No.748044

艦隊 真・恋姫無双 19話目

いたさん

明けまして、おめでとう御座います! 1/2……マルゴーマルマル誤字や加筆修正を行いました。

2015-01-02 02:15:02 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1876   閲覧ユーザー数:1622

【 異議ありッ! の件 】

 

〖 益州 成都 成都城壁上 にて 〗

 

朱里「えぇ───ッ!? 劉焉達を殲滅する気なんですかッ!?」

 

雛里「──────ッ!!」

 

港湾棲姫「一刀───ォ!?!?」

 

皆が口々に開くは……『報復行為』の意味合いばかり! 三者三様の考えが普通は浮かぶ筈だけど……三人の応えは……『皆殺し』の一択のみ。

 

一刀「そこまでは考えていないよッ!? ただ──港湾棲姫を侮辱した奴らを許してはおけない!! 劉焉達と一戦交える覚悟は──とうに全員できている! そこで……軍師の君達に……作戦の意見を聞きたいと思ってね?」

 

『北郷一刀を慕う軍師達の事だ。 賛成と称し、策に対する意見を述べるのでは?』

 

───と考えていた……港湾棲姫を除く……他の者達の思惑は、見事に肩透かしを喰らうハメになる。 

 

雛里「ご、ご主人様ぁ! 駄目ですぅ! 今、劉焉の兵を殺してはなりませんッ!!! 逆に……ご主人様が不利になっちゃいます!!」

 

朱里「ご主人様ッ! 私も雛里ちゃんと同じ考えです!! 益州兵を殺害する行為は──完全な悪手となります! ──どうか考え直して下さい!!!」

 

長門「───心配は無用!! 私達の戦力であれば……この倍の敵でも負ける気などないッ! 寧ろ……大いに臨むところだッ!!」

 

桔梗「軍師殿よ! それは……どういう事だ? 戦と云うモノは、互いに命を掛け合う行為! 此方が倒さねば、倒されるのは……儂らの方になるぞ!?」

 

この意外な意見の為に、反対する理由を覆そうと反論する者、純粋に理由を知りたくて、問い掛けをする者が……軍師達に迫る!!

 

雛里「あわわわッ! お、落ち着いてぇ!! よく考えて見て下さい! この成都で、急に現れたご主人様の名前や実績は、全く未知の存在になるんですよ!? だから……何らかの『存在感』を示さなくては認められません!!」

 

朱里「それに……益州兵の大方の家族は、成都に住んでいます! ここで殲滅などしましたら……成都の民に要らぬ恨みを買う事になりましゅ!! 伝説が始まりし成都で、民を心服させる事! これが肝要となるんですよッ!!」

 

そう。 応えは──単純にして明確。 

 

北郷一刀を『天の御遣い』とするには……まだ不確定な状態! 

 

ならば、この戦を利用して……実績を作り上げる。

 

『天の御遣い 北郷一刀』を事実にする為、劉焉率いる軍勢を不殺で下し、 民を『天の御遣い』へと靡かせる。 尚且つ、益州を基盤として……大陸統一の足掛かりにしようと云う……壮大な計画を立案していたのだ!

 

ーーー

 

龍田「成る程ね~! 成都の民を感嘆させ、尚且つ……一刀提督の名を高める作戦を組めば~!? ─────うふふふっ!!」

 

天龍「おおぉ──いッ!! 三人だけ分かって……! えぇ──っ!? 分かってねぇのは……オレだけだとぉ───ッ!?」チラリ

 

焔耶「お、おいっ!! な、何を、ワタシを見ているッ!? ど、同類と思われるのは……ものすごく……釈然としないモノがあるぞ………!!」

 

ーーー

 

紫苑「……美以ちゃん……いえ、孟獲を捉えし『七縱七禽』を、益州兵に行うってことね? 朱里ちゃん! 雛里ちゃん!」

 

朱里「そうです! しかし……私達も地盤の弱さ、兵力の少なさで……劉焉を長く留めて置く事は出来ません! この一戦のみで、益州兵を殺さず屈伏させて……成都の民に『天の御遣い 北郷一刀』の名前を知らしめるのです!!」

