第二章 2話 武闘神
馬騰軍天幕
馬騰「それにしても、董卓の所から救援は来るのかね~」
馬超「母様、そんなこと言って本当になったらどうすんだ!!」
馬騰「五月蠅いね翠・・・」
馬岱「お姉さま落ち着いてよ~・・・・でもおば様何でそう思ったの?」
馬休「そうですよ母様、翠姉さま間の言う通り本当に来なかったら私たちの軍一万五千だけで相手しないといけないんですよ」
馬騰「それはだな・・・・今、向こうの方では何やら賊が大量に出てると聞いたからな・・・・いくら董卓の所の将や兵がこの頃急に強くなったと言ってもな・・・」
馬岱「そうだったんだ~ねえ知ってた蒼?」
馬鉄「はふ~~このまま敵につかまって・・・・・大勢から・・・・・・きゃっダメそこは・・・・・・」
馬休「蒼こんな時に変な妄想するな」
バシ!!
馬鉄「きゃ!!・・・何するのよ~~~ルオ姉さん・・今とてもいいとこだったのに~~~」
馬休「何がいいところよ!!今大事な話をしているでしょう」
馬鉄「でも~~董卓軍の人が来ないと私たちも動けないんでしょ~」
馬休「う・・・そうだが」
馬鉄「なら、今慌てることないんじゃないかな~~」
馬超「そんな悠長なこと言ってられるか!!!それに、董卓軍には、天の御遣いていう訳の分からないやつがいるていう噂もあるしな」
馬騰「なんだ、その天の御遣いて?」
馬岱「おば様知らないの?少し前ぐらいに結構広まってた噂だよ。確か、天より流星に乗ってこの大陸に覇を持って安寧をもたらすとかだった気がするよ」
馬騰「ほ~う、天を名乗るか・・・・・たしか、この頃董卓の所にべらぼうに強い客将が入ったと聞いたな・・・確か、北郷と名乗っていたな。それに、その北郷ていうのが来てから異様に天水が発展してきたとも聞いている・・・・・・・・・・それにしても北郷か・・」
馬超「どうかしたのか母様?」
馬騰「いや、少し北郷という名が気になってな・・」
馬休「何かあるのですか母様?」
馬騰「お前らも知っている有名な話のな・・・漢王朝の開祖劉邦様の最大の敵は誰か知ってるな」
馬岱「うん。西楚の覇王項羽だよね」
馬騰「ああ、その西楚の覇王の字知ってるか?」
馬超「?????」
馬岱「何処かで聞いたことあるような・・・蒼知ってる?」
馬鉄「私は知りませんよ」
馬休「確か・・北郷でしたよね・・名の方が今は有名ですが昔の文献では西楚の覇王のことを項北郷と呼んでたと書いてありましたから・・・でもそれがなにか?」
馬騰「いやな、北郷何てほとんど聞かない名だからな少し気になってな・・・・・昔、少し気になる話も聞いたことあるしな・・・」
馬超「結局どういうことだ?」
馬岱「も~お姉さまて脳筋なんだから~まとめるとね、董卓の所に来た客将と伝説の項羽が同じ名を持っているっていうことだよ」
馬超「なるほどな~・・・て、蒲公英脳筋てどういうことだよ!!!」
馬岱「そのままだけど?」
馬超「何だと~~~~!!まて~~蒲公英!!一発殴らせろ!!」
馬岱「いやだよ~~~~」
と天幕の中で二人が追いかけっこを始めたとき
兵「失礼します!!董卓軍の方が来られました!」
追いかけっこしていた二人はピタっと止まり馬騰のもとに戻った
馬騰「そうか、ここに通してくれ」
兵「は!」
兵「馬騰様が合われるそうなので着いてきてください」
一刀「ここが、馬騰軍の天幕か・・・馬騰は、どんな人物なんのかね・・・史実だと漢に一生の忠誠を示したと言われているが・・・」
兵「失礼します。董卓軍の方をお連れしました」
馬騰「ああ、もう下がっていいよ・・・・・・あんたが、董卓軍の人かい?」
一刀「そうだ、董卓の名代としてきた。皆には北郷と名乗っている」
馬騰以外((((!!!!!!))))
