No.722320

英雄伝説太陽と闇の軌跡

第10話遊撃士のお仕事ロレントにて

2014-09-26 11:03:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:549   閲覧ユーザー数:530

カシウスと会えなかったティオは当初の予定を少し変更し正遊撃士になる為の修行の旅へ同行することしたのだった。

 

最初は反対していたエステルとヨシュアだったが、遊撃士教会の受付をしているアイナさんに許可を得てティオはエステルたちのサポーターとして登録されたのだった。

 

そしてエステル達は子猫捜索から街灯のオーブ交換等をし一日が終ろうとしていたその時エステルを見かけたアイナが声をかけて来た。

 

「エステルちょうど良かった今貴女に指名の特別依頼が入ったから伝えるわね」

 

「特別依頼?」

 

「エステル忘れたのかい依頼者が受ける遊撃士を指名した依頼の事でしょ」

 

「覚えてるわよ」

 

「それで依頼主はパーゼル農園ね」

 

アイナが言うとエステルがティオノ所ねと言った。

 

「エステルパーゼル農園はどこにあるんだい?」

 

ヨシュアがエステルに聞いていると突然機械音が鳴り響いた。

 

「あ、エステルさん少し離れますね」

 

そう言ってティオはエステル達から離れ鳴り響く機械を耳に当てた。

 

「ティオそちらの首尾はどうだい?」

 

「ああお兄さんこちらはお兄さんの予想通りカシウスさんが不在だったんでエステルさんとリベール王国を一周してきます」

 

「ああわかったこちらは例の二人に会えたのでポースに先に行ってもらっている。ティオポースに着いたら二人と合流してくれ」

 

「わかりました。それとお兄さんレンちゃんはどうしてます?」

「レンか彼女はウロボロスの潜入調査してもらっている執行者としてな」

 

「俺たち三人は教団の生き残りだからな奴等も興味を持つだろうティオまた連絡する」

 

そして痛寸が終わりティオはエステルたちの元に戻って行った。

 

「すいません遅くなりました」

 

「ティオちゃん気にしないでいいよ。さてパーゼル農園に行きましょう」

 

「そうだね」

 

こうしてエステル達はパーゼル農園に出発したのだった。


 
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