No.730538

魔法少女リリカルなのは Extreme

Blazさん

第二章突入。自由の元に放たれた者達は動き出す

Strikers編 イメージソング

OP2「INSANITY」 マブラヴ ALTERED FABLE より

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2014-10-16 22:51:56 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:1861   閲覧ユーザー数:1729

 

 

 

 

 

恨み・恨まれ

 

憎み・憎まれ

 

喜び・祝福され

 

そして、悲しみ・悲しまれ

 

 

様々な思いを胸に、人は何を見るのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風雲を告げる第二章が今。幕を開ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Strikers編 第八十一話 「ターン・ザ・ワールド」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

= 地上本部・108部隊 =

 

 

ゲンヤ「・・・逮捕した人数はこれっぽっちか・・・」

 

ギンガ「少ないって程じゃないけど、結構な数が残ってしまったから・・・」

 

ゲンヤ「こりゃ探すのに骨が折れるぞ」

 

ギンガ「よねぇ・・・」

 

 

108部隊の部署。

其処ではゲンヤが部隊員からの報告書に目を通して率直な感想を述べていた。

それを横から見ていたギンガも苦い顔でその報告書を見ていた。

内容は強制捜査で逮捕された本局の汚職官僚のリストと総人数である。

結果から言うと多くの本局上層部の人間が逮捕されたのは確かだが、実際はまだかなりの数の官僚達が各地に逃げ回っていた。

10や20程度なら捜索にそこまで苦労はしない。しかし、今回逃した数はそれを優に上回っているのだ。

 

ゲンヤ「しかも現在本局の残党が各地でゲリラしてるって言うし・・・」

 

ギンガ「今はそれもあって地上は大変な騒ぎと人手不足よ」

 

ゲンヤ「猫の手も借りたいってのは正にこれだな。ったく・・・」

 

ギンガ「何処もかしこも大騒ぎ・・・かぁ・・・」

 

 

 

ゲンヤ「・・・曇ってきたな」

 

ギンガ「今日、夜に雨が降るって言ってたから」

 

 

 

 

 

 

 

= 同時刻 機動六課・隊舎 同医務室 =

 

 

事の発端である少女が眠る六課の隊舎。

その医務室に一人の少女だった人物が、眠る少女を見ていたのだ。

 

 

 

はやて「・・・・・・」

 

 

はやての前には一人の少女が眠りについていた。

それは今まで偽りの者に操られていた友であった。

 

何者かに操られ、自身と変わり人を操っていた者。

 

だが、それはもう居ない。

今ココに居るのは確かに彼女なのだ。

 

 

シャマル「はやてちゃん。」

 

はやて「あ、シャマル。」

 

彼女の元にシャマルが寄り、同じく眠る少女を見つめる。

そして、持ってきていたカルテを取り、少女の状態をはやてに話したのだ。

 

シャマル「容態は安定しているわ。けど、精神がまだ完全に身体と同調していないのと全体の筋力を起き上がらせるほどの力が出し切れて居ない」

 

はやて「仮に起きたとしても・・・身体を思い通りに動かすのは難しいって事やな」

 

シャマル「そう言うことになるわ」

 

今のなのははようやく開放されたばかりなので疲労も低下も著しい。

特に身体との同調が完全ではない為、まだかつての様な日常生活にちゃんと戻れると言う保障もないのだ。

 

 

はやて「・・・せやけど、正直・・・なのはちゃんに今起きてもらってもなぁ・・・」

 

シャマル「嬉しい・・・って言いきれないものね・・・」

 

 

はやてはそう言い、未だ起きぬなのはの顔を見つめていた。

現在、なのはには多くの罪状が科せられていたからだ。

本局の上層部が逮捕された理由と同じく、なのはも反逆罪としての罪、そして今までのアインストが行ってきた非道の数々。見に覚えの無い物であったとしても、それが彼女が行った事なのだ。

正直、今の彼女にそれは余りに非情なことではある。だがこれが世の中であるのもまた事実。罰せられる者は必ず罰せられる。

それが、彼女が覚醒した時なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

= 同時刻 ミッドチルダ高速道路 =

 

一方で、六課メンバーの一人であるフェイトはリィンを車に乗せて六課本部への帰路を走らせていた。

リィンはなのは救出時はヴィータの容態を見る為にと言う事でレジアスの屋敷に残っていたのだ。だが、事が終わり安全が確保された為、ヴィータは病院に移動。監視は108の隊員とユーノ達が引き継ぐと言う事になったのだ。

 

リィン「取り合えず、何とか山場は超した様なので今は安静にしていれば直ぐに治るって言っていました」

 

フェイト「そっか。一時はどうなるかと思ったけど・・・よかった・・・」

 

リィン「けど、変わりにヴィータちゃんはあちこちにチューブ繋がれてましたけどね」

 

