No.735524

英雄伝説太陽と闇の軌跡

第19話市長の依頼と軍との確執と異世界からの来訪者後編

2014-11-06 22:42:29 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:607   閲覧ユーザー数:598

エステル達が空賊のアジトに乗り込んでいたころ次元の歪が発生しその中か出てきたのは別世界から来たアリサ・ラインフォルトだった。彼女は自分と一緒にいたはずの少年リイン・シュバルツァーも同じ場所にいると思いあたりを探索を始めるが見知らぬ土地と言うこともあり彼女は探索途中で気絶してしまった。

 

 

 

「あれここは何処」

 

アリサが目覚めるとそこは遊撃士部の中にある一室だということがわかった。何故ならアリサがよく知っている人物エステルが自分の隣で寝ていたからだ。

 

 

アリサは寝ているエステルを起こさないように1階に下りるとアリサはヴィヴィオと出会い互いにこの世界の事を情報交換していた。

 

「なるほどヴィヴィオさんもこちらに飛ばされていたんですね」

 

「うんそうなんだアリサがここに来たということはもしかしてリイン君も来てるの?」

 

「はいリインも来ているはずです」

 

アリサがそう言うとティオがヴィヴィオの元に来た。

 

「ヴィヴィオさんやはりナオヤさんのほうにもアリサさんたちの世界から来た人物を保護したそうです」

 

「そうそれでナオヤさんと合流したのは誰なの?」

 

「エステルとヨシュアだそうですよ」

 

「えーーーそれは拙いよ同じ世界に同一人物が二人以上いたら世界のバランスが崩れると厄介だよティオちゃん」

 

「ナオヤサンが言っていたんですがヴィヴィオさんこの言葉知っていますか軌跡シリーズの主人公とヒロインがこの世界に来たと」

 

!!

 

「もしかしてティオちゃんナオヤさんたちクロスベルに向かった?」

 

「敗訴の通りです」

「やはりか」

 

「一体どういうことなの?ヴィヴィオちゃん」

 

「アリサお姉ちゃん落ち着いて聞いてねここは私たちが知るゼムリア大陸じゃないリベール王国だよ

 

 

そのころクロスベルに着いたナオヤたちが向かった場所はクロスベル市外にある廃屋だった。

 

 

そしてヴィヴィオから事情を聞いたアリサはリインを探すためにこの世界のエステルたちと共に行動をすることにしたのだった。

 

そしてポース支部の推薦状を得たエステル達は新たな地方ルーアン地方へ移動を始めた。


 
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