…で、テンプレの如く二次創作よろしくの神様転生ですか。
「まぁ、そういうことだね〜」
俺の目の前にいる女神はそう言う
「俺の死因は何だったのか?」
「聞く?聞いちゃうの〜?」
うるせぇ、うざい。 はいはい聞きたいですよ。
「死因は、通り魔に襲われそうだった女の子を庇って、刺されてそのまま道連れで、トラックに引かれて、即死だったわけよ。分かった〜?」
その間延びした語尾がうぜぇ、ていうかまだ、通り魔とかそういうのいたんだ。
「まぁ、その行為は、人間にとっても珍しいということで私、伊邪那美さんが君に第二の人生を送らせてあげようかしらってことでこれは決定事項なんで逃げの選択なんてないからね〜」
はいはい、逃げません、逃げません、でどこの世界に飛ばされるんだ?どうせ行くなら日常ほのぼの系だな
「あぁ、言ってなかったわね。それじゃあ発表!
『ハイスクールD×D』」
「なぁ、それって?日常系か?」
「残念賞〜学園ハーレムにファンタジーよくある感情論で動く熱血主人公の世界でした〜」
ジーザス⁉︎主人公のハーレムなんて大抵ヘタレで好意に気づいてるくせにどんどん増えるパターンじゃねえか!
「まぁまぁ、落ち着くんだ。とりあえず君の要望には全部答えるつもりだから」
え?大抵それって何個か決まっているんじゃないのか?
「大抵はそうだね〜。要望というのは語弊があったね。君のはまっていたものを君の魂の限界まで特典を注ぎ込む。君の魂がメモリーカードとすれば、特典はデータということだよ。まぁ、転生でメジャーなものはインストールデータのようなものもあって、数個で君の魂はパンパンになるけどね〜」
それなりにメリット、デメリットがあるということか
「それじゃあ、特典の抽選をしようか〜」
そう言うと、伊邪那美の前に箱が出てきた
「はいはい、引いて引いて〜」
とりあえず、一つ目
『二重人格』
「おお、いいの引いたね〜、それは魂の容量は0なんだよ。理由は、君の元々の人格を濃く、強く二つに分けるんだ。君は負の人格が強い分、喜びとかの思いなんて少なかったでしょ」
確かに思い当たりはある。じゃあ一気に二つ引くか
『神器』 『人工神器』
「まさか、二つとも引くとはね。神器というのは、その世界のアドバンテージさ。そして、人工神器は、科学の力で作った神器。天然よりは劣る分誰でも扱えるものさ。まぁこれで君は最悪人間のハーフが確定だよ〜」
なぜ?
「ああ、君は原作を知らないんだったね。神器は人間の血を受け継がないと発現しない設定なんだ」
ふーん、そういうものなんだなっと
『闇の回廊』 『当麻の左手(アレンジ)』
「まだ、メジャーなものは引かないね。運が良いのか、悪いのか。当麻は当麻でも、上条当麻の幻想殺しじゃなくてSPECの当麻紗綾のそしてアレンジバージョンを引くなんて、アレンジは死者だけじゃなくて並行世界の自分のみ協力を仰ぐことができるよ」
なぁ、今の容量はどの位なんだ?
「んー三分の一ぐらいだね」
今だに戦闘系の特典が来ない。そろそろ、来い!
『プリズマイリヤ カードセット』 『葛城宗一郎の武術』
よし!チートアイテムと初見殺しの武術来た!
「なかなか、メジャーが出ないのにチートアイテムを引くとは、その特典もメジャーじゃないよ。まだまだ、がんばってね〜」
『パートナー1名』 『ペルソナ 付け替え可能』
「大当たり〜それじゃあ、パートナー1名と神器、ペルソナを決めようか〜」
次回 パートナーと神器、ペルソナを決めることとなった、主人公(仮) そこでまたもや一波乱 そして転生の時… 「なんでさああぁ」
現在の容量二分の一
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どうも朱雀です。試作品のため期待なんてしないでください