川に入って流された冬夜は・・・・
冬夜「ん・・・・ここは・・・・」
川岸にたどり着き眼を覚ます
冬夜「一体何だったんだ?・・・っ痛」
名前もわからない動物なのかもわからないそれに襲われた時らに受けた傷の部分を抑えて
冬夜「流石に追って来てはないだろ・・・・さて、ん?」
周りを見渡し遠くに城が見える
冬夜「城なのか?・・・・やっぱりここって・・・・」
ふと今の状況を考えるが・・・
冬夜「とりあえずあれを目指すか・・・」
城が見える方に歩き出す
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あれから歩きだしてから・・・・・
冬夜「うわぁ・・・・」
城が見える町に辿り着く冬夜だがその風景を見て・・・・
冬夜「ここってあの何とか◯◯村じゃないよな?」
思い出しながら呟き・・・・
冬夜「ん〜入ってみるか」
ちょっとためらったがどうにもならないと考えて城下町に入る
冬夜「へ〜、リアル過ぎてもうここ、いやこの世界は・・・・」
町の風景を探索しながら見て周り
冬夜「すみません、ここってどこですか?」
町人「ん?見慣れない格好しているな、ここかい?、ここは越後、春日山城がある城下町だよ」
冬夜「越後?春日山城?・・・」
町人「旅の人かい?」
冬夜「・・・・あっあーそうそう旅してるもんで」
頭の中が少し混乱気味ながらも答える
町人「そうかいそうかい、まあゆっくりしていきなよー」
冬夜「ああ、ありがとう!」
冬夜「越後・・・・春日山城か・・・・」
町人から聞いた話を考えながら歩き出すが
?「うえーい見つけたっすよー!」
?「・・・・・」
冬夜「・・・・・・ん?」
声がした方向に体を向けると二人の女の子が立っていた
冬夜「・・・・・・・(何なんだ、あの子達は?)」
?「あれでいいんっすよね?」
?「・・・・・コク」
二人は冬夜を見て話ながら近づいて行く
?「確かに変っすねー・・・・とりあえず、大人しく捕まるっす」
?「・・・・・・」
冬夜「いや意味がわからないって!?」
?「覚悟するっす変な人」
槍を構え冬夜に向かって行く
冬夜「いきなりかよ」
向かってきた槍を躱して少し後ろに下がり
?「いくっすよー」
槍の突きを冬夜に放つ
冬夜「おっと!・・・・・!?」
避けながら間合いを取り逃げ道を見つけるが
?「逃がさない・・・・」
冬夜の逃げようとしていた方向にに立っている
?「松葉、流石っす〜」
松葉「柘榴は、早く捕まえる」
柘榴、松葉と呼ばれた二人の女の子達は冬夜を囲うようにしている
冬夜「あんた達を倒さないと先には行けないし逃げることもできないのか・・・・」
柘榴「そうっすよ!」
槍を構える
冬夜「わかった・・・・・」
腰の刀を一本抜き構える
松葉「・・・・・・・」
二人の様子を後ろ見て
冬夜「やぁ!」
柘榴に向かって切りかかる
柘榴「えいっす!」
冬夜の攻撃を軽く躱して槍で突きにいく
冬夜「くっ・・・」
刀で槍を受け止める
柘榴「まだまだっすよ」
間合いを取り連続の突き攻撃を放つ
冬夜「早い!」
避けながら刀で受けつつ次の攻撃に移る
冬夜「っ痛・・・・・やぁぁ!!」
傷が痛むが柘榴に向かって切りかかる
ーー数分がたちーー
柘榴「中々やるっすね」
槍を構えながらも余裕な表情でいい
松葉「柘榴と渡りあってる・・・・」
驚きながら二人を見ていて
冬夜「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・(このままじゃ駄目か、それにもう色々と限界が)」
息を切らせながら柘榴を見ればまだ余裕の表情だとわかり考える
柘榴「そろそろ終わりにするっすよ」
さっきとは打って変わって表情が少しばかり本気の眼をして槍を構える
松葉「・・・・本気?」
冬夜「・・・・・参った(駄目だ限界だな)」
相手の姿を見て何かを察したのか刀を鞘にしまい二本の刀を柘榴達の前に投げる
柘榴「えっ!?」
松葉「・・・・・!?」
二人は眼を丸くして冬夜を見る
冬夜「どう足掻いても君達にはこれ以上やっても勝てない、だから降参する。好きにしてくれ」
両手を上に上げて降参のポーズを取る
柘榴「なっ!?・・・・じゃあいくっすよ」
槍を構えるが・・・・・
松葉「違う・・・・御大将、連れてくるって言った」
柘榴の前に立つで言う
柘榴「あっ!忘れてたっす。じゃあ一緒、来るっす!」
松葉「・・・・・ついて来る」
冬夜の両手を縄で縛りついて来るよに言う
冬夜「ああ・・・・・もう何がなんなのか・・・・」
されるがままに二人の後について行く
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のんびり気長に書いていきます
感想とかあったら一言ください^_^