No.699607

魔導師シャ・ノワール月村騒動後偏 第三十四話 ゴールデン

ertiさん

神様などに一切会わずに特典もなくリリカルなのはの世界へ転生した主人公。原作知識を持っていた筈が生まれ育った厳しい環境の為にそのことを忘れてしまい。知らず知らずの内に原作に介入してしまう、そんな魔導師の物語です。 ※物語初頭などはシリアス成分が多めですが物語が進むにつれて皆無に近くなります。 ※またハーレム要素及び男の娘などの要素も含みます。さらにチートなどはありません。 初めて読む方はプロローグからお願いします。

2014-07-09 21:24:32 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1926   閲覧ユーザー数:1829

 

 

 

喫茶店の手伝いが日課となって来た今日この頃....

 

 

 

 

 

 

 

「今日は手伝いはいいから休むんだよノワール?」

 

「は?」

 

既に店に向かう準備を終えた直後に掛けられた言葉に思わず声を漏らした。

 

 

 

「頼りになるから、ついつい働いてもらってたけど。あんまりお店に出続けるのも良くないからね」

 

月村家の事件から数日が経ったある日のことだった。

 

その日の朝食後すぐに士郎からの休養命令。

 

すでに、なのはや美由紀に恭也は学校に行っていた。

 

「それはお店の体面的なものか?」

 

「それもあるし。ノワールはまだ子供だ。本来なら学校に行けるようになる2学期まで遊んでてもいいくらいなんだよ?」

 

取り繕っても隠せないことを承知で士郎は俺に事実だけを告げた。

 

言われてみれば未成年(義務教育中)が平日問わずの真昼間に喫茶店とは言え。

お店に立つのはよろしくない。

 

実のところ俺の国籍はおろか。戸籍すらこの世界には存在しない。

この家に世話になると決まって(一方的に)から士郎が裏のルートを通して、夏を終える頃には戸籍が用意できるらしい。それでも幾分か目立つ容姿の俺が動き回るのは良くないだろう。それこそ国の方々にお世話になる訳には行かないだろう。

 

「わかった。適当に過ごすとしよう」

 

「ああ、そうしてくれ。」

 

 

 

 

 

 

と、言ってみたものの適当に過ごすとして。何をする?

 

 

 

 

家にいると。この頃、主婦となりかけているアリスが気に掛けてくるので家を出ることにする。

 

後ろから『マスターッ!』呼ぶ声が聞こえたが。聞こえない振りをして町へ繰り出す。

 

服装は黒いYシャツに紺色のジーパン。装備は不燃物のデバイスと食費程度の金銭がポケットに入っていた。

 

やることも無くぶらりと町をふらつく。青い服の人達には気をつけながら街中を徘徊する。

 

海が綺麗に見え。街中では特に騒ぎも無く。犯罪が起こる気配すらない。

 

無論、追跡者や魔力も皆無だ。

 

「やることも無しに街中を歩くなんて初めてだな。」

 

なんとなく歩き続けてたどり着いた、フェイトと分かれた海辺の公園にあるベンチに腰がけ。昼食に購入したハンバーガーを口にほお張りつつ空を眺める。

 

 

「魔法でも訓練するか?」

 

 

なのはの家に世話になってからは基礎のトレーニング以外は特に行っていない。

 

未だに成長段階にある魔道師としては鍛錬を行うことに異論は無いはず。

 

なのだが、この平和な世界でそれは必要なのだろうか?

 

答えは必要だと。当たり前のことだと結論はコンマ0.1秒ではじき出される。

 

つい先日には、月村の襲撃者に痛手を受けたばかりだ。

 

この先、どんな敵が現れるか分かったものじゃない。

 

とはいえ、この世界で魔法は目立ちすぎる。

 

小規模魔法の行使なら高町家でも可能だろうが。飛行戦闘軌道や攻撃魔法の行使では限界が来る。

 

次元世界を渡る手もあるが時間が掛かる上に。プレシアが起こした次元震の余波で次元空間が数週間か数ヶ月規模で不安定らしい。安全に世界を渡るには次元航行船などの装置で行わなければ危険だろう。

 

未だに次元世界の狭間を航行してるであろう次元航行船アースラの演習室を借りるのも手かも知れないが。いつ敵になるか分からない相手に手札を見せるつもりは無い上に。俺はあいつらが嫌いなのでその選択肢はありえない。

 

今から山の奥まで行くのも面倒だ。

 

つまるところ精々この場で出来る事はイメージトレーニング程度だということで....

 

「ふぁ~・・・寝るか」

 

 

ハンバーガーというジャンクフードが胃を占領し。血液がそこへ回される。

 

必然的に何ともいえない幸福感に包まれ。春の陽気な天気もそれに味方し。

 

座っていたベンチで横になってそのまま眠りについてしまう。

 

無論、無防備な姿をさらすつもりは無く。クローシュに周囲の警戒をさせた。

 

 

 

 

 

 

 

が....

