No.75957

真・恋姫無双 北郷一刀最強伝  第十八話共闘

jindamuさん

今日から新展開です。
見てやってください。

2009-05-28 00:07:49 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:13680   閲覧ユーザー数:11276

白蓮が北郷の保護を求め。

北郷軍の一員になった白蓮。

そして、仲間となり二週間の時が流れた。

この二週間の間、白蓮は北郷の仲間たちと馴染むことができた。

今の、平和を満喫している北郷達にある報告が入った。

それは、北郷達が倒した賊と黄巾党の残党が集結しているという報せであった。

その数およそ十万の兵数になっていて各地を荒らしまわっているらしい。

この知らせを受けた北郷達は玉座の間で緊急会議をしている時に。

予想外のことが起きた。・・・・・・それは・・・・・・・

 

 

北郷「呉からの使者?」

北郷軍兵士A「はい・・・・いかが致しましょう?」

北郷「会って見ないと何とも言えないな・・・・とりあえずここに連れてきてくれないか?」

北郷軍兵士A「分かりました!」

兵士を下がらせ、使者を呼びに行かせた北郷は、北郷軍の頭脳である。

朱里・雛里に意見を聞いてみた。

北郷「朱里・雛里はどう思う?」

朱里「おそらく・・・・今、議題に出している賊のことだと思います。」

鈴々「どういうことなのだ?」

雛里「今、賊が集結している場所は私達が納めている幽州と呉のちょうど境界線に集結しているですよ・・・たぶんそのことが関係あるんだと思います。」

愛紗「それが呉でも問題になっていると?」

北郷「そういうことだろうな・・・・」

朱里と雛里の考えを聞いた北郷はその考えに納得した。

それから、しばらくして呉の使者が玉座の間に現れた。

呉の使者「お目通りありがとうございます!

呉の王で有られる孫策様からの書状です!」

使者から渡された書状を読むと北郷は・・・・・

北郷「すまないが・・・・別室で待ってもらっていいかな?

少し仲間たちと話し合ってから決めたい。」

呉の使者「はい・・・わかりました」

兵士に連れられ呉の使者は玉座の間から退室した。

そして、北郷は朱里・雛里の二人に目を向けた。

北郷「朱里・雛里この書状どう思う?」

軍師である朱里と雛里の意見を聞くために書状を渡す北郷。

朱里「この書状には、幽州と呉の境界線に集結している賊を共に協力して倒そうと書いてるんですよ。」

星「それはありがたいことだが・・・なぜ我らに協力してくれるのだ?」

霞「せやで・・・呉には何の得もあらへんで・・・・・・」

雛里「恐らく・・・・今、集結している賊のなかには、呉の賊の残党も混ざっているからだと思います。」

愛紗「呉の連中も今回の一件に、責任を感じているというわけか・・・・・」

昴「だから我々に協力してくれると?」

ねね「恐らくそうでしょうな―――――」

皆の意見を聞いた北郷はあることを考えていた。

自分は呉の王である孫策の返事をどうするべきかを……

北郷の・・・・いや北郷たちが戦っている理由は弱い人たちを守る為に戦っている。

北郷はそう思っていた。

北郷「朱里・・・・兵はどれくらい出せる?」

朱里「えっ!?・・・・・おそらく三万人くらいだと思いますけど・・・・・

ご主人様!?まさか・・・・」

北郷「そうだ・・・・孫策の話を受けようと思う・・・・・」

愛紗「しかし!ご主人様!!」

北郷「呉が何を考えているのかは大した問題ではない

俺達はおれたちの戦いをする・・・・ただそれだけだ!!」

玉座の間にいる全員が北郷のその言葉を待っていた。

北郷が戦う目的を見失わない限り自分たちは戦うことができると・・・・・

一同「「「「「「「「「「「「応っ!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

そして、彼女たちは北郷の思いに答えた。

北郷「桃香!・朱里!・雛里!兵站と兵糧を頼む!」

桃香・朱里・雛里「「「はいっ!!!!!」」」

北郷「鈴々と昴は歩兵隊の方を頼む!」

鈴々「合点承知なのだっ!!!」

昴「御意!!!」

北郷「星!・白蓮!騎馬隊の方は大丈夫か?」

星「当然!大丈夫ですよ!!期待していてくだされ!!!」

白蓮「北郷に受けた恩のために頑張らせてもらうぜ!!!」

北郷「恋とねねには遊撃隊の方を任せたいんだけどいいか?」

恋「わかった・・・・ご主人様の頼みなら・・・・恋、頑張る」

ねね「お前に命令されるのは癪ですが・・・・

恋殿がそう言われるのでしたらねねも頑張ります!!」

北郷「最後に愛紗!・霞!北龍隊の方はどうだ?」

愛紗「はいっ!ご主人様の親衛隊にふさわしい部隊になっています!!」

霞「せや!せや!・・・・なんたってうちらの愛が籠ってるからなっ!!!」

北郷の親衛隊、北龍隊の部隊数は五百人。

各部隊から、才能と人間性のある物をある程度引き抜き。

北郷と愛紗と霞の三人が徹底的鍛えることで屈強な兵士となったのである。

北郷「それじゃ――――みんな、出陣の準備をたのむ・・・・・解散!!!」

皆への指示を終えた北郷の解散で指示された持ち場へ向かった。

北郷は兵士を呼び出し別室で待たせていた呉の使者を連れてこさせ

話し合いの結果を話し、使者を呉へ送り返した。

そして、翌日出陣の準備が整った北郷軍は早速出陣した。

北龍隊五百と三万の兵士を連れて。

賊が集結している幽州と呉の境界線へ・・・・・・

北郷軍と呉の共闘が何を意味するのか?

それは誰にも分からない。

今、新たな外史の扉が開かれる。

 


 
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