No.729836

真・恋姫無双~項羽伝~三国編

あかさん

涼登場です

2014-10-13 18:19:32 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:7863   閲覧ユーザー数:5509

第一章 三話 涼登場

 

 

 

 

 

 

一刀が月のもとに現れた次の日

 

月の執務室でみんなが集まっていた

 

月「みなさん、集まってくれてありがとうございます。今日は皆さんに報告があって集まってもらいました」

 

霞「月、報告よりも何でここにこいつがいるんや?」

 

陳宮「そうですぞ。何でそんな奴がここにいるのですか~~・・呂布殿~何でそいつにくっついてるのですか!?」

 

月「報告はそのことも含まれています・・・・・・というよりそれしか有りませんのですけど・・・・・それでは、この方を客将として少しの間迎え入れることになり、そして恋さんのことですけど恋さんはこの方の配下に加わることになりました」

 

霞、華雄、陳宮「「「な!!」」」

 

華雄「それは、真ですか董卓様?」

 

月「はい、昨日の騒動の後決まりました」

 

そう言った後月は一刀に目線をやった

 

一刀「これからよろしくな、お前たち。俺の名は項羽北郷と言って真名を一刀という。好きなように呼んでくれ、あと真名は俺を認めたときに預けてもらって構わないからな」

 

霞「項羽北郷・・・・そして、使こうてる武器が『混沌』ていう名の戟・・・・・しかしありえへん・・・その人物は大昔に・・死んだ・・いや、消えたことになっとる」

 

一刀「あ~張遼が言ってる人物で多分あってるぞ」

 

霞「なっ!!何馬鹿なこといっとんねん・・・大昔の人物がここに居るわけなかやろうが」

 

一刀「みんながそう思うだろうな、ただよく考えてみろ。お前らがこの頃に聞いて知っている話にその答えはあると思うぞ」

 

霞「何のことや?」

 

一刀「それは自分で考えろ。答えが見つかるのもよし、見つからないのもよし好きにしろ」

 

詠「(みんなが知っている話?・・・そんなのごく限られてるわよね。それで、このごろしった・・・・管路の占い?・・・確か、未来と過去より・・・・過去!!)それより、これからは項羽様には、兵の調練、内政、そして、将の鍛錬をして貰うことになっているわ」

 

華雄「それは、ほんとか賈駆?」

 

詠「ええ、ほんとよ。皆も昨日でわかったと思うけどこの方の武はまぎれもなく本物。それに恋が言うには恋よりはるかに強いらしいはわよ」

 

陳宮「そんなわけないのですぞ!!!呂布殿は天下無双、こんなやつに負けるはずがないのですぞーーーー!!」

 

霞「うちもそう簡単には信じきれん。確かに恋が強いのは今までの付き合いでわかっとんねんけど・・・昨日のだけで、恋より強いとはわからん」

 

華雄「私もそれに同意だ」

 

一刀「そうか、なら俺の実力を少しは見せるか・・・・恋はどおする?」

 

一刀は腕に絡みついてる恋に聞いた

 

恋「恋も・・・御主人様と戦ってみたい」

 

一刀「わかった。詠どこか広くて周りに影響が出ない場所はないか?」

 

詠と月は昨日のうちに真名を交換しています

 

詠「調練場なら大丈夫よ・・いや、です(うう~またやっちゃった・・だ、大丈夫よね嫌われてないわよね)」

 

一刀「そうか、ならみんなついて来てくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調練場にて

 

一刀「さて、恋とやるのは初めてだしな・・・恋の方天画戟の成長と実力も気になるし俺もこいつを使うか」

 

そう言った一刀は混沌を手にもった

 

恋「御主人様は強い・・・・だから・・恋本気で行く」

 

そう言ってすさまじい闘気を出したが、恋の闘気をまるでそよ風のごとく思わせながら一刀がいた

 

一刀「だれか、審判を頼めないか・・・出来れば、張遼か華雄に頼みたいんだが」

 

霞「それなら、うちがやる~。うちが言い出したようなもんやしな」

 

一刀「そうか・・・・・・・・じゃあやるか恋」

 

そう言った一刀は恋より数段大きな闘気を出した

 

霞「それでは、・・・はじめ!!」

 

一刀と恋は二人とも飛び出して中心でぶつかった

 