 

軍師達と事情を読み取った者のやり取りで、ようやく全員が理解する。

 

一刀「………そうか! ありがとう、雛里! 朱里! 俺は……まだ甘いな。 その進言、有り難く俺達の基本方針にさせて貰う! いいね──皆もッ!!」

 

電「私としては、賛成なのですッ!! 」

 

雷「ま、まぁ……悪くないわね! 司令官が好きそうな作戦だし!!」

 

『──────はいっ!!』

 

朱里と雛里は……顔を見合わせて、ニッコリと笑った。

 

ーーー

 

雛里「そ……それで……ご主人様や皆さんには申し訳ないのですが。 天の力を示して頂きたいのですッ! 私達……この世界の者が……見た事、聞いた事無いような兵器で……益州兵を制圧すれば───必ずッ!!!」

 

金剛「ウ~~~ン! ですが……Nonlethal Weapons(非致死性兵器)……向こうの鎮守府に置いてなかったデスカ? ここには置いてないデ~ス!!」

 

貂蝉「あらぁ~ん! そ・こ・は……美と愛の化身『貂蝉』ちゃんに、お任せあれよぉん!? 新春早々からの活躍ぶりぃいい、期待している『ふぁん』の為にも頑張らないとぉおおおッ!! ぶるぅわあぁあああああッ!!!」

 

雛里と金剛の会話を聞いた貂蝉は───謎の奇声を上げて空を駆け──空間に溶け込み──成都城内より姿を消した。 

 

全員……ただ……唖然として……虚空を見上げるのみである。

 

しかし……僅か十分後に……大きい頑丈そうな木箱を背負いつつ、虚空から同じように現れ、音も無く集まる皆の前へ着陸!!

 

貂蝉「───卑弥呼に頼んで用意して貰ったのよぉん! 漢中の鎮守府内にあるそうだからって……取ってきたわぁよぉおおおッ! 一刀ちゃん~褒めて褒めてぇえええん!!」

 

一刀「………………………」

 

そんな……卑弥呼の活躍により、迎撃態勢が整った!!

 

◆◇◆

 

【 正月ネタ の件 】

 

〖 益州 成都 成都城近辺 にて〗

 

董扶「クククッ……城壁に囲まれた城を攻めるなど……下策中の下策! そう思わぬか? ………趙韙殿よ?」

 

趙韙「~~ッ! しかしぃ! しかしぃ────ッ!?」

 

董扶「やれやれ……。 脳筋にも……いい加減にして貰いたいのだが? 劉焉様より……お預かりした兵力……半分以上減らすつもりかな? 私が止めねば……貴殿の命……既に無かったであろうに……」 

 

趙韙「それは……失敗の責で、あっしが……劉焉様に───ッ!?」

 

董扶「もしくは……成都城が落とせないのが……ようやく分かり……強引な攻めで……討ち死にも……また、しかり……!」

 

趙韙「うぅ…………すまなんだぁ………」

 

董扶「いやいや、お陰で……攻略の糸口が見えた。 他の軍閥からの益州進行報告は……来ていない。 漢中勢も……追って来るには……まだ時が必要。 ならば……攻めるのは……今が好機と考えるべし!」  

 

趙韙「……しかしぃ……攻めれば、半分も……兵力が失われるんじゃ……?」

 

董扶「こちらの軍が四万以上! 成都の留守役が……寝返ったにしても……数千足らず。 されど……要害を誇る成都城が……ある限り……攻めは無駄! だから……将と思しき若造を……挑発したのだ! クククッ………!!」

 

趙韙「!?」

 

董扶「……思っていた通りの展開よ! さて……私の手勢は下がる。 趙韙殿! 奴らは怒りに身を任せ……私を攻めるだろう。 その時に……横合いから……攻め立てるがいい!! さすれば……!!」

 

趙韙「あぁっ、分かったぜ! 横槍を突けば……相手は瓦解するんだろう!? 承知した!! あっしが……やり遂げてやるよ!! アンタに借りが出来たんだからな? 返さなきゃ、お天道さまに顔見せできんよ!」

 

董扶「………頼むぞ………!!」

 

ーーー

 

董扶が白亀隊一万五千を率いて、一時撤退の様子を見せる。

 

趙韙が赤鶴隊一万五千を半々に分けて、白亀隊の左右に待機。

 

紅白の巨大方形陣が……一刀達を待ち受けた。

 

★☆☆

 

〖 益州 成都 成都城壁上 にて 〗

 

金剛が……益州兵が動くのを見て、素早く艤装の副砲を──天へと向けた!