 

 

 

 

 

 

 

ベロリ...

 

「うひゃぅおあ!?」

 

突如として、頬に暖かくヌチョとした感触が広がる。

まるで触手でなめあげられたかのような不快感を持ち、慌てて目を開けるとそこには....

 

「ハッハッハッ!」

 

「・・・・なんだ犬か」

 

ブロンドの流れるような長めの体毛に。クリッとした丸い目。垂れた大きな耳

顔立ちは無邪気で舌を軽く大きな口から垂らしながら短い息を繰り返している。

体は大きいが俺の目の前で前足と後ろ足をそろえて座っている。

つまるところゴールデンレトリバーという犬種だろう。

 

これ以上舐められたら適わないので体勢を起こしてベンチに背を預け、舐められた頬を拳で拭った。

 

「おーい!リオーン?」

 

そして、遠くからは同じブロンドの髪をした少女が走りよってきていた。

というか....アリサ・バニングスだった。

 

すぐにこちらの姿も見つけ。一瞬驚いて目を見開いたが。

それもすぐに戻ってすぐ傍まで走ってきた。

 

「あんたこんなところで何してんのよ」

 

「見ての通り昼寝だったんだが...」

 

アリサから視線を外して隣で未だに座っているゴールデンを見つめると「なにか?」とばかりに首をかしげている。

 

「ふ、ふ~ん。昼寝ねぇ・・・てことは、暇なんだ?」

 

「ん・・・まあ、暇といえば暇だが」

 

 

辺りを見回して公園の時計台を見つめるとすでに4時を回っていた。

 

ここにアリサ・バニングスが居るということは、なのはも学校を終わっているのだろう。

 

こんなにゆっくりと眠れたのは久しぶりだな。

 

「大分、寝てたのか。魔法の練習も出来なかったな」

 

「魔法?」

 

「ん?ああ、魔法の練習でも暇だからしようと思ってたんだが、する場所も無くてな。

 昼寝をしていた。」

 

「・・・」

 

魔法という言葉に警戒してか。アリサ・バニングスは黙り込み。

 

俺は気にせずにゴールデンの頭を一度、撫でてからベンチから立ち上がって。公園の出口に向かって歩き出す。

 

 

 

 

「ちょ!?ちょっと待ちなさいよ!」

 

目の前に既に居ないことに慌てて追いかけてきたアリサ・バニングスが問いかけてくる。

 

「ん?なんだ?」

 

「黙って行くこと無いでしょ!」

 

「別に構わないだろう?それほど親しい仲でもあるまいし」

 

 

我ながら刺々しい言葉だと思うが。なのはのように魔法を使う人間でもなければ。

月村 すずかのように特殊な体の人間でもない一般人の少女が俺なんかと親しくしたいと思うだろうか?

 

俺が逆の立場ならその力に怖がり。自然と距離を置くだろう。

 

先ほどの沈黙がそれを表している。

 

すでに誘拐事件と月村家の一件で大分、堪えている筈だ。

 

親しかった友達というわけでも無ければ家族でもない俺のことなど怖いだけだ。

 

 

「た、確かにあんたとそれほど話したことは無いけどさ・・・」

 

「だったら引き止めないでくれ「お礼...」あ?」

 

意を決したかのように拳を握り締めてこちらを見つめてくるアリサ・バニングス。

 

「今まで助けられてたお礼してなかったからさ・・・。よかったら家に来ない?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いや、別に「とりゃあ!」ぐほぉ!?」

《ボスン!》

突然、少女に繰り出されたパンチが鳩尾に直撃する。

衝撃と共に腹筋を締めてガードしたが少女のパンチとは思えない重い一撃は中々の威力だった。

 

あくまで、少女というパンチの威力でという話だが。

 

「いきなりなんだ?」

 

「いいから、来なさい!」

 

「わふっ!わふっ!」

 

「・・・」

 

突如、俺の首にアリサ・バニングスが腕を回して締め上げながら俺を引きずって歩き出す。

ズボンには飼い犬であろうゴールデンのレオンが援護するようにズボンを甘噛みして引っ張り始めた。

 

どうやら拒否権はないらしい・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

十数分後......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうしてこうなった?」

 

「さ、ここなら思う存分魔法が使えるわよ?」

 

あれから車に乗せられてアリサ・バニングスの館へ。

広い敷地に大きな家。その中でも屋敷から一番離れた山に近いだだっ広い庭につれてこられた。

 

確かにここなら派手な砲撃魔法などの類でも無ければ練習するのに問題は無い。

 

屋敷から離れているだけあって人気も無い。

 

そういえば、なのはの友達はお嬢様ばっかりだったのか?

