No.688622 地上のエースオブエースと呼ばれた騎士 エピソード32014-05-23 06:24:07 投稿 / 全3ページ 総閲覧数:1287 閲覧ユーザー数:1232 |
第3話『第一層攻略会議』
迷宮区を出て最寄りの街トールバーナへとたどり着いたカイル達は攻略会議が行われるコロッセオのような場所にたどり着きそこには大体40人ぐらいのプレイヤーが集まっていた。
「こんなに…多くのプレイヤーが…」
「驚いて突っ立ってなくて座ろうぜ」
集まったプレイヤーを見て驚く少女を他所にカイルはコロッセオの人が余りいないところに座りそこから少し離れたところに少女も座った。
「はーい、それでは始めたいと思います」
しばらくしているとコロッセオの中心に立つ水色の髪をした男が周囲のプレイヤーに注目される。
「今日は俺の呼び掛けに答えてくれてありがとう!俺はディアベル…職業は気持ち的にナイトやってます」
ディアベルのナイト宣言で会議場は笑いに包まれ先程の殺伐とした空気が和らいでくる。
「昨日、俺達のパーティは迷宮区最上階でボスの部屋を発見した」
『っ!?』
「…やっとか…」
先程の空気からディアベルがいった言葉により気を引き閉めるようになる。
「このデスゲームが始まって1ヶ月、漸くボスの部屋までたどり着いたそして迷宮区のボスを倒し始まりの街に待っているみんなにボスを倒し一層を突破できるっていうのをしらせよう!そうだろ!みんな?」
ディアベルの演説に共感して拍手するプレイヤー達
「OK、それじゃあこの場にいるみんなで6人のパーティを組んでくれ」
「え…」
ディアベルの言葉により近くにいるプレイヤー達は次々とパーティを組んでいるなかカイルと少女は余り馴れ合いがないためあぶられる。
「あーなんだら、あんたもしよければ俺と組むか、パーティを組まないと駄目みたいし今回の暫定で」
「あんたらあぶられたのか?」
そこにカイル達と同じくあぶられたであろう少年がやって来てカイル達にあぶられたのか聞く。
「違う、ただ、回りがお仲間だったから遠慮しただけ」
「俺もあまり関わりを持っていなくて暫定でパーティを組もうと思ってる」
「わかった、それじゃあパーティ申請を「少し待ってくれないかな?」ん?あんたは…」
少年がパーティ申請を出そうとしたとき重装の片手用直剣と大盾を携えた男性がやってきた。
「すまない、わたしもあぶられたのでね、君達のパーティに入れさせてもらえるかな?」
「ああ、わかった」
そしてパーティー申請をだし申請が来るとカイル達はためらいもなく了承ボタンをおした。
(えっと、アスナ…キリト…ヒースクリフ!?)
パーティーを組んで表示された名前に聞き覚えるのある名前があったカイルは驚いた。
(…検索は後だ今は攻略会議を)
カイルは考えるのをやめて攻略会議に集中する。
「よし、パーティーは組めたかな?それではボスの情報を…「ちょうまたんか!」」
ディアベルが進めようとしたときいきなり中心にトゲトゲの頭が印象な男が出てきた。
「ワイはキバオウちゅうもんや、ここに死んでいったいった二千人にわびをいれなあかんやつがおるはずや」
トゲトゲ男…キバオウは二千人の逝ったプレイヤー達はβテスターが見捨てたことにより死んでいったと言い出した、その賠償として装備や金を根こそぎ貰うとも…その時カイルはキバオウをまるで自分が嫌いな自己中な高官達と同じだと思っていた。
「発言いいか?」
重々しき空気が流れるなかそのなか発言したのはかなり体がでかい大男だった。
男の名前はエギル…彼は持っていたガイドブックはβテスターによって作られたと答えた、それにより会場は騒然となり、キバオウによりβテスターが吊るされることは未然に防げた。
そしてディアベルは気を取り直しボスの説明をする。
ボスの名はイルファング・ザ・コボルト・ロード…取り巻きにルイン・コボルト・センチネルが出てくる。
ボスは斧とバックラーを所持し四段目のゲージが赤くなると曲刀のタルワールに持ちかえる。
そしてコルやアイテムの分配の説明が終わったあと解散しカイルはヒースクリフを呼び止めトールバーナの裏路地に連れていった。
「何かな?私は準備で少し忙しいんだが…」
「手間はとらせませんよ…単刀直入に言います、ヒースクリフさんあなたは茅場さんですねよ?ヒースクリフという名前は茅場の知人であるゲンヤ三佐から聞いていましたから」
