No.745626

艦隊 真・恋姫無双 17話目

いたさん

クリスマスですので……。 12/25 ちょっと修正。

2014-12-24 21:23:09 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1685   閲覧ユーザー数:1480

【 劉焉側の深謀遠慮 の件 】

 

〖 益州北部 陽平関 にて 〗

 

劉焉「ぐぅ………くそおぉおおお───ッ!」バッ!

 

劉焉が目覚め……上半身を起こして荒く呼吸をする!

 

剣の達人と言われた自分が……若い娘如きに遅れを取り……無様に負けを晒す……夢! 

 

……夢? 

 

夢!?

 

劉焉「こっ、ここは───ッ!?!?」

 

その時、寝台の横より………声が聞こえた!

 

??「………お目覚めになりましたか! ……劉焉様………!!」

 

??「だ、旦那………無事で良かったぁあ………!!」

 

劉焉「お、お前達は────ッ!?」

 

そこには……心配そうな顔で劉焉を見る董扶、趙韙の姿があった。

 

★☆☆

 

慌てて辺りを見渡せば……陽平関内にある貴人が宿泊する部屋に、自分が寝かされていた事に気付く。

 

別に貴人が泊まるからと云って、豪華な調度品など置いてはいない。 庶民より少し格式が高い調度品が並んでいるだけ。

 

『関』は、相互の通行を見張る『砦』であり、戦になれば……敵軍勢を止める『防波堤』と変わる物。 決して居住性を考慮した場所でも無いし、激しい攻防で持ち主が頻繁に代わる境の『前門』である。

 

そんな所に高価な品物を置けば、簒奪の憂き目に遭う事など……誰だって分かるから。 決して……劉焉の吝嗇だけどの考えではなかった。

 

ーーー  ーーーー

 

劉焉「な、何故……儂は……この地に居る!? 敵将に……散々な打撃を浴びて……むっ!? か、身体に痛みが無いッ!! た、確か……儂は……強烈無比な攻撃を喰らい、身体は満身創痍だった筈ッ!?」

 

董扶「私も……情けない事ですが……不意を突かれ……いつの間にか……此処に送られて。 ただ……これは……劉焉様だけに……あらず! 他の兵士達も……治療が終わって……元気になっておりますれば………!!」

 

趙韙「あっしが……駆けつけたぁときゃあぁ……若い男が奇声を喚きながら、あっしを気絶させたんでっさあッ!!」

 

劉焉「奴らなのかぁ!? あの……下郎共の仕業なのかぁあああッ!? 応えいッ! 応えてみせいぃいいい!!!」

 

「「………………………」」

 

ーーー  ーーーー

 

荒れ狂う劉焉の声を聞いてか……澄んだ声が……部屋の入口より掛かる!

 

??「劉焉様……お目覚めでしょうか?」

 

劉焉「───鬼灯かッ!? お前なら……理由を知っているだろう!! 一体……儂等の身をここに運び込んだのは……何者なのだぁあ!?」

 

鬼灯「明朝近く……私は……見張りの兵より報告を受けました。 陽平関の門前付近において、複数の人影があると。 董扶様より、伝令を頂いていましたので、劉焉様一行ではないかと……急ぎ駆けつけました!!」

 

董扶「うむ………早めに撤退に入る為……伝令を送った……。 間違いない事だ……!」

 

鬼灯「敵の追撃に備え、陽平関の灯りを全て灯し……尚且つ門の通路にも、篝火を焚き付け、準備をしていたのに関わらず……私達が到着してみれば……劉焉様方が……仰向けで拘束も無く、寝かされていたのです!」

 

董扶「まさか……実際に聞いて……驚いたが……!! 四万以上の兵士を治療し………置かれていたとはな………!?」

 

鬼灯「予備の天幕や陽平関の備蓄の天幕を使い、何とか収容出来ました!! しかしながら……四万の兵を、私達に気付かせず寝かしたり……山頂の兵達をここまで運んだやり方といい……見当がつきません!!!」

 

趙韙「あっしも兵達より聞いておりやす! 確かに…多数の人影が見えたのに、間近になったら……闇夜に溶け込みように消えたってぇ! お、お化けじゃないかって……噂してやしたぜ………? へぇ!!」

 

劉焉「馬鹿者がぁあッ!! 化け物が儂等を連れて置いて行ったっと!?