 

 

いや、まあセバス...じゃなかった。鮫島という執事やリムジンに乗ってる時点で金持ちだったのだろうが。

 

「お前もお嬢様だったんだな。ガサツな割には」

 

「う、うっさいわね!早く練習したら?今日は長いこと出来ないでしょ?」

 

「今日は?」

 

俺が聞き返すとどうにも歯切れが悪いようにアリサは口を震わせながら言葉を吐き出し始める。

 

「あんたには、二度も助けられた・・・。ううん、なのはの事とか入れたら...

 もっともっと恩があるんだから少しくらい返させなさいよ」

 

「つまり?」

 

「だから!魔法の練習をするならいつでも来ていいって言ってんのよ!」

 

「・・・・」

 

なんだったか。このタイプの相手を指す、たしか....

 

「ツンデレ?」

 

「うっさい!馬鹿ッ!」

 

顔を赤くして怒鳴られてしまった....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ともあれ、練習をさせてくれるというのなら存分にさせてもらおう。

 

「起きろ。クローシュ・セットアップ。演習SRT300モード」

 

『にゃにゃ!了解にゃ!』

 

体が光に包まれて服装が特殊部隊を思わせる黒いジャケットにプロテクターの仕込まれたズボンに変わり

。銀色に輝くガンブレードのクローシュが右手に握られる。

 

それと時を同じくして。ハンドボールほどのオレンジ色のスフィアが自身を中心として範囲は200mほどに。空中、または地上すれすれにランダムに出現する。その数、総数300個。

 

「な、なにこれ!?」

 

「練習用のターゲットスフィアだ・・・ああ、散布座標指定をミスったな。」

 

自身を中心にスフィアを展開したために。アリサ・バニングスのすぐ傍にも幾つかのスフィアが現れていた。

 

「アリサ・バニングス」

 

「な、なに?」

 

「決して動くなよ」

 

「?」

 

 

なにを言っているんだという事が見て取れるアリサを放置し。効率的にスフィアを破壊するルートを検索し。地面を駆け始める。

 

「ブリッツ!」

『ブリッツアクション!』

 

「キャ!?」

 

砂塵をその場にのこして高速移動を開始し。すれ違いざまにクローシュでスフィアを切り刻む。

 

斬撃で二つに裂かれたスフィアは花火のように次々に弾け。オレンジ色の粒子が散り。すでに日が傾いてきた夕日に照らされてさらに赤く光っていた。

 

「すごい!」

 

アリサがその光景に声を上げる頃には多くのスフィアが消えてなくなり。

 

アリサ・バニングスの傍にあったスフィアも突風と共に切り裂かれ消えていく。

 

300という数のターゲットも物の数分ですべてが消え。

 

アリサのすぐ目の前に残っていた最後のスフィアが消えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ・・・はぁ・・・」

 

「す、すごい!すごいすごい!」

 

訓練も終わって、浅く息を切らしてる俺の横で興奮気味に喜んでいた。

興奮の為かコメントが単一だが。まあ、悪い気はしない。

 

「魔法使いってすごいのね!あんなに早く動く人なんて始めてみた!」

 

「・・・そりゃ速度重視の魔導士だからな」

 

「ふ~ん。なのはの奴は?」

 

「あいつは防御重視の砲撃型だ」

 

「まあ、なのはのやつ運動神経悪いからそうなるか」

 

どうにも運動音痴というのがなのはの評価らしい。アレだけの動きをして、あいつ運動神経悪いのか・・・。

 

「それでも結構なスピードで動くぞ。空戦魔道師だからな。」

 

「く、くうせん?」

 

「空を飛ぶ魔道師って事だ。こんな風にな」

 

そう言って、俺は静かに足が浮く程度に浮かび上がってアリサの周りをくるりと一周して着地する。

 

「と、飛んだ!?」

 

「さっきも飛んでただろ?」

 

「そうだけど!早くて分かんなかったわよ!」

 

魔法の無い世界の人からすると驚くことだよな。

 

魔法の世界でも空戦魔道師は重宝される。

 

空を飛ぶというのは地を歩く人間には案外難しく。

 

独特の浮遊感。落下時の本能で感じる恐怖心。その他もろもろを克服できなければ空は飛べない。

 

無論、空を飛べるというのは3次元的な動きを出来るということで。

 

腕の立つ魔道師は空戦魔道師が比較的にだが多い。無論、陸戦魔道師も強い奴はいくらでも居るが。

 

 

「いいな~。あたしも空を飛んでみたい」

 

「飛びたいのか?」

 

俺は足を地面に着けないままアリサの後ろに回りこみ両腕をアリサのお腹へと入れ。そのまま抱きしめる。

 

「ちょ!?な、なにするのよ!!」

 

「場所を提供してくれた礼だ。それにこの時間ならいいものが見れると思うぞ?」

 

アリサの静止も聞かないままゆっくりと地から空へと飛び上がってく。

 

