カズマ「・・・・・(ドキドキ)」
ラケル「気を楽になさい・・・あなたは既に選ばれてここにいるのです・・・」
誰だろう?なんだか落ち着く感じの声が聞こえる。優しくて、包み込んでくれるようなそんな感じがする。でもどこか、寂しそうな・・・・・
ラケル「今からなたには、対荒神(アラガミ)討伐部隊「ゴットイーター」の適合試験を受けて頂きます。」
ゴゴゴッと言う音が聞こえ、武器である神機と腕輪を取り付ける装置があった。
ラケル「試験と言っても、不安に思う必要はありませんよ。貴方はそう・・・「荒ぶる神」に選ばれし者ですから・・・・フフッ」
ガチンッと取り付けられる。ここから始まるんだ・・・もう二度と失わないように・・・!!!
ラケル「あなたに祝福があらん事を・・・・・」
カズマ「・・・・・・・」
装置が下りてくる・・・・・
カズマ「うぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!」
激痛が走る・・・耐えろ!!ここまで来て諦めてたまるか!!!誓ったんだろ!!!
カズマ「あああ!!!・・・うぐっ!!!」
寝ている所から落ちてなお、激痛が走る・・・・
ジュリウス「適合失敗か・・・・・?」
ブラッド隊長のジュリウス・ヴィスコンティが言う
ラケル「いいえ・・・よくご覧なさい」
俺は苦しみつつも立ち上がった。何としても合格するために・・・
カズマ「はぁ・・・はぁ・・・」
ラケル「フフッ・・・貴方に「洗礼」を施した時と、そっくり」
ラケル博士は懐かしむように言う。
ラケル「おめでとう・・・これであなたは神を喰らう者「ゴットイーター」になりました。」
やったのか・・・よかった。なれたんだな。
ラケル「そして、これから更なる「血の力」に目覚めることで極致化技術開発局「ブラッド」に配属されることになります」
血の力?なんだそれは?特別な力なのか?
ラケル「ゴットイーターを超越した、選ばれし者「ブラッド」・・・来るべき新たな神話の担い手・・・」
超越した力か・・・・・
ラケル「まずは、体力の回復に努めなさい・・・貴方には・・・・期待していますよ」
カズマ「・・・・・はい!!」
ここから始まるんだ。大切なものを守る戦いが・・・・・誰も失わない戦いが!!
次回「おでんパン?同期は大食い女子
先輩はブラッド候補生?」
ナナ「おでんパン食べる?」
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