第一章 5話 天水 拠点二
星「ここに、すごい強さを持つ北郷という将がいるという噂を聞いてきたが・・・さて、どうやって会おうか」
風「星ちゃん、本当にその人が覇王様なんですか~」
星「ああ、そうだ・・と思う」
風「頼りないですね~~」
星「取りあえず、昼時だしご飯に行こうか風」
風「そうですね~風お腹ペコペコですよ~」
そう言って、二人は近くのラーメン屋に行った
・
・
・
・
その頃城内で
一刀「は~腹が減ったな・・・ちょうど昼時だし飯でも食いに行くか・・・・久々に町で食うか」
恋「恋も行っていい?」
一刀「いいぞ。ただし、そんなに出せないぞ」
恋「(シュン)・・・でも・・・御主人様といたいから行く」
一刀「う、(出してやりたい・・・部屋に行けば・・・)わかった、少し待ってろ恋・・何とかお前の分も出せるようにするから」
恋「(パアーーーーーーーーーーーーーー)コクコクコク」
一刀の部屋
一刀「恋のあの小動物みたいな可愛さにはかなわんな・・・・さて、これで足りるか?」
涼「どうなさいました旦那様?」
一刀「いや、ちょっと外食するからお金を取りに来ただけだ」
涼「そうですか・・・・・・お一人でですか?」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
一刀「う・・(涼の後ろにスタンドが!!)れ、恋と一緒に・・・」
涼「そうですか。私もご一緒してもかまいませんよね・・・もちろん旦那様持ちで」
一刀「はい」orz
恋との待ち合わせ場所
恋「御主人様・・・やっと来た・・・あと・・涼も」
涼「ええ、調度お昼にしようと思っていたら旦那様と会いまして」
恋「御主人様・・今日、恋と・・お昼行く」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(竜)
涼「そうなんですか、でも旦那様とお昼に行くのは私ですよ」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(虎)
一刀「(二人の後ろに竜と虎が睨み合ってるのが見える)ほ、ほら二人とも仲良くしてお昼に行こう」
恋「御主人様が・・・いうなら」
と恋は一刀の左の手に抱き付いた
涼「旦那様がそうおっしゃるなら」
と涼も一刀の右の手に抱き付いた
一刀(嬉しいんだけど・・すごく胃が痛い)
突っ込む人が近くに居ないので壁「くそ、お前なんかもげろ」
手に引っ付いてる二人「「ん!」」
と壁を今にでも壊しそうな目でにらみました
一刀「どうした二人とも?」
二人「「何でもない(ですよ)」」
一刀「そうか、なら行こうか」
そう言って三人は街に歩いて行った
街で
一刀「さて、何を食べますかね・・・・二人は何が食べたい?」
涼「旦那様と同じものを」
恋「ある物全部」
一刀「そ、そうか(涼は大丈夫として・・・恋か・・)よし、ならラーメン屋に行こう」
涼「はい」
恋「コク」
そうやって三人はラーメン屋に行き
一刀「親父さん三人だけど開いてる?」
おやじ「これは、北郷さん。少しお待ちを」
星(北郷!?)
おやじ「すみません、合い席お願いしても大丈夫ですか?」
風「かまいませんよ~~」
おやじ「合い席ならすぐ用意できますよ」
一刀「二人とも大丈夫?」
二人「「はい(コク)」」
一刀「大丈夫みたいです」
おやじ「なら、こちらへどうぞ」
一刀「すみませんね、合い席してもらって」
星「いえ、そんな事は・・・(この人が?)」
一刀「さて、二人は、何を食べる?」
涼「旦那様と同じものの小もりを」
恋「チャーシュウ麺・・大盛・・全載せ・・チャーハン大盛」
一刀「わかった、おやじ!!ラーメンにメンマ大盛に、小ラーメン、チャーシュウ麺大盛全乗せチャーハン大盛で頼む」
おやじ「あいよ!!少々お待ちを」
星(ほーう、この御仁わかってらっしゃる)
少し時間がたち
おやじ「へいお待ち。小ラーメンにラーメンメンマ大盛。チャーシュウ麺大盛全乗せ、チャーハン大盛だよ」
一刀「それじゃあ、いただきます」
三人は、手を合わせて合掌した
星(あれは!!)