フェイト「あははは・・・」

 

ヴィータなら完全でなくても病院を抜け出しそうだな・・・と冗談半分のジョークを考えていたフェイトだが、今の彼女だとあり得ない話でもないので流石にそれ以上は何も言わなかった。

そして、フェイトの苦笑が止み終わったと同時に、リィンは急にテンションを低くし、フェイトにある事を報告したのだ。

 

 

リィン「それと・・・」

 

フェイト「・・・?」

 

 

 

 

リィン「シグナムさんが今し方地上本部の部隊に確保されたと報告が入ったです・・・」

 

フェイト「っ・・・シグナムが・・・」

 

リィン「ええ。あの後、まともに動けなかったそうですから確保は容易でしたけど、相当暴れたらしくて・・・重傷の様子だったので、現在は隔離して治療を行っているそうです」

 

フェイト「・・・で、その後は?」

 

リィン「最悪、クロノさん達の弁護で本局の上層部との関連がゼロだったと言うのが証明されたので、アズカバン行きは免れました。けど、やっぱり刑務所行きは免れないと・・・」

 

フェイト「・・・そっか・・・けど、アズカバンに行かなかったのは良かった・・・」

 

リィン「ええ。あそこには地上と政府が裁判で判決したAランクの高官達が入る事になってましたからね」

 

逮捕された上層部の高官達は一人ずつ裁判に掛けられ、その罪状でランク付けをされる。

最低がCで最高がSだ。そのランクがAからSの者は汚職の数が百を超す者達で終身刑と判決付けられた者達だ。

逆にCからBは数が少ない為アズカバンには行かないが、それでも脱獄・釈放の難しい場所に入れられるらしい。

その中でシグナムが入れられたのはまた別の刑務所。

一応の医療設備も整っている刑務所であったのだ。

 

リィン「これから大変ですね・・・」

 

フェイト「うん。今の管理局はかなり地盤が崩れているからね。一度組織を解体して再編するって話が持ち上がっているの」

 

リィン「組織改変ですか?」

 

フェイト「そ。今まで本局と地上・政府はそれぞれ別の行動を取っていたけど、今回の一件で管理局を再統合して政府との連携を取るって方針になるって」

 

リィン「つまり、管理局と言う組織に纏められるって事ですか?」

 

フェイト「そうなるけど、実際は『管理局』って枠組みの中で海と地上に分かれるってのが特徴なの。だから実際昔の体制に戻ったって言うのが正しいのかな」

 

バル『何にせよ、管理局が一つに纏まったと言う事です』

 

リィン「なるほど。そう言うことですか」

 

フェイト「そう言うこと。そろそろ着くよ」

 

 

フェイトがそう言い、近づく隊舎への道のりを安全運転で走らせていた。

すると、窓ガラスにぽつぽつと小さな雫が当たり始め、気づけば空から小さな雨が降り始めようとしていたのだ。

 

フェイト「あ・・・」

 

リィン「そういえば今夜は雨でしたね・・・」

 

 

彼女達が丁度隊舎に着く頃には雨も勢いが強くなり始め、本格的な勢いで地面にその水滴を叩きつけていた。

今日の夜が雨だと思って居なかったフェイトは傘を持ってくるのを忘れたと思い、仕方なく駐車場から隊舎まで走っていこうと思った。

 

 

《ばしゃばしゃ》

 

黒のヒールがコンクリートの地面に溜まった水溜りの上に叩きつけられ、勢いよくも小さく水がはじける。

服の至る所にも冷たい雨水が染み込み、全身にその冷気が伝わりそうだった。

その中をフェイトとリィンは走り、急いで隊舎の中に入っていったのだ。

 

 

リィン「ふぃ・・・凄い雨ですね・・・」

 

フェイト「ホント・・・通り雨だといいけどね」

 

バル『明日の朝には通り過ぎているそうです』

 

フェイト「そっか。ありがとうバルディッシュ」

 

バル『いえ』

 

 

取り合えずこの冷たい服からさっさとオサラバしよう。

そう思ったフェイトは真っ直ぐに自分の部屋に戻ろうと一歩踏み出した。

だが、其処に一人の、いや。一匹の狼が彼女達の許にやってきたのだ。

 

ザフィーラ「テスタロッサ」

 

フェイト「あ、ザフィーラ。どうしたの?」

 

ザフィーラ「ああ・・・・・・その様子だと、今帰って来たようだな」

 

リィン「はい・・・雨がザーザーでした・・・」

 

ザフィーラ「そうか・・・」

 

フェイト「ザフィーラ・・・?」

 

ザフィーラ「・・・テスタロッサ。」

 

フェイト「・・・何?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザフィーラ「ランスターを見かけなかったか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(もう最悪・・・今日の夜が雨だって事忘れてた・・・だと言ってもこのまま戻ったらまた面倒な事になるし・・・)