馬騰「そうかい、あんたが今噂の北郷か・・・・取りあえず救援に来てくれて感謝する。それで、兵はどの位連れて来たんだい?」
一刀「こちらもいろいろあってな三千連れてきた」
馬超「なっ!!!たったの三千だと!!お前、報告を聞いていなかったのか?匈奴は十五万もいるんだぞ・・・・三千何ていていないようなものだ!!」
一刀「そうか、居ないのと一緒か・・・・」
馬超「ああ、そうだよ」
馬騰「こら、翠」
一刀「なら、俺たちは天水に帰らせてもらう」
馬超「な!!!」
馬騰「ちょ、ちょっと待ってくれ。気を害したなら謝る、だから・・」
一刀「別に俺らがいなくともいいのだろう・・・だからそこの小娘はそう言ったんじゃないのか?」
馬騰「だから、それを謝ると」
一刀「別に馬騰殿あなたが謝る必要はないだろう。勝手なことを言ったのはそいつなのだからな」
馬超「う・・・さっきの発言は取り下げる・・・・だが、北郷あんたはこの涼州を漢を守ろうとは思っていないのか!!?」
一刀「思っていないぞ。俺は涼州、いや漢がどうなろうが関係ない。ただ、俺の友や家族に危害を加えるものを排除するだけだ・・・・・・今回のことも月、董卓が困っていたからここに来たまでだ」
五人「「「「「!!!!!!!!!!!!!」」」」」
馬騰「それは、聞き捨てならないね。涼州ましてや漢がどうでもいいとはどういう了見だい?」
馬騰は、覇気を出しながらそう質問をかけた
一刀「言っている通りの意味だが。ましてや漢など俺の知ったことではない」
一刀は馬騰が出す覇気をまるで感じないかのように答えた
馬岱「す、すごいねお姉さま。あの人おば様の覇気をものともしてないよ」
馬超「う、うん・・・・・・」
馬休「いったい、何者なんですかね」
馬鉄「不思議な人だね~」
馬騰「ほう、言い切ったか・・・・せっかくだ。これから一緒に戦うのだから力が見たい。少し私と死合ってくれないか?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
と殺気と覇気を出しながら言った
一刀「お~怖い。やるのはかまいませんがどのように戦いますか?武器対素手、それとも武器対武器?もとろん俺が素手の方ですよ」
馬騰「馬鹿にしてるのかてめえ!!!」
一刀「まさか、あなたの武には敬意を表しますよ・・・・さあ、まず外に出ましょう。ここだと馬騰殿の本当の実力がわからないからな」
そう言い切った一刀から馬騰が出してたものより大きな覇気をだした
馬超「え・・・!?」
馬岱「うそ」
馬休「お母様を・・・越えて・・い・・る?」
馬鉄「ほんとに不思議な人ですね」
外に出るとこちらに風が歩いて来ていた
風「お兄さん、何してるんですか~?」
一刀「ああ、風か。これから馬騰とお互いの力を見るため模擬戦をするのさ」
風「そうなんですか、お兄さんの事なので心配はしませんけど~もうすぐ戦なので馬騰さんに怪我をさせないで下さいね~」
一刀「わかっているさ」
馬騰「話は終わったか?」
と言いながら馬騰は槍を構えていた
一刀「いつでもいいぞ」
馬騰「なら・・・・おりゃああああああああああああああああああああっ!!!!」
馬騰は槍を上から振り下ろしてきた
一刀「ん~信月じゃ馬騰に怪我させそうだな・・・・混沌にするか」
と混沌を構えて馬騰の攻撃を受ける
ガン
馬騰「まだまだ行くよーーーー!!は、は、は、は、は、は、、は、は、は、は、はあああああああああああああ!!」
カンカンカンカンカンチュンチュンカン
馬騰は連続突きをするが一刀は戟を使い軌道をずらしたり受けたりしながらよけていく
四人「「「「うそだ!!!母様(おば様)の本気の突きをさばいてるなんて!!!」」」」
一刀「へ~馬騰もなかなかやるな。俺の知ってる槍使いの中では二番か三番ぐらいの強さだな。そのうえ、気品があり心をしっかり持っているな」
