懐かしのガンプラMSVシリーズより、1/144ザクフリッパーを製作しました。
パーツの形状で改修したのは胴体部の肩のハの字工作くらいで、
他はキットパーツの形状にほとんど手を入れていません。
モデルグラフィックス誌2009年5月号のモナカキット特集を参考に、
すべての関節をポリパーツや関節技に置換して、

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立ちポーズを格好良く決められるように関節位置の調整を行っています。
旧キットにありがちなの面やエッジのダルさは健在でしたので、
丁寧に仕上げることを心掛け、センサー類のディテールアップを行ってみました。

塗装に関しては、色毎を黒立ち上げしてデカールを貼った後、
明度を上げたハイライト色を面の中央付近に吹いて各色のトーンを整えています。
バーニアや動力パイプ等のメタリック色は、グレートーンの本体を引き締めるべく、
あえて吹きっぱなしで仕上げています。

ザクのバリエーションなのにザクっぽくない無機質な感じですが、
こういうデザインも私は好きですね。