 

金剛「提督ぅ~! 私が『初火の出』デ~ス! Fire──!!!!」

 

『ドォオォオオオッ──────!!!』

 

ーーー

 

一刀「『新年の夜明け』じゃなくて『新年の初砲撃』!?」

 

雷「───いいじゃない! 私達らしい新年の年明けよ!!」

 

電「………厳かな新年の行事が……勇ましい戦いの儀式に………」

 

ーーー  ーーーー

 

金剛の艤装『15.2cm単装砲』から……天高く砲弾が上がり────!! 

 

そして……轟音が響き渡ると、赤や黄などの色鮮やかな光が確認できる!

 

木箱に入っていた『信号弾』を放った結果である!

 

益州兵達に──どよめき沸き起こり混乱するが、趙韙と董扶が素早く状況を回復に力を注ぐ!! 

 

ーーー

 

〖 益州軍 〗

 

趙韙「おい、コラァッ!! お前らの家族はドコに居るんだぁあ!? あの城ん中だろうがぁッ!? そんな腑抜け具合で、城を奪還できると思っているのかぁ!! あぁ~ン??」

 

董扶「狼狽えるではないッ! 狼狽えれば……奴らの思うツボだ!!」

 

『─────────!!』ビシッ!!

 

ーーー

 

皮肉にも……定軍山の戦いでの経験があったからこそ、ここまでの動きが出来たのだ。 そして……学習したのモノは、『経験』だけではなく『恐怖』も………また!!

 

 

◆◇◆

 

【 ??様 の件 】

 

〖 益州 成都 黄龍隊 にて〗

 

鬼灯は……益州兵の一人と……会話をしている。

 

この益州兵は、成都に到着した時に紛れこんだ……部外者。

 

つまり……鬼灯も………また。

 

ーーーー  ーーー

 

??「…………『北郷一刀』………遂ニ……遂ニ──逢エル!!」

 

鬼灯「??様……口調が深海棲艦の時と……同じです。 戦闘場所より離れていますが……周りの目が気に掛かります故、どうか、御自重を………」

 

??「アァ……あ、うん。 もう……大丈夫、心配は要らないわ!」

 

鬼灯「はぁ………。 初めて会見した時……私に戦慄を与えた『空母水鬼』様が……あの人間如きを……恋愛対象と見ている事、未だに信じられません!」

 

??「…………『如き』……? 今……そのような不快音が聞こえた気がしたのだけど………? もう……一度、復唱してみる?」

 

鬼灯「ヒックッ!? お、お許し下さいぃいい!! ま、前のような罰は……何卒! 御勘弁していただければ!!! 『空母水鬼』様!!!」

 

??「声が大きい! 今の私は『??』よ。 多額の献金をして、あの女の姉妹として潜り込み、今の地位に付く事ができた! この地位なら、例え気付かれても……命令に逆らう事は出来ず……此方の思うままに動いて貰えるわ!」

 

鬼灯「それならば………かの『北郷』も……御命令されれば、側近に取り立てる事も可能と存じます。 ────如何なさいましょうか?」

 

??「そうしたいの山々だけど……私の身体にある『力』が……この世界に反応して……上手く操れない。 今は……まだ……時間が欲しいのよ!!」

 

鬼灯「それでは……『北郷』が益州紛争を解決した後、他の軍閥間で、北郷獲得に動く可能性も───ッ!?」

 

??「だから……『北郷一刀』を奪われないように……皇帝に上奏してあるのよ。 このように─────しておけば?」

 

鬼灯「………成る程……。 それならば……手出しは出来ません。 良き考えかと! ところで……『泊地棲姫』の方は………?」

 

??「うふふッ! 『太平要術の書』を既に盗み出して、張三姉妹の下へ向かっているわ! あの者達は──この世界に、更なる混沌と崩壊を後押しする『堕天の歌姫』! 私達の力を増す為に……決起して貰わなければ!!」

 

鬼灯「えっ!? 次の手として……既に布石済みですかッ!!」

 

??「それに……『北郷一刀』に対して……邪魔なのよ! 記憶が目覚める前に……利用して、用済み後に始末しなければッ!!」ギリッ!

