に出るのは・・・まぁいいだろう。またともに戦場に出られることを期待しているぞ、一刀」

 

そう言って少し照れくさそうに華雄は自らの一刀の前から去っていった。

 

「今一刀ってよんだよなぁ・・・」

 

そうぼんやり思いながら、引き上げの準備をしていく。北郷の部隊はけが人こそ多く出たが敵の攻

 

撃を受け流すことに専念していたので死者こそ出なかった。それを部隊の人たちは天の奇跡だとも

 

てはやし、こうして北郷隊の初陣は見事と表現していい戦果で幕を閉じたのだった。

 

 

 

-あとがき-

 

拠点フェイズ風のストーリー・・・という感じになってしまいました。

 

今回の物語としては街の視察~北郷隊の初陣まで。もともと出来上がっていたストーリーに拠点要

 

素を加えたものが今回のものとなりました。読みにくかったりしませんかね?

 

さて、本編がらみですが賊の人数が8000人、これはすでにあの事件が始まっているからですね。次

 

回はそれを絡めて行くと思います。

 

次に今回一刀君がとった陣形ですが・・・斜陣・・・もうそのまんまですね。相手の突撃を斜めに

 

受け流すことで突撃力を相殺しつつ・・・という陣形(のつもり)です。表現しきれませんでした

 

が敵の突撃に対して弓矢による斉射が2回ほど入って相手の突撃力を殺しています。士気も高かった

 

ですしね。

 

そろそろ人数的に限界も見えてきたのでそろそろ新しい仲間を加えたいなぁっと思いつつ。

 

(最強の彼女は現段階ではまだ仲間に出来ませんので他の人を)またどっちを迎えようかなぁっと

 

おもいつつ次のお話を書いてきます。

 

追記:華雄さんの真名のほかの候補が知りたいという意見がありましたのでここに6つ挙げておきま

 

すね。一つ目は本作でも使われています「千影」(ちかげ)

二つ目の候補としては雰囲気が似ていたので某ゲームから名を借り漢字を変えて「玖那儀」(くなぎ)(凪と似ていますが亞沙と愛沙や稟と鈴々などあるのでいいかなと)

三つ目は早百合(さゆり)これは俺の好きな名前だからで特に意味は(ぁ

四つ目は「日向」(ひなた)これは向日葵の花言葉「あなたは素晴らしい」を理由に選びました。

 

(葵も考えたのですが某作者様の司馬仲達になってしまうのに気づきとりやめました)

 

五つ目は「歌憐」(かれん)これも花言葉から、こちらは原作華雄さんの現状から花の名前は

 

カレンジュラ、花言葉は・・・「哀愁」ですw 

 

六つ目は「翡翠」これは花ではなく石言葉、石の持っている力云々からですね「持つものに天の叡

 

智を授け、意識を高めて人徳を与えるとされる」という部分で選びました。天の叡智はもう彼のこ

 

とですからw

 

そんな具合です。それではまた次のお話で!

 

 


 
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