しかし、何故あの人達は、あんなに必死で、しかも一つ返事で●●●●にまとまった額のお金を簡単に手渡したり、カードで借金をしてまで、整形資金の調達に走っていたのだろうか?今考えても本当に不思議だし、ある種のミステリーさえ感じてしまうのだ。
別にあの人達全員が完全に仲間で、裏で連絡を取り合っている様子も、自分の目で見た範囲ではまったく感じられなかった。私はいつも心の中で思っていた。「そんなにお金があるんだったら、何もまともにデートもできないのに初めて会ったばかりの子にいきなり大金を渡したりしないで、自分のために使えばいいのに」と。
●●●●は、整形をする前から人気はある方で、だけれど整形をした後に比べると整形前の方の人気の方が団子状態で、好かれる相手には本当にめちゃくちゃ好かれていたが、まったく興味がないと言われたり、ハッキリと「お前など興味ない!」とまでいう相手も整形後に比べたら非常に多かったのが事実だった。
整形後は、多くの人がご存知のように、左団扇の人生を送っていたが、正直言って整形前は、友人だった私と喫茶店などに二人でいた時に、二人の男性が、それぞれがテレクラで誘われて少し時間がずれて鉢合わせた状態で、こちらの人数と合わせて四人の人数となり、女性二人と男性ふたりで喫茶店のテーブルで向き合う形で座り、何故か、次第に状況が険悪なムードになり、―確か金銭的な問題だったと思う、●●●●がせびった、つまり恐喝だと思う―終いには、男性二人がしっかりと組んだ形になって一時間も二時間もずっと大声で説教されて謝らされたことだってあった。
それが、整形後は、そのようなことが一度もなくなり、正確に言えば徐々に消えて行き、気づいたら、整形前の仕返し、つまり復讐をするような感じで、以前にも増して凶暴で横柄な女王のような人間性に●●●●は変わり果ててしまっていった。
私が記憶しているだけでも眼だけでも5、6回は整形のメスを入れいるし、眉毛も大袈裟に言えば30回くらいは整形していると思う。―30回の内訳は、眉毛を全部脱毛して、綺麗になくなった後に、アーチ形の眉毛の形の刺青を入れていた、それを何回かに分けて入れていた、そして、最後はそれに飽きるとまた肌色を刺青の上にいれて綺麗な肌に戻すのに何回も整形をしていた―アイラインも入れていたし―そのおかげで素顔もいつも化粧顔だった。口紅も整形で入れていた。なのでいつも顔がくっきりして見えるから一目惚れされる回数も豊富だったのだと言えると思う。
それだけではない、鼻もでっかいあぐら鼻だったのに全部メスで切り詰めて削除してしまっていつの間にか現在では小鼻に変貌を遂げてしまっている、あの整形時代も何度小鼻にメスを入れていたことか・・・。胸もお尻やわき腹の脂肪を入れて豊胸手術を整形医院に泊りがけでしていたし、太ももも脂肪吸引で細くなった。そして、最後にすっかり忘れていたが、出っ歯の強制も行っていた。そのおかげで出っ歯は影を潜めた。それらの資金は接客で溜めたお金と男に貢いでもらったお金から全て投資されていたのだった。
私がこの場で言いたいのは、そんなにお金があるのだったら、自分の美容にお金をかければ良いのに、ということだ。色々勉強して分かったけど、自分にお金をかけないで高級品ばかり買って好みの相手につきまとっていると、結局いくらタイミングよく知り合えても、自分にお金をかけていない金持の容姿を見て好みの相手は嫌気がさして避けるんだから、それでも高級品を買い続けると、高級品業界も金儲けしたいから強行作戦に出て、嫌で逃げている人に脅しをかけたり、最悪は暴力工作もあると思うからだ。もしも、高級品に金をかける半分でも良いからその金持達が自分にお金をかけてくれれば、そこまで嫌がって相手が逃げたり避ける回数も絶対に激減すると思うからだ。
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ぼやきのようなつぶやきのようなふと思いついたことを書いて見ました。><