 

 

仕方ない。このまま走って向おう。

少女はそう言い、少し重くなった足を一歩ずつ踏み出そうとした。

だが、変だ。さっきよりも足が重くなっている。

疲れは大して溜まっていないのに、頭だけがふらふらとする。

そして、全身に鉛でも乗っているかのように体が重く、だるくなっていく。

 

 

(あれ・・・どうして・・・身体が・・・)

 

 

目もかすんで来た。息も荒く、そして何だか身体が異様に熱い。

このままではと思うが、身体はどうしても言う事を聞かない。

マズイ。このままじゃ。

自分の身体の現状を掴み、少女はやっと自分の今の状態に気づく。

だが、それを知ったところでこのままどうにもなるわけが無い。

 

(ヤバ・・・意識・・・霞んで・・・)

 

そして、彼女の身体が雨水の溜まる地面に倒れかかろうとしていた。

このままだと凍死か病死なんてのも可笑しくないのかもしれないと。彼女がそう思い諦めていた。

 

 

 

 

 

 

 

その時だ。

 

 

 

 

《ぼふっ》

 

 

(・・・あれ・・・なんだろ・・・・・・あったかい・・・)

 

 

少女の身体が誰かにもたれかかったのか、彼女の身体に心地のいい暖かさが舞い込んだのだ。

その感覚を最後に、少女は深い眠りについたのだった。

もしかしたら起きないのかもしれないと言う感覚と共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零人「・・・コイツ・・・六課の・・・」

 

イクス『確か・・・ティアナ・ランスターでしたね』

 

零人「ああ。しかし何でまたここに・・・」

 

イクス『・・・取り合えず、急いで戻った方がいいですね』

 

零人「は?」

 

イクス『高熱を出してます』

 

零人「へって熱っ!?」

 

 

 

まさか、それがかつて敵対していた相手の隊長とも知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

= 特務七課 ラウンジ =

 

 

すずか『そっか。じゃあなのはちゃんは大丈夫なんだね』

 

マサキ「ああ。まだ眠っていると報告があったが、直に目を覚ますだろう」

 

すずか『そっかぁ・・・よかったぁ・・・』

 

ラウンジの一角で、マサキは地球に居るすずかと連絡を取り合っている最中だ。

管理局が保有する幾つかの中継拠点や補給施設を経由し各世界と連絡を可能とするこの機能は現在七課と騎士団だけが持つ技術なのだ。

ちなみに、開発はナルとルカで開発の許可は本局には取っていないのであった。

 

マサキ「しかし、そっちは大丈夫なのか。確かそっちは深夜の筈だろ?」

 

すずか『ああー・・・実はね、アリサちゃんが・・・』

 

マサキ「バニングスがどうした?」

 

 

 

すずか『レポートをすっぽかしていたのを忘れてて現在貫徹承知でレポートを作ってるの・・・』

 

マサキ「・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

阿呆だな」

 

すずか『かもねー・・・』

 

 

アリサ『ぐぉらぁ!!聞こえてるわよ其処!!何電話越しにイチャついてんのよ!!』

 

夜のテンションなのか、怒ったアリサの声がスピーカー越しにもしっかりと聞き取れる。

その轟音と彼女の耳の良さにマサキは少し呆れていたのだ。

 

マサキ「地獄耳かアイツは・・・」

 

すずか「あはははは・・・」

 

マサキ「と言うよりも、レポートぐらい自宅でやればいいではないか?」

 

アリサ『・・・だって・・・』

 

マサキ「・・・?」

 

 

 

すずか『鮫島さんがOKくれてもメイドさんたちに強制的に睡眠薬を混入させて・・・』

 

マサキ「犯罪組織か、あいつの家は」

 

すずか『稀に催眠ガスとかも・・・』

 

マサキ「警察呼べ」

 

アリサ『ちゅー訳ですずかの家に退避したって事よ』

 

マサキ「当然といえば当然だな。お前は仮にも令嬢だ。たとえゴリラ顔負けの強力などがあってもな」

 

アリサ『今度会ったら即ぶち殺す。』

 

その時、アリサが拳を硬くしていたような音がスピーカー越しに聞こえていたような気がするが、マサキは気にしなかった。

そして、『兎も角・・・』とすずかが電話越しに言うと再び真剣にマサキに尋ねたのだ。

その声は弱く心配そうな感じの声であった。

 

すずか『・・・なのはちゃん・・・もう大丈夫なんだよね・・・』

 

マサキ「・・・アイツの身体はな。後はアイツの心だ」

 

すずか『・・・・・・』

 

マサキ「今の状況を受け入れられるか。全てをきっちりとケジメをつけられるか。それが今のアイツの課題だ」

 