風(星ちゃんあれは)
星(ああ、可能性が高くなったぞ。少なくとも関係者に違いない)
補足・・・この食事の前の合掌も一刀が近しい物に教えたものの一つです
一刀は二人が食べる速さを合わせながら食事を始めた
一刀「それにしても恋は、勇の食べ方に似ているよな涼」
涼「そうですね、このモキュモキュ具合が何とも・・・」
一刀「だよな・・・あの頃は、蓮乱や冥生、星龍、葉がいて楽しかったな」
涼「はい、そうですね。いつも蓮乱さんが食べこぼしをしてそれを冥生さんが注意して、それを星龍さんが笑っていました」
そんな話をしていると場の空気がしんみりしだしたのに気付いた一刀は
一刀「そういえばこのメンマもここまで広まってるとは思わなかったな」
涼「そうですね、あのときの旦那様と言ったら・・フフ。ラーメンにメンマが乗ってないとはどういうことだと、突然お怒りになって・・メンマというものがないと知ると突然何処かに走り出されるんですもの」
一刀「あ~あのときか・・いや~~あれはショックだったからな~ないなら作るしかないと思ったんだよ」
星「!!!!!!!!!!!!!す、すみませんがその話ほんとですか?」
一刀「ん?どの部分?」
星「め、メンマのことです」
一刀「あ、ああ。ほんとだよ」
一刀は、あまりにも真剣に聞いてくるのでつい本当のことを言った
星は一刀の両掌をとって跪き
星「ついに、ついに見つけましたぞ!!!!・・・・・・・メンマ神様―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!」
一刀「へ?」
風「星ちゃ~~ん、何か違いませんか~」
星「違わなくなんかないぞ風!!!この方は趙家の神メンマ神様だ!!!」
一刀「ん、趙家?・・・・そこに立てかけてあるのは・・龍牙か?」
星「これは申し訳ありません。我が名は趙雲子龍、真名を星と言います。趙歇の子孫になりますメンマ神様」
風「風は程昱仲徳、真名を風と言います~。よろしくお願いします」
星「ん?名が違わないか?」
風「はい~今改名しました~」
一刀「俺が日輪にでも見えたか?」
風「!!!!何でそれを・・・はい~改めえお日様に見えるのですよ~」
一刀「そうか、話は別の場所でしよう。流石にここは人の目が多すぎる」
風「そうですね~」
一刀「二人はもう食べ終わって・・・・恋おかわりは諦めなさい(シュン)途中で肉まん買ってあげるから(パアーーーーーーー)さて、星、風ついて来てくれるか?」
二人「「はい(~)」」
一刀の部屋で
一刀「取りあえずおおよそ察しがついてるがなぜここに?」
風「もちろん日輪を支えるなめにですよ~」
一刀「そうか、ありがとう。なら、俺も自己紹介をしないとな。俺の名は姓を項、名は羽、字を北郷。真名を一刀という。これからよろしくな風、星」
風「よろしくなのですよ、お兄さん」
星「はい、メンマ神様」
一刀「そのメンマ神てどうにかならないか星?」
星「あら、おいやでしたか・・・なら主とお呼びしましょう」
一刀「ああ頼む。・・じゃあこちらも二人とも」
涼「私の名は司馬懿仲達、真名を涼。司馬家の者で、前世が旦那様の妻である虞美人です」
星「何と、もう強敵が!!」
涼「何か言いました?」
星「いいえ、何も・・・(主は小さいころからの私の憧れ・・どうしたら娶ってもらえるのか)」
涼「一応多妻は、認めてますけど。一番は必ず私です」
恋「違う・・・・恋」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
睨み合う二人
星「で、そちらの人は?」
恋「恋は呂布奉先、真名は恋」
星「そうか、そなたが呂布か。・・・恋そなたの妹亞莎、呂蒙が心配しておったぞ」
恋「亞莎、元気してた?」
星「ああ、今は呉にいて孫家と周家の手伝いをしている」
恋「うん・・ありがとう」
恋と星が話している間に風はというと
椅子に座っている一刀の膝の上に座って頭を撫でてもらっていました・・・・涼は後ろから抱き付いてます
恋「そこダメ・・・恋の頭載せるところ」
星「む~~油断できませんな」
董卓メンバー
((((なんか、恋敵が増えたような気が・・・・・))))
となんか察したみたいです
星「忘れるところでした。主これを」
そう言って星は持っていたひとつの包みから『信月』を取り出した
一刀「ああ、今まで預かってくれてありがとう星。いや趙家の者たちよ。・・・俺の願いはどうなった?」
星「しっかりと研磨してきております」
一刀「そうか、これから頼もしいよ星」
星「ありがたき幸せです。主」
星と風が合流してから数日
鍛錬場で一刀は恋、霞、雅、星、涼の五人と鍛錬していた
主に一刀と涼が指導
一刀「少しずつだが霞も速さに慣れてきたな」
霞「ほんまに!?」
一刀「ああ、ほんとだ。だから、もっと速くしてもいいよな・・・・ニヤニヤニヤ」