 

◆◇◆

 

 

【 一刀への忠誠と恋心 の件 】

 

〖 益州 成都 成都城壁上 にて 〗

 

城壁の上で……益州軍を睨みつつ……想いを小さく吐き出した。

 

無論……近くに一刀も居ない。 別の件で移動していた為である。

 

少し遠くに……金剛だけが……待機している。

 

ーーー ーーーー

 

長門「金剛に『初砲撃』を越されたが……アレは実弾では無い! ならば! 真の初砲撃は──私となる筈! ふっ! まるで……子供のようだが、その事実を……提督が存じてさえいれば……! それだけで、私の胸は熱い!!」

 

長門はそう呟くと……ソッと……自分の胸を押さえる。

 

だが……次の瞬間! 

 

乙女の想いを抑え込み、巨大な主砲を敵陣営に向けた!!

 

長門「行くぞッ!! 41cm連装砲! 狙い──敵陣形左右! 被害が及ばぬギリギリの場所に弾着せよッ!! て――ッ!!」

 

────カッ! ドォオオオッ!

 

──────カッ! ドォオオオッ!

 

ーーー

ーーー

 

〖 益州軍 〗

 

益州兵10「────あ、あぶ、あぶなッ! ブフホォ───ッ!!」

 

ギリギリ狙った為、直接の威力こそダメージを与えていなかったが……砲撃の衝撃で土砂や爆風を被るのは……避けようがなかった!!

 

益州兵11「まさか………漢中勢と同じヤツが居るのか!?」

 

益州兵12「べ、別モンだ!! 見ろッ! 落ちた穴が……あの時より───遥に大きいッ!!!」

 

ーーーーー

 

戦慄する益州軍! 

 

しかし、次の砲撃が弾着する!!

 

───────ドオォオオオンッ!!

 

益州兵20「うわぁ───ッ! あ、あぶぶぶ────ッ!?!?」

 

ーーー

ーーー

 

金剛「HEY! 余所見をしていると──シンジャウヨー? わざわざ……『撃つよ!』……なんて言わないけどサー!! それに、私の発射する弾は特別性だからぁ!! さあぁあああてぇ───次ぃい! 行くからネッ! Fire──!!!!」

 

ーーー

ーーー

 

益州兵20「────へっ!?」

 

金剛の早口の解釈を聞いて……横を見れば、弾着した弾より煙が流れ出す! 

 

青色の煙が……ユラユラとユックリと流れ出たと思うと───急激に噴出を始めた! 次の砲撃も近くに落ちたらしく、『赤色』の煙が新たに流れ出す!!

 

益州兵20「うわぁあああッ!! 何だ!? 先が見えネー!!」

 

ーーーーー

 

ちょっぴり金剛に感化された……益州兵。 

 

別にぃー、この益州兵、他に出番は無いからネー!

 

ーーー  ーーーー

 

長門の砲撃は、実弾を計6発!

 

金剛の砲撃は、『彩煙弾』を放ち……辺りを煙で覆い尽くした!!

 

 

★☆☆

 

〖 益州 成都 成都城城門内側 にて〗

 

長門の実弾砲撃、金剛の煙幕砲撃で、混乱が波及してきた益州軍! 

 

その益州軍に、数人で攻撃を仕掛ける準備を──成都城門内側で行っていた。

 

ーーーーー

 

天龍「さてぇ──ッ! 露払いをして貰ったから……これからが真打ち登場だぜぇ!! 世界水準軽く超えてるからなぁ~! ボコボコにしてやるよ!!」

 

龍田「もう~天龍ちゃんたら~! 私達の存在自体が、既に超えているのが分からないのぉ~? 深海棲艦以外に相手になる『人』なんて居ないのに~! あっ……でもぉ……一刀提督だけには別なのかな~?」クスッ!