すずか『そう・・・だよね。どの道なのはちゃんは現実と向きあわないといけないんだし・・・』

 

マサキ「ああ・・・」

 

なのはの事をそこまで心配していたのか、と改めて認識したマサキは電話越しに心配の表情であったすずかに対し、彼女を気遣うかのような台詞を言ったのだ。

 

マサキ「・・・心配するな。アイツなら・・・」

 

すずか『・・・うん。ゴメンね。なんか変な気分にしちゃって・・・』

 

マサキ「気にするな。俺は気にしない」

 

すずか『ん・・・ありがとう、マサキ君。あと・・・』

 

マサキ「・・・?何だ。」

 

 

すずか『その・・・空いている日があったら教えてくれないかなって・・・』

 

 

アリサ『・・・・・・』

 

 

マサキ「・・・すまんな。近いうちは空けられそうに無い。」

 

すずか『・・・そっか・・・』

 

マサキ「・・・今は立て込んでいるからな。しばらくは行けそうにに無いが、済めば連絡する」

 

すずか『っ・・・!ホント!?』

 

マサキ「ああ」

 

すずか『・・・約束だよ・・・!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

- 地球 -

 

 

《ピッ・・・》

 

 

 

すずか「・・・えへへ・・・//」

 

 

アリサ「・・・・・・」

 

電話を切ったすずかの顔はほっこりとしており、嬉しそうな顔で切った後の電話を見つめ続けていた。

その彼女を横目で見ていたアリサは、いじけたような顔と態度ですずかに言うのだった。

 

アリサ「随分とアツイわねぇ」

 

すずか「アリサちゃん程じゃないと思うよ」

 

アリサ「アタシ?なんで。」

 

 

すずか「・・・だって、零人君が戻ってきた時、一番嬉しそうだったし」

 

アリサ「ぶっ!?」

 

ガルム『図星だな』

 

セリム『アリサは分かりやすいからねぇ』

 

アリサ「黙らんかぁ!!」

 

すずかに図星を叩かれたアリサは顔を真っ赤にして反論。其処にデバイスたち二人の追撃を喰らい、さらに顔を赤面にしていたのだった。

その彼女を見て嬉しくなったのか、すずかはアリサに問いを投げたのだ。

 

すずか「けど、昔は結構息ぴったりのコンビだったじゃない」

 

アリサ「ううっ・・・そりゃアイツとは何かと突っ込みとか息合ってたし・・・そりゃ暇な時は二人でゲームセンター行ってたけど・・・」

 

すずか「ふーん・・・」

 

アリサ「って!!」

 

すずか「アリサちゃん、敵は多いねぇ」(ニヤニヤ)

 

セリム『何せ零人の周りにはなのはとはやての二人。二人共特徴的だし、こりゃ強敵だねすずか』

 

すずか「うん」

 

アリサ「あ・・・アンタ等ねぇ・・・」

 

 

 

 

ガルム『気にするなアリサ。お前はお前なんだし、他人ばかり気にしていたら自分のペースを崩してしまう。何事も自分に合わせるのが大切だって言っただろ』

 

アリサ「うっ・・・分かってるわよ・・・」

 

顔を赤くしたアリサは、持って居たシャーペンのノックを唇の近くに触れさせ、まるでむれる子供の様な顔で考えていた。

そのあまりの子供の様な顔にすずかは愛らしさを感じ、何か意表を突かれた感じだったのだ。

 

セリム『すずか・・・鼻血・・・』

 

すずか「あ・・・」

 

 

 

 

アリサ「・・・・・・」

 

ガルム『アリサ。なんだったらアイツに直接会いに行けば・・・』

 

アリサ「そ・・・それは・・・」

 

 

『ストップ。ちょっとは彼女の事も考えなさい、ガルム』

 

ガルム『・・・そうはいうがな、このままじゃ生活に支障が出るぞ、サーベラ。』

 

アリサの腰に付けられている月の形のデザインが彫られたキーホルダー。

もう一つのデバイスであり、名をサーベラと言う。

何故もう一つのデバイスがあるのか。

それはまたいずれ分かる事なのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

= Next Time!! 次回予告ッ!! =

 

レイ「いよいよ第二章に突入って言うけど・・・何が変わったんだ?」

 

ラン「えっとOPとEDの変更と次回予告のタイトル変更と・・・それだけ?」

 

ライラ「だよねぇ・・・話も原作進んでいると思うし・・・」

 

レヴィ『このまま無事に終わるのかね。もう作者受験だぞ?』

 

フロンティア『あ・・・心配だ・・・』

 

ソルナ「そんな彼女達の心配を他所に、次回予告としましょうか」

 

アネサ『はい。次回「過去のキオク 未来へのキップ」です』

 

 

 

なのは「アレ。ここどこ?」

 

ソルナ「なのは出るの遅いわよ」

 

 


 
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