No.688460

地上のエースオブエースと呼ばれた騎士 エピソード2

魔法少女リリカルなのはとソードアート・オンラインのクロスオーバ!

2014-05-22 12:00:02 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1225   閲覧ユーザー数:1174

第2話『騎士と細剣使い』

 

デスゲーム開始から大体1ヶ月が過ぎた頃カイルは第一層の迷宮区最上階でボスの間を捜索及びレベル上げをしていた。

 

「ふっ!」

 

ザシュ!

 

「はぁ!」

 

ザシュ!

 

「はあぁぁっ!」

 

ズザザン!

 

「ふぅ…あと少しで12レベだな」

 

残り経験値を確認したあとに更に奥にマッミングしていく。

 

「ん?これは…」

 

索敵に反応を示し何かと見てみるとプレイヤー一人その回りに大量のモンスター反応が示されていた。

 

「っ!」

 

まずい!と思ったカイルはすごい早さで迷宮区を駆け抜けてその部屋に到達するとそこにはスタン状態のプレイヤーとそれを囲むコボルト達だ。

 

それを見て瞬時にスラストの構えとり発動させてコボルトを五体一気に倒す、そのときレベルアップしたがカイルは気づいていない。

 

「おい、大丈夫か?」

 

カイルはプレイヤーに声をかけるが…

 

「余計なことを…」

 

返事は余りにも変わった言葉だった。

 

「余計って…あんた死ぬつもりか?」

 

「どうせみんな死ぬのよ!早いか遅いかだけの違いなんだから戦い抜いたその先で、せめて満足して死なせてよ…ッ」

 

「なるほどな…戦った先にね…悪いがそのあんたの自殺願望に横やり入れさせてもらうぜ、あんたは殺させない、スタンは切れてるだろ?立てよ」

 

そういって細剣で支えながら立ち上がり背中合わせで取り囲むコボルト達に抵抗の姿勢を見せる。

 

「背中は任せるぞ、合図と共に仕掛ける」

 

「指図しないで!(もう!なんなんよコイツッ!)」

 

「3…2…1…今!」

 

そして合図と共にお互い飛び出し、閃でまず1体を倒す。

 

(デュナミス流剣術!ニ式…神駆!)

 

目にも止まらぬ高速突きはクリティカルに入りまた1体倒す。

 

(後!)

 

コボルト1体が後ろから狙っているのに気づき直ぐに剣を鞘に戻し振り落とされた瞬間当たることなくそれどころかコボルトの後ろに回り込む。

 

(デュナミス流抜刀術…龍翔斬!)

 

剣を一気に鞘から振り上げ一撃で仕留め空中に飛ぶ。

 

(まだ!デュナミス流剣術!三式、空牙!)

 

そして空中でコボルトを十字に2回も切りクリティカルで倒した。

 

(さてと、細剣つかいはっと)

 

そしてカイル側の敵は少なくなり見る余裕が出来てきたので横目で見ると目を大きくした。

 

流星と思わせる剣速でコボルトは疲れ一撃で倒させるようす…

 

(おいおい、あの剣速、神駆や臥竜連牙レベルか?これは物凄い使い手かもな)

 

負けてられないと小声で呟くと残りのコボルトに目を向け口をニヤリとして狩りを楽しんだ。

 

そしてそれからしばらくして敵を全滅するとカイルは平然に剣を鞘に戻し一方細剣使いは肩から息を上げながら今にも倒れそうだった。

 

「私…生きて…る…」

 

そして細剣使いは緊張の糸が切れたのかその場で倒れこみ気絶する。

 

「お、おい!…気絶してる…どうするか…」

 

カイルは倒れたのを見て駆け寄って気絶していることに気がつくとホッとしこれならどうするかを考える。

 

このまま剣の耐久値が低くなってきたから戻ろうとしていたが細剣使いがこの状況ではリポップしてくるコボルト達に殺されるのがおちだ

 

そしてカイルは深く考えるそして出た答えが…

 

「寝袋に入れて引きずって安全地帯まで行くか」

 

そういってカイルは寝袋を取り出して細剣使いを入れると引きずって安全地帯に移動するのであった。

 

そして安全地帯にたどり着きアイテムの整理をしていると…

 

「また…余計なことを…」

 

細剣使いが目を覚まし顔を振り向くと不機嫌な邪魔されたかのような顔をした細剣使いがカイルを見ていた。

 

「悪いな…死なせたくなかったもんでな、戦いたいんなら一緒に来るか?」

 

「誰があんたと」

 

「まあ、そういうな、トールバーナで第一層の攻略会議が開かれる、それに参加するのも悪くないだろ?」

 

「攻略会議…」

 

「プレイヤースキルからして腕は良さそうだし、こんな奥深くにいるんだ、レベルも申し分ない…参加することはできると思うぜ」

 

「…わかった」

 

未だにむすっと顔でこちらをみる細剣使い

 

「了承だな、ならとっととこっからでよう」

 

そうしてカイルとアスナは出会い一緒にトールバーナへと向かうのであった。

 

 

あとがき

どうもウイングゼロです

 

ヒースクリフ「お馴染みのヒースクリフだ」

 

さてと今回は早めの投稿でしたね

 

ヒースクリフ「まあ、今回はそれほどオリジナルはなかったからね」

 

さてと漸くカイルとアスナが一緒に共闘したのですが…本来キリトの役目をカイルがやった…もうお分かりかな?

 

ヒースクリフ「よもやこれは…あまりない展開だね」

 

そう!発表します!ヒロインは閃光こと!アスナです!

 

ヒースクリフ「と、なるとキリトくんのお相手は誰になるのかな?」

 

それは…未定です!だからこうしました視聴者の皆様のコメントで決めます!

 

活動記録の方に書くと思うのでそちらにコメントしてください!

 

それでは次回は攻略会議、もちろん黒ずくめや商人やサボテンやナイトが出てきますよ…そしてなんと!以外な人物まで!好ご期待!

 

ヒースクリフ「楽しみにしていたまえ」

 

 


 
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