ドゴーーーーーーーーーーーン

 

二人がぶつかった衝撃は離れてみてた月たちのもとまで届いていた

 

月「ここまで衝撃が来るなんて・・・すごいですね」

 

詠「そ、そうね」

 

華雄「あ、危なかった。私が審判になっていたらこれをじかで受けないといけなかったのか・・・・」

 

 

 

その頃霞は

 

霞(あれ、うち選択まちごうた?なんかとてもやばい場所に居るような気がすんねんやけど・・・恋たちの姿見えんし・・・あちらこちらからすごい衝撃来るし・・・・うち死なんよね・・・)

 

一刀「ははは~、すごいな恋。お前の実力は勇、お前の先祖呂馬童に近いぞ!!・・・フン!!」

 

恋「御主人様の方がすごい・・・・恋まだ一撃も当てれてない・・・・・ン!」

 

バキン!!

 

ガキン

 

恋は一刀に斬りかかるが一刀に軽々と受け止められ弾き飛ばされる

 

ズサーーーーーーーーーーーー

 

一刀「さて、恋の実力もわかったことだし次で決めるぞ・・・・・行くぞ恋!!」

 

恋「ん・・・来る」

 

ドッゴーーーーーーーーーーーン!!

 

バキン!キンキンキンキンカーーーーーン

 

恋の方天画戟が飛ばされ、恋の顔の前に混沌が止められていた

 

霞「(うち、居る意味あんのかな~~~二人ともなんも見えへん子・・・・・あ、やっと見えた。次で最後?・・また消えた・・・・と思ったら恋、武器飛ばさとんやん・・武器も突き付けられとるし・・・・・・・ん?・・・・うち審判やった!!)そこまで!!勝者項羽!!!」

 

 

一刀「ふ~~~~中々強かったぞ恋。お前の武はもうほとんど完成されているな」

 

そう言いながら恋の頭を撫でる一刀

 

恋「♪~~~~~~~~~~~・・ありがとう・・・御主人様/////////////」

 

一刀「で、どうだったみんな?」

 

月「すごいです一刀さん・・へう~~(見えなかったですけど)」

 

詠「いや・・あの・・・かっこ・・・すごかったわよ(見えなかったけど)」

 

華雄「ああ・・・・・・どうしたら、そこまで強くなれるのだ?(見えなかったが)」

 

霞「いや~~~~~すごいな~~~一刀は。うち全然見えんかったわ~~あ、あとうちの事霞て呼んでや」

 

一刀「ん、そうなのか?・・・・・なら、まずは動体視力を上げる鍛錬から始めないとな霞」

 

華雄「なあ、項羽。その、私も・・・・」

 

一刀「もちろんだ、華雄。お前もしっかり鍛えてやる」

 

クイクイ

 

恋「恋は?」コテ

 

一刀「恋はほとんどできてるからな~~~~実戦あるのみかな」

 

恋「わかった・・・がんばったらナデナデしてくれる?」

 

一刀「ああ、もちろんだ」

 

詠、霞、月(((ナデナデうらやましいな~~~~)))

 

華雄「ん????」

 

 

 

 

 

 

恋との仕合をして半月がたった時

 

 

霞「な~~~一刀~~一刀はほんとにあの項北郷なん?教えてや~~」

 

今日は非番らしい霞が酒でよって一刀の腕に抱き付いて話していると

 

恋「霞だめ・・・・そこ恋の場所」

 

霞「ええやんか~~少しぐらい~。うちも一刀に引っ付きたいんやも~~~ん」

 

などと言ってると恋は逆の腕に引っ付いてきた

 

いつもなら、ここで二人に納得がいくまで引っ付かれていたのだが今日は違った

 

 

 

??「違います。そこは、昔から私ともう一人の物です」

 

霞「ん?・・だれやあんた?」

 

一刀(!!涼・・・いや、ここに涼は・・・それにしても似ている)

 

詠「先に行かれると困ります・・・・・・霞、この人はねさっき急に来られたんだけどあの司馬家の人よ」

 

霞「司馬家やと!!それは、たいそうな人が来たもんやな~~」

 

詠「取りあえずこちらの客間にどうぞ、司馬仲達さん」

 

