No.712265

英雄伝説太陽と闇の軌跡

第4話遊撃士試験と届いた謎の手紙

2014-08-30 13:30:04 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:774   閲覧ユーザー数:749

「「おはようエステルヨシュア」」

 

「おはようお母さん」

 

「おはよう父さん」

 

「今日は準遊撃士に昇格する為の最終試験だったな二人共頑張れよ」

 

「もちろんよ私には、あの子を探すという目的があるんだからね父さん」

 

「そういえば父さんいつも言ってるあの子って誰の事?エステルに兄妹いるの?」

 

 

「ああヨシュアエステルには双子の兄がいるんだ」

 

「ええー父さん母さんホントyなの?」

 

「ええそうよヨシュア」

 

「それでエステルのお兄ちゃんは今どこにいるんだい?」

 

「それは・・」

 

ヨシュアの質問にヨシュア以外の三人の表情が暗くなっていきカシウスがヨシュアに言った。

 

「ヨシュアこの話の続きは夜に教える今は試験に集中しなさいエステルもだぞ」

 

「「はーい」」

 

そしてエステルとヨシュアは朝食を食べ終わり試験を受ける為遊撃士教会ロレント支部に向かった。

 

その後カシウスに一通の手紙が届けられた

 

「あら、貴方その手紙は誰からですか?」

 

「ああ、エレポニア帝国からだな母さんエレポニアに行ってくる」

 

「ええ、どうしてですか?」

 

「エレポニアであの教団の施設が見つかったんだもしかするとナオヤがエレポニアにいるのかもしれない」

 

「それに加え遊撃士としての依頼でもあるからな」

 

「あなた私はいいですけどエステルたちには黙って行くんですか?」

 

「ああ特にエステルには期待を持たせたくないからなもしナオヤが居なかった場合を考えるとな」

 

「そうですね」

 

「それじゃ母さんわしは行ってくるよ」

 

「はい」

 

カシウスはロレントからエレポニア帝国ねと向かったのだった。

 

この一通手紙が巨大な陰謀の欠片だとは誰も知らないのだった。

 

 

そのころエステルとヨシュアは無事試験に合格し遊撃士の仲間入りを果した帰りエステルは時計台に上りたいといってヨシュアを誘って上っていた。


 
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