 素直に考えればハッキリしておる!! 闇夜に紛れた漢中勢に違いあるまいぃいい!! 何を臆病風に吹かれておるかぁあああ!!」

 

趙韙「ひぃ────ッ!!」ブルッ!!

 

劉焉「うぐぐぐぅぅ………ッ! 儂の命を奪うのなら……話も分かる! だが……命を助け治療を行い……しかも!! 陽平関に縛も掛けられず……送り届けられただとぉお!? な、何たる屈辱ぅうだぁあああッ!!」

 

董扶「………劉焉様が目覚めの前に……被害を確認すれば……なんと……死者どころか……全員無傷! 中には……『長年の持病が消えた!』『毛がフサフサに!』……等……此方に来て……健康状態が良好になったと……報告が!」

 

趙韙「あっしも………長年悩んでいた水虫が治りまして……へへへへッ!!」

 

鬼灯「しかし……天蕩山の貯蓄庫は壊滅的被害! 装備も補修しなくてはならない程、傷みが激しいです! これでは……裸で戦を仕掛ける事と……変わりありません!! 早急に撤退すべきかと!!!」

 

ーーー  ーーーー

 

それを聞いて……劉焉は顔を真っ赤にして怒る……かと思えば、意外に鬼灯の意見を受け入れ……陽平関に一部の兵を残して成都に移動を開始し始めた。

 

『武力では勝てない……! 漢中勢のした事の意味は不明。 しかし、必要人数だけは揃っている。 ならば……鬼灯が献策した『天の御遣い偽装の計』を実行して、成都の民に天の御遣い降臨を見せ付けよう!!』

 

『……後は、董扶の策通り……天の御遣いを成都に広めた後、漢王朝に禅譲を迫るなり、手を組んで地位を確立! 周りの軍閥を動かし包囲網を仕掛ければ……我等の勝ち! 武が駄目なら……知で……屈伏させるまでよ!!』

 

そこまでの打算があった為……速やかに退却へ移せる結果になったのだ!!

 

◆◇◆

 

【 夜戦後……の件 】

 

〖 益州北部 定軍山 にて 〗

 

夜は完全に明けて……既に昼に近し。

 

夜戦を仕掛けた漢中勢は、丁度……定軍山に戻ってきた頃だった。

 

劉焉以下四万近くを……気絶(何十名かは血祭り)させ、その後に華佗と左慈が治療。 そして、于吉の傀儡兵達を指揮して……陽平関門前に放置してきたのだ。 

 

途中で人影が消えたと云う証言は、左慈が『時間停止の術』を使い、停止する益州軍から逃走した為である。 

 

ーーー  ーーーー

 

華佗「……卑弥呼……助かった! これで……多くの患者を……治療する事が出来た……!!」グラッ

 

卑弥呼「だぁりん!? しっかりせい!! ……幾ら儂の氣で強化、それと儂らの献身的サポートがあった云っても……四万近い兵士を数刻で治療するなどと! あまりにも……無茶が過ぎるぞぉおおおッ!?」

 

華佗「………だけど……俺は、患者が居れば見捨てられない! それに……あの益州軍達が……怪我をしたままでは……卑弥呼達が困るのだろう? ならば……借りを返させて貰う……いい機会だからなッ!」ニッ!

 

卑弥呼「だ……だぁ────あありんッ!!!」ガバッ!

