No.725109

ハイスクールD×D マイナー特典の第二の人生 第一話

朱雀さん

朱雀です。 時期としては、原作開始一年前です。気軽に見てください

2014-09-30 23:55:12 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:15297   閲覧ユーザー数:15010

俺が生まれてから16年目に突入

名前は兵藤零児 絶賛バイト中である

理由?原作にあまり関わりたくないからですけど?

ハイスクールというタイトルから高校時代と推測

また、中学時代に黄金のサーヴァントのカードの夢幻召喚で株やFXをやれば、通帳の単位が物凄い事になって

一生遊んで暮らせる額があった。だけど親を悲しませるのはどうかと思い、バイトをして生活費等を払ったりしている

容姿は主人公の兄と比べくすんだ灰色の目ぐらいしか違わないため変態の兄から濡れ衣を着せられて散歩しているだけで追いかけられることもある

追いかけてきた相手には、催眠と記憶消去して何も無かったようにしている

定期的に兄の一誠に体の変化は今のところ見られず、人ならざるものが街の中に10名ほどいるから原作はまだだと考える

予想として地球が舞台で学園系ファンタジーハーレム物は大抵2年

ロリ後輩と大人な先輩と頑張り屋な同級生がベタなのが常識だろう

 

「レージ」

 

バイト先の店主に呼ばれる

 

「なんですか?マスター」

 

ここの店主はまんまFateの言峰神父の容姿で八極拳で不良や店で暴れる迷惑な客、はぐれ悪魔を倒す実力を持つ人

 

「駒王学園に商品を配達してくれ。荷物はそこの箱だ」

 

「了解でーす」

 

さてと行きますか駒王学園に

 

「いつもはマスターが行くからな〜…初めて来たけど如何にもお嬢様学校」

 

女子全員美女美少女で体操服はブルマって狙ってるだろ

 

「いた、既に外に出てしかも服を着替えているわ!」

 

「は?」

胸が大きい女子が俺に指さすとこちらに向かって来て、女子達が俺を囲んだ

 

「兵藤!今日という今日こそは覚悟しなさい!」

 

俺は心の中で溜息をつき、財布を取り出し保険証を渡した

 

「兵藤零児?…兵藤、貴方いくら何でも身分証明書偽造は…」

 

保険証を渡すとさらに睨まれた

 

「弟だ!」

 

あの変態が…一体何したらこう思われるんだ!

 

「流石に保険証偽造は今回は殴らず生徒会室に送るわ!」

 

あの愚兄、毎日こうなのか…

 

生徒会室

 

「お年頃というのは理解していますが誰かに迷惑をかける事はいけません。ましては覗き

軽犯罪に分類されている事を何度も何度もわかっているんですか?」

 

生徒会長の支取という貧乳眼鏡っ娘に説教されている…なんで俺が

あの後抵抗したものの特注の曇り眼鏡が壊されたためついて行った

目の色があまり好きではないため目の色が見えないようにするために買ったものだった

靴が違うだろと意見したらエロ本をバレずに持ってこれる兵藤なら簡単だと言われて認めてもらえなかった

 

「聞いているんですか!」

 

考え事をしていた俺に気付き大声をあげる会長

 

「どうも…すいません…」

 

解せぬ、なんで俺が

 

「じきに残りの二人も来ます

反省文と生徒会の仕事を手伝ってもらいます」

 

そういうと山のように積まれている紙を見せた…諦めるしかないか

 

「「「ぎゃああああああ!!」」」

 

会長がペンを俺に渡そうとすると

“3人”の男の悲鳴が聞こえた…

 

「今の声の3人」

 

「どうやら松田くんと元浜くんが…」

 

固まった会長

 

「3つの悲鳴の一つに俺と同じ声があったよな…」

 

そういうと無言で正座する支取

 

「何回も言ったよな

俺は兵藤一誠の弟の兵藤零児で

目的はバイトの配達って」

 

そういい荷物に目を向ける

 

「はい、言いました」

 

「靴が違うと言ったよな」

 

「はい、聞きました」

 

黒髪ロングの女性が縄で縛られていた三人を引っ張って入ってきた

 

「会長

何故か兵藤くんが脱走…」

 

していたので捕まえましたと言う前に俺を見て固まった

 

「レージ、何で居るんだ?」

 

てめーの日頃の行いのせいだ!クソ兄

 

縄で縛られているが喋れるようなので俺に声をかける一誠

 

「…今ので俺が兵藤零児と証明されたな?」

 

「はい…」

 

「…ふざけんじゃねぇぞ!俺はバイトでここに来ただけだ!仕事が終わればすぐに帰るのによ!なのに何故俺は変態の濡れ衣を着せられ正座しなければいけないんだ!

