岳について
岳は髪は白色で、背は17歳になると178~183くらいです。武器はお決まりの時雨です。この小説では秋雨は出てきません。
氣と剣術、武術に忍術が使えます
岳「月はいつも元気だな。詠は疲れてるみたいだけどな」
月「へぅ~/////そ、そんなことないですよ」
詠「いえ、岳の言う通りよ」
岳「大丈夫か?一回休んだらどうだ」
詠「そうさせてもらうわ」
そう言って、近くにあった木に詠はもたれ掛った。俺も座ると月が座ってきた
岳「どうした?月」
月「いえ、ただ岳さんの膝に座るのは久しぶりなので、座っておこうと」
月は岳に恋心を抱いている。それは詠も一緒で
詠「月!?何してるの!!ずるいわよ・・・・・」
最後はよく聞き取れなかったが?
月「じゃあ、半分だね」
そう言って月は俺の膝を少しのいた。赤面しながらだが、詠も座った。
詠「(やっぱりガッチリしてるのね。岳の体・・・/////)」
月「(へぅ~なんだか恥ずかしいけど、あんしんするな~/////)」
岳「(なんで座りたがるのだろう?)」
相変わらず鈍感である
厳「はっはっはっはっ!!両手に花とはやってくれるな」
岳「からかうなよ爺さん!!・・・梨花達は行ったのか?爺さん」
厳「安心せい。任せられる奴に託したわ。安全だろう」
そう、俺と爺さんは戦っているのだ。いつ家族に火の粉が飛ぶかわからない。だから最初に、安全な場所に行ってほしかった。
岳「そうか・・・ならいいんだ」
厳「この後すぐに戦だ。気を引き締めろ」
岳「わかってる」
この連鎖からは逃げられない。今は・・・・・
詠「生きて帰ってきなさいよ」
月「待っていますから」
岳「ふふ、わかっってますよ。我がお嬢様」ニコ
詠・月「///////」
たらし全開である
詠「は、早く行きなさい!!!」
岳「行ってくるわ」
そして、戦場に赴く岳と厳・・・ここら辺では久しぶりの戦である
岳「爺さん。この頃さ、賊の活動が活発じゃないか?」
厳「お前の言う黄巾党が作られる前だ。それでもここまで賊が暴れているんだよ」
岳「最悪の時代か・・・そうとも言い切れないな」
厳「ふん、中々一人前なこと言うのじゃな」
岳「俺を呼んだってことは、ただ戦うだけじゃないんだろ?爺さんが賊に後れを取ることなんて考えられないからな」
厳「はっはっはっ流石我が孫!!お前は神童と呼ばれるくらいの強さを持っておる。それを曹家や孫家の者が気になるらしくてのぅ」
それってある意味とばっちりじゃ・・・と言うか、曹や孫まで気にしてんの?マジかよ。
厳「あの場所では言いにくくてのぅ。近いうちに洛陽で宴が開催される。そこで武闘大会とかがあるらしい。それに優勝すればいい。そうすれば否が応でも信じるじゃろう」
岳「めんどいことを・・・月達も誘うかな」
厳「この戦に勝てたならじゃがの・・・」
そう言っているうちに目的地に着いた。
厳・岳「さて、やりますか!!!」
賊の進軍を両端から攻撃し叩き潰していく。現時点で天下無双の厳と神童の岳の部隊は無敵であった。賊はアッという間に倒されていった。部隊の被害はゼロである。
岳「俺はやっぱり必要なかったな」
厳「そう言うな、後で董ちゃんと遊べばいいだろう」
岳「そういうことじゃない!!はぁ全く・・・」
月「洛陽で宴ですか?」
岳「ああ、どうですか?」
月母「いいですよ。岳ちゃんがついていてくれるんでしょう?」
岳「俺じゃない時は、爺さんが」
詠母「なら、行ってくればいいわよ」
詠「で、でも・・・・・//////」
月「なら。私行く!!!」
詠「え!!?それなら私だって!!」
バチバチと火花を散らす二人
ダブル母「(ふふ、孫の顔が楽しみね。奪うなら二人一緒にね)岳ちゃん、娘をよろしくね」
岳「はい、任せてください」
あきらかに母親と岳の思っている任せるは違う意味であった。
次回
「洛陽へ出発!!皇帝陛下と対面
楽しい宴の始まり」
香苗「皇帝の劉宏である」
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岳の幼馴染は悪政で有名な董卓だった。しかしそんな面影をが見られない彼女、いったい何が起こったのか