 

ーーー

 

左慈「………俺も……少し休ませて貰う……」

 

于吉「左慈も……お疲れ様でした。 ごゆっくり……」

 

島風「……ねぇ? 左慈が怪我人を治していたけど……あんな事……出来るの? 妖術か何か……?」

 

于吉「いえいえ……左慈の膨大な氣を……治療に転化して使用したんですよ。 俗に云う『ハンドパワー』です!」

 

島風「華佗のやり方とは……違うの?」

 

于吉「華佗は、患者の容態を的確に判断し、要所を鍼で集中放出して患部の治癒能力の促進を高め、相乗的に悪い部分を破壊するやり方です」 

 

島風「なんか……難しそう………」

 

于吉「博学的な医療技術、的確な患部の状態が分からなければ……到底、あの数を相手に対処など出来ませんよ!」

 

島風「左慈のは? ただ、患部に手を当てただけだったけど?」

 

于吉「左慈の物は……氣に寄る『再生』です。 欠損した患部を氣により修復、治癒させるやり方。 詳細な事は分かりませんが……氣を大量に放出し、患部の不足部分を補うと……元の状態になるのですよ!」

 

島風「私達が……『バケツ』使うようなモノなんだねッ!」

 

于吉「ふむ、確かに……その通りですね! しかし、普通の人が行えば……二人が限度。 それ以上は……氣の枯渇を招き、大変危険です!!」

 

島風「えっ!? じゃ、じゃあ──左慈が危ないぃいいッ!?!?」

 

于吉「……ふふっ! 私達は不死に近いのですよ。 だから……氣の枯渇は基本ありません。 枯渇しても……少し動けなくなるだけですから……心配は無用。 それに、左慈も常人の数十倍程、氣を蓄積していますし……」

 

島風「そ……そうなんだ。 良かった───ッ!」

 

于吉「………左慈を……心配してくれるんですか?」

 

島風「えッ!? そうだよ! 仲間を心配するのが普通じゃないの!?」

 

于吉「……そうですか。 心配する事が普通……。 島風、貴女の周りの仲間は……貴女を気に掛けてくれる……良き仲間達……なんですね………」

 

島風「???」

 

★☆☆

 

夜戦に活躍した艦娘達も……反応は様々。

 

霧島「さぁて……次の『マイクチェックの時間』……何時になるかしら。 ……うふふっ♪」

 

川内「今回の夜戦~ッ!! 手応えな~い! 簡単過ぎる~! 私の活躍が少ないぞぉおお!! 夜戦、夜戦、夜戦──ッ!! ストレス溜まるぅう!!」

 

夕立「夕立、頑張ったよ……っぽい。 提督さん……褒めてくれるかな?」

 

島風「敵の兵隊さん~遅過ぎて話にならなかったッ!! それなのにぃ! 逃げ足だけ島風より速いなんてぇえ……馬鹿にしてるぅう───ッ!!」

 

榛名「提督……榛名は……頑張りましたからねッ!!」

 

比叡「金剛お姉さま………早くぅ──お会いしたいですぅ……! そろそろ、金剛お姉さま成分が……足りなくなちゃいますよッ!!」

 

 

◆◇◆

 

【 于吉の奇策 の件 】

 

〖 益州北部 陽平関付近 にて 〗

 

赤城「劉焉の撤退……まずは成功ですね~!」

 

加賀「えぇ……! これで……私達が……一刀提督と合流するため、陽平関を攻略するのみ! 鎧袖一触……心配いらないわ!」

 

赤城「でも……慢心しては駄目。 全力で参りましょう!」

 

ーーー

 

瑞鶴「次の戦も───私が出撃するったら、出撃するのぉ!!」

 

翔鶴「いい加減にしなさいッ! 瑞鶴!! 陽平関攻略は……于吉さんや一航戦の指示に従い行動するのよ! そう作戦で決まっているじゃないッ!?」

 

瑞鶴「だけどぉ! 私達自身が活躍して得た武勲……まだ、何にも無いんだよ? 翔鶴姉は……悔しくないの!? 提督さんに──少しでも良いとこ見せたくないのッ!?」

 

翔鶴「………提督が……一番嫌がる事。 私達の誰かが……例え一人でも轟沈する事だと……知っているでしょう? ────秘書艦だった艦娘なら、誰でも聞いている筈よッ! 魘される(うなされる)提督の声を!!」

 

瑞鶴「────!」ビクッ!