馬騰「急に何だ・・・しかもこの私が一番ではないか、あってみたいねその一番の人に・・・セイヤーーーーー」
ブン
カン
一刀「それは無理だな、ヤツはもういないし・・・お前はまだ足下に及んでいない」
馬騰「それほどの人物ならそれは世間に名が轟いているんだろうな、ひとつ教えてもらいたいね」
一刀「確か、「龍槍」と呼ばれていたな・・・・」
馬騰「龍槍?どこかで聞いたような」
馬超「母様よりすごい槍使いなんて・・・・」
馬岱「信じられないよね~。でも、あの人の・・・・」
馬鉄「だね、あの人まだ一回も攻撃してないよ。どうしてだろうね?すごく余裕そうに避けてるのに」
馬休「龍槍・・・?あの北郷という人が化け物ということが分かったわね」
馬超「ああ、母様があれなら、わたし達なんか相手にならないよな」
馬岱「よかったね~お姉さま。もしかしたらあそこで立っているのはお姉様かもしれなかったんだから」
馬超「うう・・」
一刀「そろそろ攻撃しますか・・・ちゃんと受けてくれよ。俺は女性に怪我を負わせたくないからな」
馬騰「舐めるなよ!!お前の本気でも耐えて見せる」
一刀「そうか・・・なら槍を斜めに構えていろ。あたる瞬間まで本気で攻めてやる」
馬騰は頭では認めたくないが一刀の出している物から何かを察して言われた通りの構えをした瞬間に一刀が消えたかと思うと目の前に現れ槍な上から戟で一撃を入れてきた
スッ
ドグォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
バキバキバキ・・ポキ
ズサーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
馬騰は何が起きたのかわからないまま仰向けになり空を見上げていた
一刀「悪いやり過ぎたな・・・腕の骨折ってしまったな」
観戦していた四人も何が起きたかわからずに立ったままで
風「も~~兄さんやり過ぎですよ~どうするんですか、この後~」
一刀「俺が頑張るから大丈夫だろ。それに今日は月が満ちる日だからな」
そんなやり取りをしてると
馬超「母様!!」
我に返った馬超が母のもとに駆け寄りそれに続いて他の三人も追いかけた
馬騰「大丈夫だよ翠。ちょっと腕の骨が折れただけだよ」
一刀「すまなかったな馬騰。戦前に怪我をさせて、なにか俺に出来る事があるのなら言ってくれ。出来る限りのことはするから」
馬騰「そうか、それにしても北郷お前はいったい何者だ?」
一刀「今のところは董卓軍の客将北郷だ。もし真実を知りたいなら相当の覚悟がいるぞ馬騰・・・それにしてもいい武だったぞ馬騰(ニコ)」
と言いながら手を貸して起こした
その笑顔を見た馬騰は
馬騰(/////////////////////////////うう、さっきのやつ・・・この願いでも・・いや娘の・・)
一刀「それにしても俺も腕がなまったな・・・こんな美人に怪我をさせるなんてな」
馬騰「び、美人・・・・・/////////」
馬超「なに母様顔赤くしてんだ?」
妹たち(((うちの姉は鈍感すぎる)))
一刀「さて、なんかいろいろあったが当初の目的の匈奴の話に戻ろうか」
馬超「手伝ってくれるのか?」
一刀「ああ。馬騰をこんなふうにしてしまった責任もあるからな。とりあえず、この怪我だから馬騰は後ろに下がってもらうとして・・・誰が馬騰軍を指揮するんだ?」
馬騰「翠、あんたに任せるよ」
馬超「わかったよ、母様」
一刀「決まったようだな・・・改めて自己紹介をすると董卓軍客将の北郷だ。で、こっちにいるこの子は軍師の程昱という」
風「よろしくなのですよ~」
馬騰「私はこの西涼をまとめてる馬騰だ」
馬超「私は馬騰の長女で馬超孟起だ」
馬休「私は次女の馬休です」
馬鉄「私は末っ子の馬鉄だよ~」
馬岱「で、私は姪っ子の馬岱。よろしくね、おにーさん」
一刀「ああ、よろしくな」
馬超「それで、北郷・・さんどうやってこの少ない人数で匈奴と戦うんだ?」
