No.692161

蒼天に浮かぶ星雲達 1話

白蓮さん

岳の幼馴染は悪政で有名な董卓だった。しかしそんな面影をが見られない彼女、いったい何が起こったのか

2014-06-07 09:21:33 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1189   閲覧ユーザー数:1075

岳について

 

岳は髪は白色で、背は17歳になると178~183くらいです。武器はお決まりの時雨です。この小説では秋雨は出てきません。

 

氣と剣術、武術に忍術が使えます

 

 

 

岳「月はいつも元気だな。詠は疲れてるみたいだけどな」

 

月「へぅ~/////そ、そんなことないですよ」

 

詠「いえ、岳の言う通りよ」

 

岳「大丈夫か?一回休んだらどうだ」

 

詠「そうさせてもらうわ」

 

そう言って、近くにあった木に詠はもたれ掛った。俺も座ると月が座ってきた

 

岳「どうした?月」

 

月「いえ、ただ岳さんの膝に座るのは久しぶりなので、座っておこうと」

 

月は岳に恋心を抱いている。それは詠も一緒で

 

詠「月!?何してるの!!ずるいわよ・・・・・」

 

最後はよく聞き取れなかったが?

 

月「じゃあ、半分だね」

 

そう言って月は俺の膝を少しのいた。赤面しながらだが、詠も座った。

 

詠「(やっぱりガッチリしてるのね。岳の体・・・/////)」

 

月「(へぅ~なんだか恥ずかしいけど、あんしんするな~/////)」

 

岳「(なんで座りたがるのだろう?)」

 

相変わらず鈍感である

 

厳「はっはっはっはっ!!両手に花とはやってくれるな」

 

岳「からかうなよ爺さん!!・・・梨花達は行ったのか?爺さん」

 

厳「安心せい。任せられる奴に託したわ。安全だろう」

 

そう、俺と爺さんは戦っているのだ。いつ家族に火の粉が飛ぶかわからない。だから最初に、安全な場所に行ってほしかった。

 

岳「そうか・・・ならいいんだ」

 

厳「この後すぐに戦だ。気を引き締めろ」

 

岳「わかってる」

 

この連鎖からは逃げられない。今は・・・・・

 

詠「生きて帰ってきなさいよ」

 

月「待っていますから」

 

岳「ふふ、わかっってますよ。我がお嬢様」ニコ

 

詠・月「///////」

 

たらし全開である

 

詠「は、早く行きなさい!!!」

 

岳「行ってくるわ」

 

そして、戦場に赴く岳と厳・・・ここら辺では久しぶりの戦である

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岳「爺さん。この頃さ、賊の活動が活発じゃないか?」

 

厳「お前の言う黄巾党が作られる前だ。それでもここまで賊が暴れているんだよ」

 

岳「最悪の時代か・・・そうとも言い切れないな」

 

厳「ふん、中々一人前なこと言うのじゃな」

 

岳「俺を呼んだってことは、ただ戦うだけじゃないんだろ?爺さんが賊に後れを取ることなんて考えられないからな」

 

厳「はっはっはっ流石我が孫!!お前は神童と呼ばれるくらいの強さを持っておる。それを曹家や孫家の者が気になるらしくてのぅ」

 

それってある意味とばっちりじゃ・・・と言うか、曹や孫まで気にしてんの?マジかよ。

 

厳「あの場所では言いにくくてのぅ。近いうちに洛陽で宴が開催される。そこで武闘大会とかがあるらしい。それに優勝すればいい。そうすれば否が応でも信じるじゃろう」

 

岳「めんどいことを・・・月達も誘うかな」

 

厳「この戦に勝てたならじゃがの・・・」

 

そう言っているうちに目的地に着いた。

 

厳・岳「さて、やりますか!!!」

 

賊の進軍を両端から攻撃し叩き潰していく。現時点で天下無双の厳と神童の岳の部隊は無敵であった。賊はアッという間に倒されていった。部隊の被害はゼロである。

 

岳「俺はやっぱり必要なかったな」

 

厳「そう言うな、後で董ちゃんと遊べばいいだろう」

 

岳「そういうことじゃない!!はぁ全く・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月「洛陽で宴ですか?」

 

岳「ああ、どうですか?」

 

月母「いいですよ。岳ちゃんがついていてくれるんでしょう?」

 

岳「俺じゃない時は、爺さんが」

 

詠母「なら、行ってくればいいわよ」

 

詠「で、でも・・・・・//////」

 

月「なら。私行く!!!」

 

詠「え!!?それなら私だって!!」

 

バチバチと火花を散らす二人

 

ダブル母「(ふふ、孫の顔が楽しみね。奪うなら二人一緒にね)岳ちゃん、娘をよろしくね」

 

岳「はい、任せてください」

 

あきらかに母親と岳の思っている任せるは違う意味であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回

「洛陽へ出発!!皇帝陛下と対面

楽しい宴の始まり」

 

香苗「皇帝の劉宏である」

 


 
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