No.702548

真・恋姫†無双 裏√SG 第5話

桐生キラさん

こんにちは!
Second Generations 孫紹伝其一
大戦から17年後の呉が舞台

2014-07-21 19:32:28 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:2421   閲覧ユーザー数:2068

 

 

 

 

 

雪蓮「はぁ?またぁ?この前行ったばかりじゃない!?」

 

とある朝、母様が手紙を見て何やら怒っていた。いったいどうしたんだろう?

 

蓮鏡「母様?それ、冥琳さんからよね?」

 

私が聞くと、母様は明らかに不機嫌な顔で、口を尖らせた

 

雪蓮「えぇ。また呉に来いってさぁ」

 

蓮鏡「また呉に?最近ちょっと多いわね」

 

雪蓮「ホントにねー。蓮華に家督を譲ってもう15年以上経つんだから、いい加減にしてほしいわ」

 

そっか。母様また呉に行くんだ…母様と離れ離れはやだなぁ…

 

 

 

蓮鏡「と言うわけで、私も呉に行って来るわ!」

 

零士「またかい!?」

 

 

 

孫紹伝其一

 

 

 

 

 

零士「うーん…またシフトの組み直しかぁ…」

 

雪蓮「ほんっとにごめん!私としてはここで働きたいんだけど…」

 

咲夜「それくらいわかってるよ。てか、呉の人材不足は今も深刻なんだろ?

そりゃ何度も呼ばれもするさ」

 

蓮鏡「数はいるんだけど、質がちょっとねぇ。孫登達に任せるには、まだまだ早過ぎると思うし」

 

呉の、いわゆる次世代たちは、私となんら変わらない年齢だ。

それだと流石に若過ぎると言うことで、今は勉強中だ。

その勉強を見てあげているのが、他でもない母様だった。

 

零士「しかし、呉の情勢もこの近年でずいぶん良くなったと思っていたが、まだ何か問題があるのかい?」

 

雪蓮「問題…ねぇ。これは呉だけの問題じゃなくて、この大陸の問題なんだけど、今巷で徐福を名乗る連中がいることは知ってるわよね?」

 

咲夜「確か、武器・麻薬を流している組織だったな。そいつらが呉で暴れてるってか?」

 

雪蓮「そんなところよ。ただの賊なら殲滅して終わりだけど、

連中、一端に頭はキレるみたいだから、なかなか尻尾を出さないよのね」

 

確か、秋菜も手を焼いていると言っていた。

存在しているはずなのに、掴むことができない。それでいて大陸全土にいる。

まるで、煙のようなやつら

 

蓮鏡「あ、そうだわ!今回は父様も一緒に行かない?今回の勉強は主に武術訓練なんだし」

 

それに父様も一緒なら、母様のやる気もうなぎのぼりのハズだし。

現に、私の隣では「良い事言った!」と言わんばかりに表情の明るい母様がいる

 

零士「ぼ、僕もかい?流石にもう、昔のようには動けないんだけど…」

 

雪蓮「そんな事ないわよ♪零士はずっと現役なんだから!」

 

母様、あっからさまに上機嫌だなぁ。隣にいる咲夜さんはむすっとしてるけど

 

咲夜「零士、お前が決めろ。そしてもし行くなら、空けた穴は自分で埋めろよ」

 

咲夜さんはため息混じりに言った。

咲夜さん、寂しがり屋のくせに、放任主義なんだよねぇ。

まぁ、放ったらかしにしたところで、父様は浮気をするような人じゃないけど

 

零士「うぇぇ?う、うーん……

あぁでも、しばらく孫堅さんのお墓に手を合わせに行っていないしなぁ…」

 

雪蓮「そうよ!母様にも近況報告しなきゃ!」

 

父様はしばらく思案し、やがて決意したかのように息を漏らした

 

零士「わかった。今回は僕も行こう」

 

雪蓮「やったー♪」

 

母様は父様に抱き付いて喜びを表した。

それに比例するかのように、咲夜さんが不機嫌になっているのが怖い…

 

蓮鏡「あの、何かお土産持ってきます…」

 

私は咲夜さんにボソリと言った。咲夜さんは私の様子を見て微笑する

 

咲夜「……はぁ。別に怒ってないから、気ぃ遣わなくていいぞ」

 

そう言って、咲夜さんは私の頭を撫でてくれた。

こういうところ、咲夜さんはカッコいいんだよなぁ。

さすが、私が目指す理想の女性の一人だ

 

それから3日後。シフトの調整をした私達は身支度をし、呉に向かう事になった。

幼稚園の方に璃々さんが来てくれて助かった。

おかげで悠香と悠里さんに仕事を任せやすくなった

 

零士「それじゃあ咲ちゃん、留守を任せるよ」

 

