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No.736692
kaennさん
UC0084年某日 元ティターンズ・ジオン軍殲滅部隊隊員の手記より 本日私部隊は、バスク・オム大佐の命によりジオン軍残党狩りの任務の為に、ある地域の草原地帯に来ていた。 だが、その現場に居たのは明らかに戦争とは関係の無い民間人ばかりが暮らす難民たちのキャンプであり我が部隊の隊長は 『攻撃対象を間違えている、攻撃は中止だ!』
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、と随行部隊に通達するが、その随行部隊は隊長の言葉を聴かず難民たちに対して攻撃を開始した。 無抵抗な民間人に対しての一方的な行為に私は背筋が凍る、寒気がするなどという感覚を始めて味わった。 『貴様ら!何故攻撃しない!このままなら反逆罪で軍法会議に掛けるぞ!』 と、脅かして来た。 その言葉に、私が震える身体を押さえ付けて100mmマシンガンのトリガーに指を掛けようとした時 『お前達、これは部隊間通信で奴らには聴こえん…お前達は一切動くな…これからの事は俺の独断だ……全て俺の責任だ!』 と、部隊間通信で釘を刺してから隊長のジム改が、随行部隊へ向けて動き出した。 …………… 其れからのことはよく覚えて居ない…… 覚えているのは隊長が随行部隊に攻撃をした事… 部隊の仲間と共に隊長に加勢して皆、撃破されたこと… 最後まで抵抗したが最早動かないジムのコクピットにビームライフルを突きつけられ、後は唯、死を待つだけの私を助けてくれたMSの事… そう、私は助かったのだ……エゥーゴという組織に救われて… 数時間前戦場にて 『はっ、ジム一機の分際で我らのMSを3体も破壊するとは良い腕だ、だがコレで仕舞[ガガガガガガ]』 大破したジムのコクピットにビームライフルを突きつけていたジムクゥエルが爆散した。 残った3機も応戦する為、相手を確認した。 『くっ遅かったか、しかし貴様らは排除させてもらう!』 黒く自分達が乗っているジムクゥエルに似た機体が立って居た。 彼等は知らない、その機体がジムクゥエルの基になった機体だと、パイロットが歴戦の強者だと……
2014-11-12 11:50:14 投稿 / 1530×2048ピクセル
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UC0084年某日
元ティターンズ・ジオン軍殲滅部隊隊員の手記より
本日私部隊は、バスク・オム大佐の命によりジオン軍残党狩りの任務の為に、ある地域の草原地帯に来ていた。
だが、その現場に居たのは明らかに戦争とは関係の無い民間人ばかりが暮らす難民たちのキャンプであり我が部隊の隊長は
『攻撃対象を間違えている、攻撃は中止だ!』
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