何故生徒でもないのに反省文を書かなきゃならん!俺は一切悪くない!

仕事でここに来ただけで何故眼鏡を壊されなければいけんのだ!」

 

肩を掴みぐらんぐらんと揺らす俺

あの眼鏡は特注で金が掛かっているんだよ!

 

「てめーもだ一誠!

お前にも原因があるんだぞ!

俺がお前の弟だと保険証見せれば、偽造したと言われたんだぞ!

お前どんだけ信用ないんだ?後覗きは犯罪だからな!」

 

一誠に指さし大声で叫ぶ

 

「どうしてくれるんだ、俺の眼鏡!

特注の曇り眼鏡だぞ!器物損壊だぞ!どうせ此所の女子達にボコボコにされてるから、傷害罪にもなるぞ!」

 

そういいロン毛眼鏡が持っていた縄を奪い、一誠以外を解放する

 

「ロン毛眼鏡、お前はこいつらを処罰とかしとけ」

 

「そういった権限は…」

 

「あ?」

 

「あんたに拒否権なんて無い。今すぐ此所を訴えていいんだぞ?

色々ヤバイ事が出てくるんじゃないかな?まあ、最低限、傷害罪、覗き、器物損壊はあるからな」

 

「わ、分かりました」

 

そう言い別の場所へ引っ張って行った。所詮人は誰しも弱みを持つものだ。何かしら汚職とかあるんじゃないのか

 

「さてと、問題はお前等だ…」

 

そう言い俺は二人を睨んだ

 

 

放課後

 

一誠には、私は覗きをした、ど変態です

 

支取には、私は他人に罪を着せた最低な人です

 

それぞれにプラカードに書いたものをぶら下げて校門前に立たせる

 

「今すぐ止めていただけませんか?」

ロン毛眼鏡…副会長が俺に言う

 

「断る」

 

即答で笑顔でそう言った

 

「ですがこのままでは」

 

「はあ、あんたの感情論で動くなよ

俺は被害者、二人は加害者。俺は一切悪いことはしていない」

 

生徒会長の威厳がなくなる?自業自得だ

 

「なら、他の女生徒も」

 

「人の上に立つ責任だ。一誠は何回も覗きをしているんだろ?なら警察に連れて行くとか、二度としないように誓約書を書かせるとか対策なんていくらでもある。今回は、身から出た錆、ある意味女子生徒も被害者だ」

 

そう論破する俺

 

「椿姫、いいのです

元はといえば、レージくん…」

 

「レージと呼ぶな!そう呼ぶのは、家族か俺が認めた人だけだ!…一誠」

 

そう言い俺は一誠の腹を蹴る

 

「ごふっ…レージ…お…前」

 

「黙れ、そこで這いつくばっていろ」

 

俺はそういいながら、一誠のポケットや鞄を漁る

 

「お前何してるんだよ」

 

「五月蝿い、黙れ。諸悪の根源」

 

そう言い睨むとうぐっと黙った

 

「元々、お前の行動で迷惑がかかっているんだ。眼鏡の弁償代として全部貰うからな」

 

「私が代わりに弁償します」

 

「今回のお詫びとしてお金は私達が…」

 

甘いな

 

「一誠や女生徒から徴収しろ。壊したのはあいつらだ。けじめをつけろ」

 

「それは出来ません

責任は生徒会長の私が」

 

「ウザイ。責任?ならこんなこと起きる前にどうにかしろよ。こいつら黙らせる方法なんていくらでもあるだろ。〜はあ、あのさぁ、自分は⚫︎⚫︎だから⚫︎⚫︎なんて、自分にプレッシャーや責任感を与えるのは別に構わない。むしろいいことだと思う。だけど、口に出すな。うざい」

 

謹慎処分や停学、それでも辞めないなら退学にすれば、変態のすることが制限できる。なんで警察に相談しないのかねぇ…わけがわからん

 

 

「ああ、泣くなんてやめろよ。俺は正論を言ったまでだ。俺はバイトがあるから帰る。今回の事で辛いなんて思ったら二度とこんなことが起きないようにしろよ」

 

俺はそう言い、バイト先に帰る。

 

さあ、修行、修行

 

 

 

 

 


 
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