咲夜「あぁ。いつだったかの時みたいに、毒矢を受けて帰ってくるなよ」

 

雪蓮「うっ…」

 

母様は表情を歪めていた。確か17年前、父様は母様をかばって毒矢を受けたと言っていた。

その事を気にしているのだろう

 

零士「あはは、気をつけるよ。ほら、雪蓮ちゃんも気にしないで」

 

雪蓮「うー…咲夜のいじわるぅ…」

 

咲夜「はいはい。悪かったな。零士が慰めてくれるさ」

 

雪蓮「!!行こ!零士、蓮鏡♪」

 

母様は私と父様の手を繋いで歩き始めた。わっかりやすいわねぇ、この母様

 

 

 

 

雪蓮「あつっ…呉ってこんなに暑かったっけ?」

 

馬車に揺られ、私達はのんびりと呉に入った。しかし、許昌と比べると妙に暑かった。

今は夏なのだから、暑いのは当たり前でも、何故呉はこんなにも暑いのか…

 

零士「許昌と比べると、湿気があるからかな。

気温は大して変わらないけど、湿度がある分、暑いと感じるのかもね」

 

父様はこんな暑さでも、変わらずスーツを着ている。

遠出する時の一張羅と言っていたけど、暑くないのかし…

 

零士「………あっつ」

 

父様はとても小さくボソリと、だが確かにそう呟いた。

暑いならもっと涼しい服着たらいいのに

 

雪蓮「れーじー…なんか冷たいもの作れないの?」

 

零士「出したいのはやまやまなんだけど、年老いたせいで魔力の回復が昔ほど良くないんだ。

以前みたいにポンポン出してたら、干からびちゃう」

 

全盛期の父様と比べると、今の父様はだいぶ弱体化したらしい。

それでも、現役の武将とまだまだ対等に戦えているので十分だと思う

 

蓮鏡「あ!母様!父様!建業が見えて来たわよ!」

 

私は建業の街を視認する。母様の故郷。それだけで私も好きになれる

 

雪蓮「よし、着いたらまず冥琳に文句を言ってお酒を貰おう」

 

零士「この暑い中、よくお酒飲もうと思うね」

 

雪蓮「暑いからこそよ、零士!」

 

私達三人は建業の城へとやって来る。

もはやこの城も、私の実家の一つと言っても過言ではない。私室があるくらいだし

 

思春「おかえりなさいませ、雪蓮様、蓮鏡様。そしてお久しぶりです、東様」

 

甘述「長旅、お疲れ様です」

 

城に入ると、思春さんと甘述が迎えてくれた

 

甘寧こと思春さん。呉の最高戦力の一人。

鈴の音と共に現れ、孫呉にあだなす敵を斬り裂いていくと唄われている。

咲夜さん並に鋭い目付きと無駄の無いバランスのとれた体型の持ち主だ

 

甘述。思春さんと北郷さんの間に出来た娘。

思春さんをそのまま小さくしたような子で、私と同い年である15歳だ。

次代の呉を引っ張る一人とされている

 

零士「やぁ甘述ちゃん。しばらく見ない間に、ずいぶん大きくなったね」

 

父様は甘述を見つけるなり話しかけるが、当の本人はしかめっ面だった

 

甘述「ふん」

 

そしてそっぽを向いた。

うわぁ、すごい嫌われようね。いや、この子の場合、嫌ってるわけじゃないのか

 

思春「こら甘述!客人にその態度はないだろ!

申し訳ありません、東様。こちらで後で叱っておきます」

 

零士「あはは、いいよいいよ。お年頃ってやつだろうし。

それと思春ちゃん、昔みたいに東と呼び捨てでいいんだよ?

体裁が大事なのはわかるが、もう古い付き合いなんだからさ」

 

思春「では、お前はいい加減、ちゃん付けをやめろ。もうそういう歳でもない」

 

父様は基本的にちゃん付けだからなぁ

 

零士「さて、僕は早速孫堅さんのお墓に行ってくるよ。二人はどうする?」

 

雪蓮「私は付いて行くわ」

 

蓮鏡「私は後で行くわ。甘述、共に来てくれるかしら?」

 

甘述「御意」

 

思春「では、私は雪蓮様と東にお供する。

本日は長旅でお疲れでしょうから、ごゆっくりお休みください。甘述、蓮鏡様を頼むぞ」

 

思春さんはそう言い残し、母様と父様と行ってしまった。

私と甘述はそのままの足で私の私室へと向かった

 

 

 

 

甘述「はぁ…」

 

私室に入ったところで、甘述はため息をついていた

 

蓮鏡「なーにため息なんてついてんのよ。ていうか、相変わらずね季春<きしゅん>」

 

甘述あらため季春は、極度の人見知りの気がある。

それ故に、ああいった冷たい態度になってしまうのだとか

 