 

雷「待ちなさいッ! 私達だって戦えるから行くわ!! わ、私だって艦娘よッ!! ………司令官に……少しはイイとこ、見せたいじゃないッ!!」

 

電「港湾棲姫さんは……一刀さんの御守り……頼みます! 『ワ、ワタシモ──ッ!』……駄目ですぅ! 一刀さんは、目を離すと──直ぐに困った行動しちゃうのですから! 前の世界じゃ、一人で残っちゃうし………」

 

一刀「───あ、あれは、司令官としての役目が『ジィ──ッ!』………申し訳ありません………」

 

電「くすっ! ………だから……信用できる『港湾棲姫』さんに、傍へ居て貰いたいんですッ!! ………駄目ですか?」

 

港湾棲姫「電チャン……!! ウンッ! 期待ニ応エレルヨウニ……頑張ル!! ダカラ……電チャン、皆モ……御武運ヲ…………!!」

 

一刀「命令だ! 全員! 無傷で帰還しろッ!!『ちょっ!? 提督ぅ横暴だぞぉおおおッ!』馬鹿野郎ッ!! ──俺を心配させる罰だ!! 絶対厳守だぞ!! いいかッ!? 怪我をしたら……一週間軟禁状態だからな!?」

 

電「一刀さん……私達は全員……無事に戻って来ますので……! 港湾棲姫さん───よろしくお願いしますぅ!! じゃあッ! 行くのですッ!!!」

 

────ガコンッ!!

 

成都の城が……大きく開かれ……艦娘達が飛び出して行くッ!

 

電「この勝利を……一刀さんに捧げるのですッ!!」

 

ーーーーー

 

城門の後ろには、三人の恋姫が……待機していた。

 

先陣を願っていたが……一刀の説得で留まる事になっているのだ。

 

ーーー  ーーーー

 

焔耶「ワタシも……指を加えて、見守っているだけだなんて……そんな事はできませんッ!! ワタシも行きまぁ『待てぇ!!』───桔梗様ぁああ!?」

 

桔梗「北郷殿の……顔を見たか!? あの寂しくも……決意溢れる凛々しき顔を! 儂らに話せぬ……何かしらの……策があっての行動じゃろう!」

 

紫苑「………そうよ、焔耶ちゃん。 一刀様に、早く認められたい気持ちは分かるけど……。 まだ……私達の出番ではないの。 今は、あの将達にしか出来ない事があるから、待機を命じられているのよ!」

 

焔耶「────くっ!! ワタシは、ワタシはぁ───!! 自分が不甲斐ないッ!! 自分の───どこが強いんだッ! 前の世界で、自惚れるワタシを──殴ってやりたいッ!!!」ドゴォオオオン!

 

桔梗「………焦るな、焔耶。 正直、儂も紫苑も……落ち着かぬ。 あの将達の働きが……儂らに勝るのかどうか……見当も付かぬのだ!」

 

紫苑「………でも、一刀様の信頼厚い直臣の娘達。 私達の絆と……また別の絆を持つ女性達でもあるわ。 彼女達は───決して、一刀様の期待を裏切らない! だって、前の世界の……私達と同じですもの!!」

 

ーーー  ーーーー

 

それぞれの想いを込めて───戦う艦娘、恋姫達!

 

そして………見え隠れする……最大の敵も………また………。

 

 

 

ーーーーーー

ーーーーー

 

あとがき

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

 

それと同時に、新年、明けましておめでとう御座います!!

 

本年も……よろしくお願いします!!

 

去年は、正月出掛ける場所もなかったので、ただ徒然なるままに作品を仕上げて投稿したため……身体の心配をされてしまいました。

 

それは、それで嬉しいですけどね!

 

今回は、出掛ける場所もあるので、去年のように続け様は無いと思いますが。

 

なるべく……誤字とか無いように頑張りたいです。

 

 

 


 
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