真・恋姫無双~新たなる外史の始まり~第壱話
樹「うっうんん・・なんか天井がまぶしい気が・・・・って、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
俺が目を覚ますと目の前には一面に広がる荒野、空は抜けるぐらいに青い
樹「よし、とりあえず落ち着こう・・・・え~と確か俺が家に帰る途中で鏡を拾って、それを家に持ち帰ったら母さんに又小言を言われて二階に行って、着替えてむしゃくしゃして買った刀で鏡を切ったら変な光が現れてここにいたっと」
俺はもう落ち着いていた、何故かって?それは
樹「こういった日常よ!!!私は待っていたあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
よっしゃ!マジ最高じゃんこれであの親からも何にも言われなくてすむし、何より自由だ!
さてこれからどうするか考えていると
アニキ「おう、そこのお譲ちゃん。珍しい服きてんな。金と服全部おいてきな」
ガ~ン、女に間違われた女に間違われた女に間違われた女に、女に、女に~~~~~~!
アニキ「おい、聞いてんのか、お譲ちゃん」
チビ「もういいですぜアニキ、こいつの服脱がして色々楽しみましょうやw」
アニキ「おうそうだなwおいデク!そいつを抑えろ!!」
デク「わっ分かったんだな」
そう俺が落ち込んでいると体が大きいデブが俺に近ついてきた
まあいい、こいつに当たらせてもらうか~!!!(怒怒怒怒怒)
デク「ひっひぃ!」
アニキ「おっおい!デクなにビビッてんだ!さっさとそいつを抑えろ!!」
デク「わっわわわわ分かったんだな」
そういうとデブが改めて近ついて来た
ああもう!!ウザイ!!
樹「ぶっ飛べや~!!クソデブ!!!!」
デク「ギャン!」
俺がデブの顎に拳を叩き込むと切りもみしながら飛んでいった
アニキ「デッデク、てめ~よくも!覚悟しやがれ!!」
そういうと、リーダーらしき男と小さい男が俺を殺しに来た
リーダーらしき男がまず最初に俺に切りかかってきた
動きは直線的過ぎてよけるのが簡単だった
樹「甘いんだよ!!馬鹿が!!」
そういうとすれ違い様に、相手の腹を切った
アニキ「ギャアアァアァァァァアァァァ!!!」
切った直後に相手はもがき苦しんでいた
暫くしたら相手は、出血多量で死んでいた
チビ「アっアニキ!テメェよくも!!」
怒りで我を忘れているのか、雄たけびを上げながら突っ込んできた
やれやれ、相手の実力が分かりもしないから・・・・
樹「こうなるんだよ!!」
そういった次の瞬間、相手の首は飛んでいた
俺の目の前にはつい今しがた切った相手の死体があった
とりあえず刀を振り血払いをすると鞘に収めた
樹「ふぅ~~、やっと終わった・・・」
にしても何なんだ、こいつら?いきなり襲ってきやがって(まぁ、俺のせいでもあるんだけどねw)
樹「とりあえず、そこに隠れてないでて来たらどうだい?」
そういうと、岩の影から三人の少女が出てきた、一人は髪が黒くポニーテールだった
もう一人は、同じく髪が長く薄い桃色だった、そして最後の一人は背が小さく、髪は短く薄い赤色だった
???「ほう、さすがですな、見つからぬように気配を消していたつもりなのですが・・・・」
そう言いながら少女は俺をにらんでくる、まあそれもそうかこんな得体の知れないやつが居たら
誰だって怪しむに決まってる
???「もう、だめだよ愛紗ちゃん、初対面の人の事をにらんじゃあ」
???「申し訳ありません、桃香さま」
???「そうなのだ、愛紗はピリピリしすぎなのだ」
何か色々いっているがまぁいいとりあえず助かった
樹「聞きたい事があるんだがいいか?」
???「はい、何でしょうか?」
そういうと、髪の長い人が返事をした
樹「君たちはいったい誰だ?」
???「すまない、申し送れた私の名は性は関、名は羽、字は雲長と申します」
???「鈴々は、性が張、名が飛、字が翼徳なのだ♪!よろしくなのだ!」
???「私は、私は性が劉、名が備、字が玄徳です♪」
樹「え~と、マジで?」
コノヒトタチハナントイッタ?
だってそうだろ!!名前があの三国志の登場人物なんて!!
アリエナイアリエナイアリエナイ!!
でもラッキー☆だってじゆうなんだも~~~ん
そう俺が落ち込みと同時に喜んでると張飛と名乗る少女が
鈴々「どうしたのだ?お姉ちゃん?」
ピシっ!うわぁぁあぁぁぁ~!!又女に間違われた~~!!
とりあえず俺は気持ちを落ち着かせると
樹「ひとつ言っておくが俺は男だぞ」
そういって服を脱ぐ、脱いだ瞬間にきまづそうな空気ガ流れたのは当然だ!
鈴々「えっあ!ごめんなのだお兄ちゃん」
ふん!まあいい、可愛くなかったら思いっきり投げ飛ばしてるところだ
樹「あ、ああうん、まあいい、俺の名前は、遠藤樹だ」
愛紗「えんどう いつき?変わった名前ですな」
樹「そうか?俺の住んでいたところでは普通だぞ?」
桃香「樹さんの住んでたところってどこなんですか?」
樹「まぁ、それはおいそれと話すよ、それより何か食うモンはないか?腹が減ったんだが・・・・」
桃香「そうですね、とりあえず琢県にいきましょう」
愛紗「そうですね、それでは早速行きましょう」
鈴々「早く行くのだ~、鈴々お腹ペコペコなのだ~」
俺は愛紗たちについていき琢県に行く事になった
やれやれこれからどうなる事やら
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第壱話です、ルートは蜀で行きたいと思います。
末永くよろしくお願いします