季春「東様が呉の重要人物である事は分かっているのですが、どうしても慣れず…」

 

蓮鏡「父様が寛大な方だからいいものを、他の偉い人なら斬られてるわよ」

 

私がそう言うと、季春はサーっと血の気が引いていた。

まぁ、今の時代にそんな事をする人なんて、そうそういないでしょうけど

 

季春「ど、どうすれば…」

 

かなり困っていた。確かに、今のままじゃ斬られる可能性がないわけじゃない。

私も友人を失うのはごめんだ

 

蓮鏡「ふむ…とりあえず、ファーストステップとして父様に慣れる事から始めないとね」

 

季春「ふぁーすとすてっぷ?」

 

蓮鏡「第一歩って意味よ!さ、そうと決まれば早速行きましょ!」

 

私は戸惑う季春の手を引き、部屋を飛び出した

 

 

 

 

「あれ?蓮鏡じゃん!また来たんだ!」

 

父様を探していると、不意に声をかけられた。

声のする方を見ると、孫登が木に登って寛いでいた

 

蓮鏡「やっほー、雷蓮〈れいれん〉!

 

孫登、真名は雷蓮。ぱっと見は蓮華さんにそっくりな容姿だが、中身が全然似ておらず、

どちらかと言うと私や私の母様に似ている。

破天荒な、でも器の大きい、次代の呉を引っ張るであろう人物だ

 

季春「雷蓮様、またサボりですか?」

 

雷蓮が木から降りると、季春がジト目で雷蓮を責め始めた。

対する雷蓮は、やれやれと言った様子で話し始める

 

雷蓮「ふぅ…わかってないわね季春。あたしは別にサボってたわけじゃないわ。

あれも体幹を鍛えるための一種の訓練よ?いかに落ちずに木の枝に留まってられるか。

案外難しいのよ?」

 

季春「酒を片手に、ですか?」

 

生まれる沈黙。雷蓮はサッと手に持っていた酒を後ろに隠すが、既に手遅れである

 

雷蓮「こ、これは…そう!酔拳!酔拳の訓練よ!あたしは酔えば酔うほど、強くなるのよ!」

 

無理あるなぁ

 

季春「雷蓮様、次期当主候補のあなたに言うのは本当に申し訳ないと思うのですが…

あなた馬鹿ですか?」

 

季春は絶対零度な瞳でジッと雷蓮を見つめて言った。

雷蓮はビクッとなり、シュンとなり、いじけてしまった

 

雷蓮「なによー!季春のいじわる!堅物!人見知り!」

 

季春「っ!?大きなお世話だ!」

 

そして言い合いになる二人。この二人、決して仲が悪いわけではない。

よく言うじゃない?喧嘩するほどってさ。そういうことよ

 

蓮鏡「はいはい、そこまでそこまで!そんなに仲の良さを見せつけなくてもいいわよ」

 

雷蓮・季春「「良くない!」」

 

十分良いわよ

 

蓮鏡「それより季春、あなた目的忘れてるわけじゃないわよね?」

 

季春「………当たり前ですよ。何言ってるんですか」

 

忘れてたわね

 

雷蓮「なんかしてんの?」

 

雷蓮が興味深々で尋ねて来た。面白いものを見つけた!とでも言いたげな表情ね

 

蓮鏡「季春の人見知りを直そう計画よ。

さっきうちの父様にずいぶん素っ気ない態度を取っちゃってね」

 

雷蓮「うっわぁ…季春、あなた零士おじさんだから良かったものの、

そろそろその人見知り直さないと、本格的にマズイわよ」

 

意外とまともな意見に、季春は視線を逸らして冷や汗をかいていた

 

季春「わ、わかっています…ですからこうして、東様を訪ねに…」

 

雷蓮「なるほどなるほどー。ちょっとおもし……気になるから、あたしもついて行くわ!」

 

いま、間違いなく面白そうだと言おうとしたわね

 

蓮鏡「そうね。意見は多いに越したことはないし、雷蓮にも頼みましょうか」

 

季春「え?本気ですか?」

 

季春はあからさまに嫌な顔をした。だが、それくらいしなきゃ、季春は変わらない気がする

 

蓮鏡「えぇ、本気よ。さぁ、早速父様の部屋に行くわよ!」

 

 

 

 

私達は父様がいるであろう、母様の寝室へとやって来た。建業に父様の部屋はない。

と言うか、母様が用意させなかった。曰く「私の部屋で寝ればいいじゃない」との事。

下心丸見えである

 

蓮鏡「父様、いる?」

 

私は部屋の扉をノックする。すると中から、「どうぞー」と言う父様の声が聞こえた

 

扉を開け、中に入ると、早速薄着になった父様がいた。

上は薄手のシャツ、下はジーパンだ。先に着替えてしまいたかったのだろう。

荷物はそのままだ

 

零士「おや?蓮鏡ちゃんに季春ちゃん、それに雷蓮ちゃんもいるね。どうかしたかい?」

 

雷蓮「こんにちは、零士おじさん!」

 

蓮鏡「やっほー。いやね、さっき季春の態度悪かったでしょ?