霞「え!!もっと速ようなるん・・・・・」
一刀「ああ、次からは霞も攻撃してきていいぞ・・できたらだけど」
霞「い、いややーーーー死にとうないーーー!!」
雅「また一刀様のあの笑顔が始まったか」
恋「(コク)あれ始まったら・・・・・近づいちゃ・・ダメ」
涼「変わりませんね、旦那様も・・・・さてこっちも張り切っていきますか。華雄さんは、私の風神・守の弱めを破れるようになってくださいね。星は私の風神・嵐を受け切れるようにしてください。恋は私と死合ましょ・・ニコ」
恋「ブル・・・・涼・・怖い」
そんな感じで鍛錬をして皆何とか無事?で鍛錬を終わった・・・・・霞また白くなっています。あと恋と涼は決着がつきませんでした・・・・
涼「くそ・・中々しぶとい」
恋「危なかった」
と後に語っていました
一刀「さてと、鍛錬も終わったし何すっかな~今日はもうすることないし」
恋「御主人様ひま?・・・恋と散歩いこ」
一刀「そうだな・・行くか恋」
恋「コクコクコク」
恋は嬉しそうに腕に引っ付た
そして城門近くに行くとセキトが駆けてきた
セキト「わんわん」
一刀「何だこの犬は?」
恋「セキトていう・・・・恋の友達」
一刀「そうかセキトか。よろしくな」
セキト「わん」
と鳴いて一刀にじゃれ付き始めた
一刀「ははは、こらくすぐったいぞ、セキト」
セキトとある程度じゃれた後セキトを連れて、散歩を再開しようとすると
だだだだだだだだだだ~~~~
陳宮「呂布殿から離れるのです。この獣!!くらえ陳宮きーーーっくーーーー!!」
一刀「またか・・・・」
そう言った一刀はライ○―キックをしてくる陳宮の後ろに回り首根っこを掴んだ
一刀「そろそろやめないか陳宮」
陳宮「五月蠅いのですぞ!!!やめてほしいのなら呂布殿から離れればいいのですぞ!!」
一刀「は~~・・・・いい加減にしろよチビ。俺は恋の知り合いだから手を出してないだけだ。・・・・それにお前、いまだに恋からも真名を預かっていないだろ。お前いったいここで何をしているんだ・・・ここは遊ぶ場所じゃないんだぞ」
セキト「クウ~ン」
と怯えながら恋の陰に隠れ恋も少なくながら震えていた
陳宮「ねねは遊んでるだけじゃないのです。それに月たちからは真名を預かってるのですぞ!!」
一刀「そうか、しかしならなぜ月達はお前の事を真名で呼ばない?真名を預けあう仲なのだろう・・・・それに、遊んでるだけではないといったがお前はいつ戦場に行った?お前は軍師なのだろう・・・・そして、なぜ月や詠の手伝いをしようとはしない。ここにいる限りはあの二人に食わしてもらっているのだぞ。何もしないのはただの石潰しだ」
陳宮「う、うううう~~~~ね、ねねは・・・何も悪くないのですぞ~~~~~~~~」
陳宮は一刀の手を振り切って泣きながら走って行った
一刀「これで少しは反省してくれるといいんだが」
恋「陳宮ならきっと大丈夫・・・・あの子は・・強い子」
一刀「だな」
そう言って二人と一匹は散歩を再開した
散歩を終わって城に戻ってきた二人は
恋「御主人様・・・今日のお礼がしたい・・・恋の・・部屋・・来て」
一刀「ああ、わかった」
恋の部屋
恋「御主人様・・・今日は・・ありがとう」
一刀「そんな大したことしていない・・・ただ散歩に行っただけだろ?」
恋「(フルフル)それだけじゃない・・・ちんきゅの事叱ってくれた・・・だからお礼・・・・恋の初めて・・・御主人様にあげる」
一刀「いいのか?おれで・・・他にも男なんてたくさんいるだろ」
恋「御主人様じゃないと・・・・やだ・・・・御主人様だから・・いい」
一刀「わかったよ・・・・おいで、恋」
恋「ん///////////////////////////////////////」
そして次の日
部屋に戻った一刀は仁王と部屋で出くわしました
涼「旦那様・・・・朝帰りとはどういうことですか?・・・・・ニコニコニコ」
一刀「(すごい笑顔が怖い)いや・・あの・・・・えっと・・・」
涼「問答無用―――――――――――――――――!!!!!!」
一刀「ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!」
恋「これで、涼と・・・・・並んだ・・・恋・・負けない。あそこが少し・・ジンジンする・・でも幸せ////////////////////////////////」
あとがき??
なんか物足りなさがある気がしますが取りあえず拠点でした
次回から黄巾党の乱に入る予定です
たぶん黄巾の乱で一度楚軍はある程度顔合わせするかな?
次回飛将軍・・・・・なりそうなの二人いる・・・あ、一人でも旗無いや董卓の時だけ北郷旗作る?
取りあえず待て次回
Tweet |
|
|
25
|
2
|
追加するフォルダを選択
拠点?のつづきみたいなものです