詠「それにしても、変わった服装ね?」
月「そうだね詠ちゃん、武器も見たこと
ない形をしているし。」
岳「・・・・・
(どうしよう、まるで不審者じゃんこれ
それに、董卓とかマジかよ!?こんなに
可愛い子が!?って思ったし、
どうやって切り抜けよ?)
岳は今の状況判断とこれからのことを
考えていた。
すると、不意に董卓ちゃんが、
月「ねぇ、詠ちゃん・・・・・
この人もしかして天の御使いさん
なんじゃないかな?」
詠「・・・・・
その可能性は結構高いわね。
見たことのない服装、
異様な形をした刀、
光が出た瞬間目の前にいた
という事実。」
岳「???
(天の御使い?)」
目を輝かせる董卓、
自分達にとって有力になると
考えている賈駆、
訳のわからないミスター・鈍感
こと岳、
詠「・・あなたにお願いがあります。
私たちに力を貸してほしい・・」
岳「・・・・・
なんか、事情がありそうだな
話してもらえる?」
そう言ってみると賈駆は真剣な顔で
こっちに目を向けた。
詠「・・・今、月は辛い立場なの
天水で太守をしてるけど、
それは、望んでやってるわけ
じゃない!本当なら今頃幸せ
に村で過ごしてるはずだった
のよ。それなのに、十常侍
の奴等月を!!・・・えっ?」
岳「・・・・・」
なんでだろう?いつの間にか
俺は賈駆を抱き締めて泣いて
いた。ここまで、この子は
追い込まれていた、でも
嫌な顔せず、ただ董卓の
為についてきた。
董卓のことがすきだから
だろう。
月「岳さん・・・・・」
岳「もう大丈夫だから、
今まで一人で彼女を
支えてきたんだろ?
でも、周りも頼らなきゃ
君は独りじゃないんだから。
詠「・うっ・・うわぁぁぁぁぁ
ぁぁぁぁぁ!!!!!」
少し安心したのか、泣き出した
この時代のにしても人たちは
純粋な人が多いのかな?
月「・・詠ちゃん、支えてくれて
ありがとう。でも、これからは
一緒に背負っていこう?」
詠「う、うん!」
岳「・・・・・あ、そうだ
さっきの天の御使いの
事なんだけどさ・・」
さっきまでとは売ってかわって
真剣な顔で一人で二人は見てきた
岳「俺のできる範囲でなら、
てつだってもいいよ。それに
これからどうするか正直さ
分かんなかったし、
それに・・・・・」
月「それに・・・・・なんですか?」
岳「・・・・・いや、なんでもない
(じいさん、俺見つけられそう
大切なもの・・・・・)
月・詠「???」
岳「とりあえず、これから宜しく。
改めて俺の名前は藤代岳だ。」
月「はい。岳さん宜しく
お願いします。私は董卓、字名
は仲穎です。真名は月です。」
岳「真名?それはなに?」
詠「真名って言うのは神聖な名
その人の許可なく呼んだら
首を切られてももんくが
言えないわ。」
岳「(そこまでしてくれるのか。
・・・・・頑張らないと」
詠「私は賈駆、字名は文和、
真名は詠よ。」
岳「ああ、よろしく。詠・月」
ニコッ
月「へぅ~///」詠「うっ///」
岳「???」←超鈍感
これから始まる戦い。
この時代で天水太守董卓こと
月と歩いていく岳・・・・・
彼はこの時代で何を得て
何を知るのか?そして、
彼の大切なものは見つかるのか?
それは、もう少し先の話・・
次回「岳、花流の剣技発動!!
神速の張遼vs岳!!」
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今始まる戦い
この戦いでえるものとは・・