仲達「そんなことはどうでもいいわ。それより早く旦那様から離れてください!!旦那様もなんですか!!!鼻の下を伸ばして、私や冬蘭というものがありながら・・・」

 

一刀「え・・やっぱり・・・す、涼なのか?」

 

涼「はい、・・・やっと・・・やっとお会いできましたね。旦那様・・・グス」

 

そう言いながら涼は一刀に抱き付いていた

 

詠、霞「「ポカーーーーーーーーーン」」

 

恋「??????・・ライバル??」

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀の部屋で皆が集まり

 

涼「申し遅れました。私の名は司馬懿仲達、真名を涼と言います。そして、・・・・・前世では虞美人と名乗っていました」

 

恋と陳宮以外「「「「え!!!!????どういうこと」」」」

 

陳宮「どうでもいいのですぞ」

 

恋「恋、御主人様・・・好き・・一緒に居ちゃ・・ダメ?」

 

涼「あなたは?」

 

恋「恋、呂布奉先。真名が恋」

 

涼「呂姓に、そしてその武器・・・・勇の子孫ですか。よかった、話ではちゃんと呂家も生き続けていると聞いていましたけど・・あの勇でしたからね。ちゃんと嫁を貰って子を生せるか心配だったのですけど現にその子孫がいますし、どことなく勇に似てますね」

 

一刀「だろう?俺もそう思ってたんだ」

 

恋「それで?」

 

涼「そうでしたね。大丈夫ですよ、さっきはとても久しぶりに旦那様にお会いすることができて気が動転していただけですから。・・・・英雄色を好むと言いますし、お互い好きあっていれば何も言いませんよ。ただ、私が一番なのは揺るがないでしょうけど」

 

恋「それは・・・・判らない・・・・恋も、がんばる」

 

四人「「「「ふ~~~~(よかった)」」」」

 

霞「ん?」

 

詠「え?」

 

月「へう~~~/////」

 

華雄「ゴホンゴホン」

 

四人((((まさか三人も))))

 

 

 

話をある程度で切り上げてみんなに二人れ話すことを伝え別れた

 

最後まで恋は離れようとしませんでした

 

 

一刀「それで涼、あえて聞くけどこれからどうするんだ?」

 

涼「もちろん、旦那様のお傍に。そして前世では作ることお出来なかったお子を///////////」

 

一刀「そうだな・・・・今度こそは・・・・そういえば、いつから前世の記憶を?」

 

涼「小さいころから度々夢で見ることがあって、あの噂が広がり出したらほぼ毎日見るようになりました。最初のころ、つまり子供のころは自分が自分じゃないみたいなのが怖くてよく姉に相談していました・・・・そして、流星を見たときはっきりと理解したのです。私の前世が虞美人で旦那様の妻であることを」

 

一刀「そうだったのか」

 

涼「ただ、クスクス。私が葉さんの子孫だと思うと・・クスクス。ただそのおかげでこれを『狼扇』を使う事が出来ますがね」

 

一刀「へ~涼それを使えるのか」

 

涼「はい、なぜか相性がいいみたいで・・・・私の記憶通りならもうすぐ葉さんに実力が追い付くんじゃないでしょうか」

 

一刀「すごいな!!葉程となると相性だけじゃなくそれほどの力がないとだめだからな」

 

涼「はい。・・・・・・・・・・・それよりも旦那様・・・せっかく二人になりましたので・・その・・・・」

 

一刀「ああ、言わなくても大丈夫だよ・・・・・・おいで、涼」

 

涼「はい////////////」

 

 

 

 

 

 

 

部屋の外で

 

月「へう~~すごいよ詠ちゃん」

 

詠「そ、そうね」

 

霞「うらやまし~な~」

 

華雄「う、うむ・・」

 

恋「次は恋の番」

 

四人((((次はわたし(うち)のばんです(よ)(や)(だ)))))

 

 

 

 

 

 

数日後天水の城の前に二人の女の子がいた

 

星「やっと着いたな」

 

風「遠かったのですよ~~~~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき???

 

なんかもう種馬パワー~発揮してますね

 

次回そのなれそめ?みたいなのを書けたりいいなと思います

 

ついでに星と風合流です

 

陳宮、ねねの立ち位置が決まらない。あと華雄の真名募集します

 

次回天水の日常、拠点です

 


 
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