宇宙戦艦ヤマト2199の公式サイトにて、九月末〆切のプラモデルコンテストが開催されました。
現在エントリー作品を見るにはコンテストページを直に開くなどすれば閲覧出来る模様です。

最終結果は公式サイト・ホビージャパン＆電撃ホビーマガジン２月号において発表されましたので、解禁です。
公式サイト掲載時のPNが違うのは仕様です。あしからず御了承下さい。

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1/72零式52型空間艦上戦闘機コスモゼロα２を製作しました。
ヤマト2199劇中では火星生まれの無鉄砲美人・山本玲の搭乗機として活躍した機体です。
製作上は特に問題点も無く、機首を後嵌め加工した他は大体ストレートに組みました。
機首機関砲は砲口をドリルでさらい、下面の機銃は開口してます。
HUDは透明プラ板に置き換え、偏光フィニッシュを貼りました。
メインノズルは私の好みでアイリスを絞った形状の方を付けてます。

今回は塗装で勝負と決めていたのですが、中々アイディアが降りて来ずに苦労しました。
劇中でコスモゼロは最後までデモンストレーションカラーとトレーナーカラーでしたけど、
「作戦機として考えた場合どうなの？」
という疑問があったので、現用ジェット機の制空迷彩や洋上迷彩など色々考えていたら時間ばかり過ぎてorz。
打開策となったのは、以前に模型店店長が言った「ベトナム迷彩の３色」の一言。
コスモもゼロもそれまったく関係なくね？とも思いましたが、改めて2199を見直してみると・・・。
α２の初登場は土星の衛星エンケラドゥスにてガ軍戦車を屠る場面。
タンクキラー＝対戦車ヘリ！
という事で陸上自衛隊のコブラやアパッチなどに採用されている３色迷彩を施してみました。
茶はクレオスC19サンディブラウン＋C310ブラウンFS30219。もっと310の割合が多くても良かったかも？
緑はC320濃松葉色。境界がハッキリしてるのでテープでマスキングして迷彩。
黒はC33ツヤ消しブラック。これは緑に接触する部分のみマスキングしてから筆で塗りました。
翼やインテークの前縁はやや濃い目を狙ってC307グレーFS36320。
空対地ミサイルや高機動ユニットはC304オリーブドラブFS34087。
機首はアンチグレア部だけはC33、後は塗り分け位置を前進させてC125カウリング色です。
ノズル周りにはSM05スーパーチタンやSM08メッキシルバーNEXT、ガイア123スターブライトジュラルミンを使用。
スーパーチタンのみツヤを消しました。理由は・・・記憶の彼方にw(←草生えてはいるが本気で思い出せない)。

ノズル内の電飾も考えましたがタイムオーバーになりそうだったので断念。
クリアパーツ自作→置換もやってみたかったのですが、またいずれ。

幸運にも一次審査を通過する事が出来ましたので満足満足。
大賞は流石にまだまだ×４無理ですが、いつの日にか獲得できると良いなぁ(えらくロングスパン)。