それで季春が謝りたいからって来たの」

 

零士「え?甘述ちゃんが?別に気にしなくてもいいのに」

 

父様は立ち上がり季春に近寄る。季春はジッと見つめ…じゃないわね。あれは睨んでいる

 

零士「え、えーっと、そんなに睨まれると、おじさん怖いなぁなんて…」

 

季春「…し……け……ぁ………ん……」

 

零士「ん?」

 

季春はボソボソと、何かをうつむきながら呟いていた。

せめて目を見て話せば、父様なら読唇術で理解出来ただろうに

 

雷蓮「はぁ…季春!」

 

雷蓮は見兼ねたのか、少し怒りながら季春に近付き、手を思い切り振りかぶった

 

雷蓮「そーれっ!」

 

季春「きゃあ!?」

 

雷蓮は季春の背中を思い切り叩いた。

パシーンといい音が鳴り響き、季春は涙目で雷蓮に振り向いた

 

季春「な、なにをするんですか!?」

 

雷蓮「うるさい!焦れったいのよ!謝るくらいで何をいつまでもモジモジしてるのよ!」

 

季春「クッ!わかっている!ただ、私にも準備というものがあってだな…」

 

雷蓮「あんまりウジウジしてると、父様に言いつけてヒゲでジョリジョリしてもらうわよ?」

 

季春「うっ…それは…」

 

うわぁ、一刀おじさん、そんな事するんだぁ。父様は、そういう事しな…

 

零士「……ヒゲ剃ろ」

 

気になったようだ

 

零士「えっと、甘述ちゃん。君は君のペースで良いからさ、

ゆっくりと、とりあえず深呼吸してみよう」

 

季春は言われるがままに深呼吸を始める。

一度、二度…何度も何度もして、そしてようやく意を決したのか、キッと父様を見つめる

 

季春「さ、先ほどは!大変、申し訳ありませんでした!!!」

 

耳がキーンとなる。季春はとんでもなく大きな声で謝罪の言葉を言った。

きっと季春としては、いろんなものを吹っ飛ばす気持ちで言ったのだろうが、

こちらとしては迷惑な音量だった

 

思春「ど、どうした季春!?」

 

バンと扉が開かれ、思春さんがやった来た。その後ろには、母様と蓮華さんもいた

 

雪蓮「凄い大きな声だったけど、何事?」

 

蓮華「これはどういう組み合わせ?というか、何故勉強中の雷蓮がここにいるのかしら?」

 

雷蓮「うげっ!?母様!」

 

蓮華さんがジト目で雷蓮を睨むと、雷蓮は冷や汗をかき、顔色を青くしていた

 

蓮華「まったく…雷蓮には旦那の血が色濃いようね」

 

雪蓮「まぁ、ある意味サボるのも孫家の血筋ではあるけどね」

 

蓮鏡「そうね。小蓮姉さんとかも、割とこっち側だし」

 

雷蓮「そうよ!母様がお堅いだけなのよ!」

 

蓮華「クッ…だからいつまで経っても頭痛が治まらないのよ…

それで、季春はいったい、どうしたのかしら?」

 

蓮華さんは頭を抑えながら聞いてきた。当の本人は、わけがわからないと言った様子だ

 

季春「あ、あの、私、何かおかしなところがあったでしょうか?」

 

あの大声は無自覚なのか

 

思春「季春、お前の声がかなり遠くまで聞こえてきたぞ。何やら謝っていたようだが」

 

零士「あぁ。さっきの件をわざわざ謝りに来たんだ。

いい子だね、甘述ちゃん。流石、思春ちゃんと一刀君の娘だね」

 

甘述「そ、そんな…」

 

季春はかぁっと顔が赤くなる。相変わらず父様は、まず人を褒めるわね

 

思春「そうなのか。まったく、謝罪を言うのは当たり前だ。

たかがそれだけのことで、何を大事のように…」

 

思春さんはため息交じりに言った。それに対して季春はシュンとなる。

この子も、母親大好きだからね

 

思春「だが、しっかりと言えたことは偉いぞ。よく頑張ったな季春。

人見知りのお前にしては、上々だと誉めてやろう」

 

思春さんは季春の頭を撫でて褒めてあげた。

季春は嬉しそうに眼を細めて、思春さんの手の温もりを感じているようだった

 

蓮鏡「はぁ…とりあえず、ファーストステップはクリアかしら?」

 

私は仲睦まじい甘親子と、説教中の孫親子を見つめて呟いた

 

 

 


 
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