「いや!落ちるうううう!!」

 

「こら、暴れるな!」

 

空中で暴れだしたアリサ・バニングスを押さえ込んでいると姿勢が変わり始め。

俺をガシッ!と離さないとばかりに四肢を俺の胴体へしがみ付いてしまう。

そんなに怖いのか・・・。今更やめたら怖いだけで終わるだろうからこのまま行こう。

 

「ううっ・・・」

 

「怖いなら目を瞑っていろ。もう少しで到着だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、5分後....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もう目を開けていいぞ」

 

「んっ・・・え?」

 

恐る恐るといった様子でアリサは、強く閉じていた瞳を開け。ゆっくりとノワールの視線の先をたどり。

形として抱き合っている状態のアリサ・バニングスが後ろを向くとそこには

 

「・・・・」

「どうだ?」

 

雲よりも高く。水平線に真っ赤な夕日がゆっくりと沈む光景。

蒼い筈の空はどこまでも透き通って紅に染まっている。

地表の木々や町並みはとても小さく。人の姿なども見えないほど小さい。

加えて、ノワール達がいる高度は薄っすらと雲が掛かり。それが夕日に照らされて燦々と黄金色に輝いていた。それはまるでこの世の光景ではないかのような景色だった。

 

飛行機ならばこういった光景も見られるのだろうが。ゆっくりとその場に留まって。

何も通さずに自分の身一つで眺められる人は魔導士などに限られる。

 

その光景をアリサは大きく目を見開いて、瞳に焼き付けようと口も開かずに夢中になって眺めていた。

 

「空を飛んで偶にこういう光景を見るのはいい。何もかもを忘れていられる」

 

「・・・す」

 

「ん?」

 

「すごく綺麗...」

 

「ああ。そうだな」

 

それからは、言葉なんて必要なかった。

アリサ・バニングスと二人でゆっくりと沈んでいく夕日を最後まで見届けた.....

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今日はありがとね....」

 

「ん?ああ、唯のギブアンドテイクだ。気にしないでいい」

 

日が落ちて降り立った俺は、鮫島の運転するリムジンで高町家まで送られ。

その間、家の前まで見送りに来てくれたアリサ・バニングスとの会話は無く。

家の前に降り立ってから話しかけられていた。

 

「何よそれ...だったら私はずっと貸しを作りっぱなしじゃない!」

 

「俺はそう思わないけどな」

 

アリサ・バニングスを助けた誘拐事件などは月村すずかが関わっていた為に助けただけで。

いや、関わって居なくても助けては居たのだろうが。

特に借りの貸し借りなんてそれほど興味が無いのが本位だった。

 

アリサ・バニングスは勝気な性格な為か。そういうところに細かいようだ。

 

「兎に角ッ!なにか困ったことがあったら私に相談なさい!」

 

「と、言われてもねぇ」

 

トラブルも今のところ無く。財力などは特別必要も無く。士郎も困っている様子は無い。

 

「それから....」

「ん?」

 

「これからあたしの事はアリサでいいわ!あたしもあんたの事、ノワールって呼ぶからね!」

「わかった。アリサ...これでいいか?」

 

俺がそういうとアリサは小さく鼻を鳴らしてから満足げながら足早に車へと戻り。高町家を後にしていった....

 

「なんだったんだ?」

 

「わふっ!」

 

「・・・・」

 

隣を見るとアリサの飼い犬であるゴールデンのリオンが尻尾を振って俺の体にじゃれ付いて来ていた。

 

なぜお前がここに居るんだ・・・。

 

 

 

 

送迎に一緒に連れてきていたリオンを忘れて行った事をすぐさま思い出して引き返してきたアリサは気まずそうに無言で再び高町家を後にするのだった.....

 

 

この次話の前に噛ましたくて急遽(鈍重)執筆した話ですがプロットも浅く考えて作った文章ですが。

あいもかわらずの駄文....。

 

話的には、特にアリサをノワールとくっ付けようとした訳ではなく。

前話などで空気と化していたアリサとノワールの関わりを作りたかっただけで。

この話を終わった時点の好感度としては《気になる奴》程度だったりします。

 

 

ゴールデンのリオン(レオン)の犬名は次回に出てくるキャラと同じになることを後で気づいた為、本場の発音に似た呼び方に変えたものだったりします。ちなみにリオンの元キャラは勤め先の飼い犬だったりします。駄犬です。

 

 

次回、『俺の名を言ってみろ』をお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

※読んでくれてありがとうございます!感想などなどはお気軽に!

 

 

 

 

 

※誤字脱字などの指摘もどんどんお願いします。

 

 

 

 

 

※また誤字脱字や妙な言い回しなど見つけ次第修正しますが特に物語りに大きな影響が無い限り報告等は致しませんのであしからず。

 

 

 

 

 


 
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