一刀「基本は俺がやる。風詳しい説明頼む」
風「それはですね~まず、馬騰軍が三つの部隊に分かれまして二つが横からの奇襲、一つが匈奴の前に行って囮になります。この囮は一度か二度匈奴にあたり後退します。そして、後退してる時に両脇から二体が突撃し匈奴を翻弄させ混乱させます。そのあとにお兄さんが好きなだけ暴れるのですよ~~」
馬岱「おにーさんだけで大丈夫なの?」
一刀「ああ、たぶん大丈夫だろ。昔ほぼ六人だけで二十万の敵やったし・・・」
馬超「二十・・・万」
馬騰「六人で・・・・(この話どこかで)」
風「らしいので大丈夫みたいですよ~」
一刀「じゃあ、さっさと仕事して帰りますか」
風「そうですね~」
囮組
馬岱「なんか初陣思い出すね~」
馬鉄「そうだね、蒲公英・・・ただ、やっぱり多いねあいつら」
馬岱「そうだね。でも頑張ろうか・・私たちの仕事が一番安全みたいだし」
馬鉄「だね。・・・・じゃあ、行こう」
そう言って囮組は匈奴の軍に一当てしに突撃を開始した
「「「「「「「「「「ウオーーーーーーーーーーーーーー」」」」」」」」」」」」」
ギャン、ギャン、ギャン
奇襲組
馬超「お、蒲公英たちやり始めたな・・・・私たちも突撃する準備をしろ」
兵「は!!」
馬休「始まりましたね。頑張って割り振られた仕事しないと」
兵「馬休様いつでも行ける準備はできています」
馬休「わかりました。もう少し待っていてください」
兵「は!」
囮組
馬鉄「蒲公英~そろそろやばくなってきたから引くよ~」
馬岱「わかったよ蒼。それじゃあ、みんな引くよ」
兵「「「「「おう!!」」」」」
奇襲組
馬超「蒲公英たち引き始めたな・・・お前たち匈奴のやつらに西涼騎馬隊の力見せてやるぞ!!!!!!!!!!」
兵「「「「「「「「「おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」」」」」」」」」」
馬休「そろそろですね。みなさん我々の底力を見せてあげましょう」
兵「「「「「「「「「「おう!!!!!!!」」」」」」」」」」
馬超・休「「全軍、突撃!!!!!!!!!!!」」
馬超「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!この錦馬超が槍うけてみろーーーーーーーー!!!!」
馬休「馬騰が次女馬休、押していきます!!!!!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
匈奴兵「「「「「「「「「「!!!!!!!!!!!??????????」」」」」」」」」」
馬超「うおおおおおおおおおおおりゃーーーーーーーーーーーーー」
匈奴兵「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
馬超・休の部隊は匈奴たちの中に入りかき回していった
一刀「そろそろ行くか騅・・・ハッ」
一刀は騅に乗り右手に『混沌』、左に『信月』をもって走り始めた
一刀「久々に使うが制御できるかね・・・・「十字閃」」
ズバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
匈奴「GYAaaaAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA」
一刀「もう少し弱めた方がいいな・・・・・さて、突入するぞ騅!!!!!」
騅「ヒヒーーーーーーーーーーーーン」
一刀「おらおらおらおあおらおらおらおらおらおらおらおらおら!!」
ズバズバズバズバズバズバ・・・・・・・・
一刀「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄――――――!!!!」
ズゴーーーーーーーーン!!バコーーーーーーン!!
