No.746308

英雄伝説太陽と闇の軌跡

第31話改変された歴史を修復せよ1

2014-12-27 10:46:03 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:524   閲覧ユーザー数:523

ヴィヴィオと異世界ヨシュアがラルの力をかりて来た世界はなんとナオヤ・ブライトとヨシュアが来たはずの10年後のクロスベルだった。

 

 

「ここは・・・クロスベルみたいですね」

 

「ヴィヴィオさん良かった来てくれたんですね」

 

「リーシャさんどうしたんですかその怪我は?

 

「ヴィヴィオちゃん大変なのヨシュア君たちが誘拐されたの」

 

「ええー僕が一体誰に?」

 

「正確に言えばとヨシュア君だけじゃないんだけどな」

 

 

そしてリーシャはヴィヴィオたちに今までの経緯を説明をした。

 

「なるほど誘拐された人はラルの試練でこの時代に来たヨシュアとナオヤ・ブライトとこの時代のロイド君ですか?」

 

「それでその三人を誘拐した人物は?」

 

「えーと結社関係の男性と見たことのアーツを使う女性の3人だったわ」

 

「と言うこと別世界の協力者がいるのか拙いな少なくともロイド君を助けないとこの時代の歴史が改変してしまう」

 

「ええーそれはどういうことなの?ヴィヴィオちゃん」

 

「世界にはそれぞれ正史と言う一つの道が存在するんだけど正史とは本来の歩むべき未来として考えて」

 

「うん判った」

 

「もしロイド君がこのまま戻ってこなければこの時代の今のクロスベルが消滅するかもしれないの」

 

「そして新しいクロスベルがロイドがいない場合の未来が正史として生まれ変わるの」

 

「それが歴史の改変と言われているのもしこの時代に転生者がいれば歴史の改変を遅らせることが出来るんだけど」

 

「とりあえず私とヨシュア君で3人の行方を追うからリーシャは待っててね」

 

「いや私も行くわロイド君は私の大切な人だからね」

 

「わかったよリーシャ無理しちゃあ駄目だよ」

 

 

そしてヴィヴィオたち3人は次元移動した足跡を辿っていくとそこは二人のエステルが来ている街ヴィヴィオにとっては過去の海鳴市だった。


 
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