 

翔鶴「私達の名を叫び続け、涙を流し……手を上に伸ばして空を掴む提督の寝姿! 幾ら掴んでも……空しか掴めず……絶望に歪める提督の顔を!! そのたびに……提督の手を掴み……『此処に居ます!』と何度叫んだ事かッ!?」

 

瑞鶴「でも……私の名前……あんまり呼んでくれないんだもん……。 翔鶴姉は……そのぉ……よく中破以上するから……呼ばれてるみたいだし。 …………狡いよ……」

 

翔鶴「……クスッ……。 提督は……貴女の事も気に掛けているのよ?」 

 

瑞鶴「そんな事……ないもん……」

 

翔鶴「それに……大事な事は、提督代理である一航戦の方々に従い、仲間割れなど起こさない事。 この度の戦いに、私達が選ばれないのであれば……五航戦に荷が重いと……判断された理由がある筈ですッ!」 

 

瑞鶴「だけど! だけどぉおおッ!!」

 

翔鶴「我が儘を言わないの! それに……功に執着して敵を侮り……轟沈した艦なんて……枚挙に暇がないわよ!! 私達、五航戦は……そんな先人達の教訓を蔑ろにする……士道不覚悟な艦だったわけッ!?」

 

瑞鶴「………うぅぅぅ! わ、分かった、分かりましたぁああ! 瑞鶴は……従います……! 提督代理の一航戦に……従いますッ!!」

 

翔鶴「うんッ! 分かってくれて嬉しいわ! そうそう、それから一つ教えてあげるわね? 提督は……私と瑞鶴の名前を……よく間違えるのよ。 こんなに容姿が違うのに……ホントッ困った方……」

 

瑞鶴「────えッ? えぇッ!? う、嘘ぉおおおッ!?!?」

 

★☆☆

 

漢中勢の最後の仕上げ。

 

『陽平関攻略』へと……歩を進める。

 

ーーー  ーーーー

 

翔鶴「発艦しました偵察機よりの入電ですッ! 益州軍……退去を開始! それでも……陽平関に多数の兵士を配置している模様!」

 

翔鶴から情報を聞き……漢中勢は、陽平関を陥れる算段を決めていた。

 

于吉「………ふふふっ……この于吉の出番の様ですねッ!? 私に……策ありです! 陽平関を攻略するので……どなたか数人……手助けをお願い出来ますか? 制圧のため、中に突入して欲しいのですよ!」

 

加賀「そう。 それなら……私が行くわ!」

 

赤城「加賀さんが名乗りを挙げるのであれば……私も参加しますッ!!」

 

瑞鶴「はいっ! 翔鶴姉と私が参加するよぉ!!」

 

翔鶴「えっ!? わ、私も!? ………はっ、はい! 頑張りますッ!!」

 

他にも参加表明の声が挙がったが……于吉が四名で事足りると判断、最初に名前を受けた者達が……手伝う事になった。

 

ーーー

 

陽平関攻略のため、一航戦の赤城、加賀が……陽平関の門付近に隠れて待機。 

その近辺には、翔鶴、瑞鶴が……援助できるように伏せている。

 

加賀「于吉が用意した策が……そろそろ発動とのする事ですが……?」

 

そう加賀が呟いて……少し経つと……陽平関より悲鳴が上がる!?

