リビングにて…

阿木斗

「ハッピーハロウィ〜〜〜ン！」

アレックス

「皆さん、仮装してますよぉ」

マークⅡ

「小説じゃわからんがな」

読者さんのご想像にお任せします。

阿木斗

「お菓子は手作りでタップリと用意したから…はい」

マークⅡ

「…何故、俺に全部渡す？」

阿木斗

「今回はマークⅡがみんなにお菓子を渡す役ね」

アレックス

「皆さんには、マークⅡからお菓子を貰うように伝えてあります」

阿木斗

「さて、みんなの個性的なおねだりにMr.ツッコミはどう反応するのか⁉︎」

マークⅡ

「(それが見たかったのか…)」

アレックス

「ささっ、玄関で待ってないと」

龍輝の場合…

龍輝

「トリック・オア・トリート！」

マークⅡ

「初っ端からマトモな感じ…」

龍輝

「トリック・オア・トリート！トリック！トリート！」

マークⅡ

「………………」

龍輝

「トリート！トリック！トリック・オア・トリート！」

マークⅡ

「……お前…その言葉の意味知らねぇだろ？」

龍輝

「お菓子が貰える魔法の言葉！」

マークⅡ

「あながち間違いじゃないが、ちょっと違う」

ガンダムの場合…

ガンダム

「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ！」←虫カゴ(毛虫在中)装備

マークⅡ

「勘弁して下さい、マジで」←足震えてる

希刃の場合…

希刃

「…こ…小骨をくれなきゃ…イタズラ…します…」

マークⅡ

「その発言がイタズラだ」

灰頭の場合…

灰頭

「お菓子をくれたらクリーニング代10%OFFキャンペーン実施中」

マークⅡ

「どんなクリーニング屋だ。てか、客から菓子もらうな」

アレックスの場合…

アレックス

「お菓子をくれたらイタズラします！」

マークⅡ

「どーしろと？」

空我の場合…

空我

「お菓子をくれなきゃゴウラム呼ぶぞ」

ゴウラム

「^1〒<3々7々84%34|8」

マークⅡ

「脅しちゃダメだから。あと、お前は何言ってるかわかんない」

空我

「『俺はお菓子より鉄の方が好きだ』ってさ」

マークⅡ

「お菓子で我慢して下さい」←全身金属で出来てるヒト

エクシアの場合…

エクシア

「イタズラが思いつかない」

マークⅡ

「お菓子あげるからイタズラしないで」

阿木斗の場合…

阿木斗

「イタズラするからお菓子を頂戴！」

マークⅡ

「結構です」

〜see you next time〜

阿木斗

「いやぁ、みんな個性があっていいね」

マークⅡ

「オチなくね？」

空我

「あれ、予告で言ってた俺の出番は？」

阿木斗

「ウソ予告になっちゃった。次回こそ、空我の出番あるよ！」

龍輝

「お楽しみに！」