No.705526 【獣機特警K-9ⅡG】D-9隊訓練開始?【交流】古淵工機さん 2014-08-01 23:54:17 投稿 / 全4ページ 総閲覧数:848 閲覧ユーザー数:809 |
さて、全宇宙警察特殊部隊会議のためファンガルド星を訪れていたD-9隊の3名は、
この直後に控えていたK-9隊との合同訓練のためファンガルド・プラネットポリスのラミナ警察署に到着していた。
「さ、ついたよアンタたち。ここがラミナ警察署だ」
「け、結構大きいですね…」
「ホントだぁ…」
目の前に立つラミナ警察署を見上げる龍ヶ崎あさぎとリミィ・ラインメタルの二名。
D-9隊の隊長アリエル・トキワはそんなアサギとリミィを促すように言った。
「さて、訓練の前に言っとくけど、ここの特殊部隊・K-9隊は言ってみりゃアンタたちの先輩格だ。くれぐれも失礼のないように」
「「ラジャー!!」」
「…ところで隊長」
「どうした、リミィ?」
「セリアさんはどこへ?」
「ああ、セリアさんならこのあとファンガルド星の大統領と会合だそうだよ。忙しい人だからねえ」
「でも、私たちが警備じゃなくて…」
「なんでもファンガルドのラミナ警察署が幻獣部隊とかいうのをガードにつけてくれたみたいだよ。今は訓練のことだけ考えときな」
ラミナ警察署K-9ルーム。
「…というわけで、今回ははるばるドラコニア星のウィバーニア警察署からD-9隊がここに来署することになった」
と、K-9隊を前に説明を始めるのはラミナ警察署の署長エルザ・アインリヒト。
「まだ結成されたばかりの新部隊ゆえノウハウもない。そこで君たちには彼らの教導に当たってもらう」
「わかりました。でも今は正規の職員以外いませんよ?」
K-9隊の隊長である久遠・ココノエの言葉どおり、今この部屋にいるのはイシス・ミツザワ、ジョナサン・ボーイング、筑波未来の4名しかいない。
「その件なら心配ない。そもそも学生の本分は学業にありだ。彼らに必要なのはまず彼らの進路だろう?」
「それは、そうですけど…」
「心配ないですって隊長。ノウハウを伝えるなら正規職員のオレ達がやるしかないでしょ?」
「そうですよ!こう見えて訓練には自信あるんすよあたし!」
「学生の皆さんには、ゆっくり勉強に打ち込んでもらいましょう。ね?」
ジョニー、ミライ、イシスの言葉を受けて、クオンは一息つくと答えた。
「それもそうだな…わかりました署長。我々にお任せください」
「引き受けてくれるか。じゃあ、しっかりな」
さて、D-9隊の面々に、K-9隊はこれからどのような訓練をしていくのだろうか?
続く!
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ついに特殊部隊同士での訓練開始。
今回はさわりの部分だけです。
…Nさん…後は任せた!!(逃亡w
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