 

益州兵1「く、来るなぁ! 来ないでくれぇえええッ!!」

 

益州兵2「た、たた、退避! 退避ぃいいいいッ!!」

 

ーーー

 

加賀「………何が?」

 

赤城「あ、あれを────ッ!?」

 

ーーー

 

瑞鶴「うわぁ~ッ!? キモッ! キモ~ッ!!」

 

翔鶴「これはぁ………キツい……ですね………」

 

ーーー

 

陽平関より飛び出して来た兵には……恐怖と驚愕の為……目を見開き、顔は青ざめ、口々に『来るな! 寄るな! 触るな!』の大合唱!!

 

その後ろからは………『貂蝉』が百人……追い掛けて行く………!

 

『私ぃからは……逃げられないわよぉん!?』

 

『こんな嫋やかな漢女に……恥をかかせないでぇええッ!!』

 

『ぶるぅううわあぁああああ────ッ!!!』

 

勿論……貂蝉は……恋姫の貂蝉である。 

 

違うのは、着用する下着の色。

 

赤と白の艶やかな……クリスマスバージョン!

 

ーーー

 

益州兵3「く……来るな! 来るなッ!!」

 

貂蝉『メリークリスマスゥウウッ!! プレゼントは……ワ・タ・シィイイイイイ!!』

 

益州兵3「ぎゃあぁああああああッ!!!!」

 

ーーー

 

加賀「………………。 好機ですね……行きましょうか?」

 

赤城「今日は美味しい物が多い日だけど……慢心しては駄目。 カロリーや食べ過ぎに注意しないと……って、頭の中で何かが………!」

 

瑞鶴「………クリスマス。 …………七面鳥………七面鳥!」

 

翔鶴「────瑞鶴ッ!? しっかりして!!」

 

ーーー  ーーーー

 

于吉「───ふふっ! どうですかね? 傀儡兵を『貂蝉』に変えて送ってみた『貂蝉連環の計』は……。 ほほぉ~!? これはこれは、良い反応です!!」

 

水晶球を覗き込み……笑顔で笑う于吉。 

 

左慈「………悪趣味な………」

 

阿鼻叫喚の映像に……頭が痛くなる左慈。

 

于吉「しかし……効果は抜群ですよ! 陽平関に籠もる兵士は逃げ失せ、加賀達艦娘が陽平関を奪取すれば……無血で私達の物。 策が奇抜でも……実利を取れれば……用は済むのです!」

 

『これはぁあああッ! どういう事だぁああ!? 説明するがいいッ! 于吉よぉおおおッ!?』

 

─────大声で、于吉に怒鳴り込む漢女が一人!

 

誰と云っても云わなくても……ここでは一人だけだけど。

 

卑弥呼「于吉よッ! 何故、うぬは──儂の輝かしい美を使わず、貂蝉の香り漂う美を使用するのだ! 儂の、儂の美貌が……世に広まらないではないかぁああ!!」

 

于吉「卑弥呼……貴方は勘違いをしている。 まず……貴方の美を広めてしまえば……私の切り札が無くなってしまう。 切り札は……最後の最後まで取って置く事が……要点ではありませんか?」

 

卑弥呼「ぐぬぅ………」

 

于吉「それに、貴方の美貌が広まれば……愛しの華佗の身も心も……嫉妬の炎で焼かれてしまいますよ? それでも……宜しいですかね?」

 

卑弥呼「わ……儂の……浅はかな考えの為に……だぁりんがぁあああッ!!」

 

于吉「分かっていただければ……えぇ……結構ですよ!」

 

左慈「………………」

 

ーーーーー ーーーーー

 

こうして………陽平関も……漢中勢に奪われる事になった。

 

漢中勢が目指すのは、益州の州都───『成都』!!

 

一刀率いる軍勢、劉焉率いる益州軍、艦娘達の漢中勢が対面する事になる!

 

ーーーーー

ーーーー

 

あとがき

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

一年以上書いてますが……季節の行事を小説に取り入れた事ってなかったので……入れてみました。

 

面白いかどうか、全くわかりませんけど……楽しければ幸いだなと思います。

 

 


 
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