カイルはヒースクリフの名を見たとたん茅場ではないかと疑っていた、だからこそ今のうちに真実を聞いておくべきだと思った。
「なるほど、ゲンヤさんから聞いていたのか…そうだ、私が茅場だよ、久しぶりだねカイルくん、もし生きていると知ればクイントくんもさぞ喜ぶだろう」
「そうですか、良かった生き延びていてくれて…」
「それで茅場だと聞きたいだけなのかな?」
「いいえ違います、何故デスゲームなんかになったのかを教えてほしい」
「……それは本来SAOはデスゲームではない、それどころかナーヴギアによる脳を焼ききることなの私はセーフティをつけているのですることは不可能だ…」
「なら、デスゲームといったんだ!?黒幕に心当たりは」
「恐らく死んだ場合意識はどこかへ閉じ込められ昏睡状態にされているのだろう…」
「昏睡状態…」
「そして黒幕はわかっている、なんせ私を拉致したときにこの目で見ているからね…須郷伸之…私の大学の後輩だよ…だが彼だけがそうしているとは思えなくてね…」
「裏に協力者がいる?」
そういってヒースクリフは頷いた。
「須郷くん、正直にいって小物だ、もっと強大な何かが糸を引いている…そう考えているよ、現に君は何故、SAOに来ている?覚えはないのだろ?」
「ああ…ということは協力者はジェイル・スカリエッティ!?」
「あり得ないねわジェイルくんはそのようなことをしないよ彼はマッドであって親バカだからね」
「はい?」
「まあ、ジェイルくんではない…例えば最高評議会とかね」
「っ!!最高評議会、違法研究所をよく支援している奴らか!」
「恐らくね、長話になってしまったね、それでは私はこれでもし茅場だとばれてしまってわ、とんでもないことになるからね」
そういってヒースクリフは路地裏から出ていった。
そして日が落ちて夜になり街は攻略の前夜祭のようににぎあい、そんななかカイルは一人で黙々と黒パンを食べるアスナを発見し近づく。
「…となりいいか?」
アスナは小さく頷いたのでカイルは隣に座りするとアスナは少々カイルから距離をとる。
「この黒パン上手いよな、それにお得だし1日一回は食うな」
「これのどこが、美味しいの?」
「まあ、ひとてま加えるがな」
そういってカイルは腰についているポーチから小瓶をカイルとアスナの間におく。
「つけてみな?」
アスナは恐る恐る小瓶を使い黒パンに塗るように使うとクリームが塗られる。
「これって…クリーム?」
「そ、前の街のクエストで入手可能なんだ」
そういってカイルもクリームをつけると小瓶は消滅する。
「…はむ」
クリーム黒パンをアスナはかじりつくと少し間が空いて勢いよくクリーム黒パンを完食した。
「…ふぅ…(おいしかった…)」
「おいしかったか?」
「なっ!」
「ほら、ストックあるから1個あげるぞ」
カイルはポーチからクリームの小瓶を渡す。
「…ありがとう」
「どういたしまして、明日のボス戦…死なないでくれよ…パーティーメンバーを仲間が亡くなっていくのはもう見たくないんだ…」
カイルの脳裏にはゼスト隊の壊滅の時のことを思いだしアスナもただ事ではないとわかりうんと頷くのでたった。
あとがき
どうも~
ヒースクリフ「こんにちわ」
えっと今回は何とかボス戦の前までやっていきました。
ヒースクリフ「かなり、文字数が多いな」
はい、何故か多いです。
ヒースクリフ「そして、私も出てきたな」
はい、そしてデスゲームでは無いことと黒幕ゲスゴウの名前が出てきました。
ヒースクリフ「全く、私のゲームを乗っ取るとは…赦せるものではないな…(怒)」
まあまあ、それでは次回はボス戦!それでは…また
ヒースクリフ「君のハートにスターバースト・ストリーム」
それいっちゃダメ!
これで終わると思ったか!ばかめ!
ここでキリトカップリング投票中間発表!
ここで途中の投票するを、発表します
1 シリカ 1票
2リズベット 2票
3 リーファ 0票
4 シノン 1票
5 サチ 1票
6 フィリア 3票
こんなかんじです!結果発表は一層終了時あと一二話してから発表ですそれではまたお会いしましょうさいならー
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