一刀は近づいてきたものは刀で細切れにし、中間の距離の者には戟で切り刻み吹き飛ばし遠くにいるものは刀、信月の飛ばす斬撃で殺し続けた
後方で戦を見ている風たちは
風「お兄さんの力はほんとにすごいですね、聞くだけじゃ信じれませんけどね~」
馬騰「なんだこの異様な強さは・・・・・まるで・・・あの、古の覇王では・・!?(さっき北郷は二十万を六人でと・・・・・・・もしや、しかしはるか昔の人物だぞ・・・子孫?しかし、北郷は急に現れたと・・・どういうことだ?)」
戦場で
馬超「なん・・・だ、あれは・・・・」
馬岱「おば様以上の化け物がいる・・・・」
馬休・鉄「「絶対に同じ人間じゃない」」
一刀「ふはははははははははははははははは!!さっさと来い匈奴ども、今日がお前らの命日だ!!!!!!!!!」
一刀以外全員「どっちが悪役かわからんな」
そうしている間に匈奴の兵は減っていき残りが二万位になるかという時に撤退を始めた
この時一刀が殺した匈奴は十万に達していた
馬騰「じしつ北郷一人で引かせたようなものだな・・・・・・」
この匈奴討伐の話も大陸に広がって行った
旗を持たない北郷というものがほぼ一人で十五万もの匈奴を退けることに成功して、その人物の武、まさに古の覇王の姿だったと、また『武闘神』であると
しかし、この話はあまりにも度が過ぎた内容でもあり脚色されたまたは、真実ではないとほとんどの者に認識された
戦が終わり陣営にて
一刀「おつかれ、みんな」
風と馬騰以外の人から、化け物を見る目線が送られていた
一刀「その目線は嫌いだな・・・・・」
四人「「「「・・・ごめん(なさい)」
一刀「さて、戦も終わったし帰るかな」
馬騰「北郷少しいいか?話したいことがある」
一刀「別にかまわないよ。風帰る準備だけさせといて」
風「わかったのですよ~」
天幕で
馬騰「本当にお主はいったい何者だ?あの戦での武はまるで話に聞く古の西楚の覇王であった、それに時々北郷が言った言葉・・・・・お主は項羽もしくは、それに連なるものなのか?」
一刀「前も行ったが知りたいなら相当の覚悟がいると・・・そうだな、馬騰でいうなら漢を裏切るほどの覚悟をな。もしその覚悟があるなら話そう、俺の友や家族としてな」
馬騰「!!!!!漢を裏切るほどの覚悟だと・・・・それに家族としてか・・・・つまりこの話を聞いたら家族になるということだな」
一刀「まあ、そういうふうに言えるな」
馬騰「そうか・・・・・・・・なら、もし覚悟を決めてその話を聞いたら先の約束を聞いてもらうぞ」
一刀「先の・・・ああ、俺が何でもするというやつか、わかった。してやろう」
馬騰「なら、この話は終わりだ。覚悟が決まった時に会いに行くよ。そ、それでだ北郷・・・私の事どう思っている?」
一刀「どうって・・・美人で綺麗で凛々しいとかかな」
馬騰「そうか!綺麗か////////////なら娘たちは?」
一刀「それぞれ可愛いところがあると思うぞ」
馬騰「そうか、ならいけるかもしれんな・・・・・・・・」
一刀「???????」
その頃天水客室
少女「んんん・・・・・ここは・・いったい?」
涼「起きたのね。体にどこか異常はない?」
少女「はい・・問題はないと思います(キュルル~~~)////////」
涼「お腹が空いてるみたいね、少し待ってて何か食べ物持ってくるから」
少女「ありがとうございます」
涼「はいこれ、お粥しかなかったけど」
少女「ありがとうございます」
と言いながら粥を食べ始めた
涼「何か足りなそうな顔してるわね」
少女「いえ、あの・・・・・実はわたしは辛い物好きなので・・・・」
涼「そういうこと・・・でも、今はだめ。あなたがたおれてから数日たってるからお腹が弱ってるはずよ」
少女「はい・・・・・・あの、それでここはどこなんですか?」
涼「ここは天水よ。それで、あなたの名前は?私の名は司馬懿仲達よ」
少女「天水・・ですか・・・わたしの名は楽進文謙です」
あとがき??
馬一族どうなるのでしょうかね~
このまま馬騰死なすのもったいないような気が・・・・
馬騰の真名募集します!!!何かいいのあったら教えてください
次回から黄巾の乱終わり出すと思います
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一刀強すぎてどうしよう